2016年2月16日火曜日

女神からのバレンタインチョコ

工科大学は,女子学生が少ないです.本学の情報学部も例外なく女性率は9%以下です.本学の情報学部に所属する男にチョコを行き渡らせるには,女子学生170人の1人1人が学科の壁を超えて男性10人以上にチョコを配る必要があります.ですから,工科大学で女の子からチョコレートを貰うなどという妄想は,夢物語も甚だしいです.

このように,女子学生の少なさを再認識してしまうのは,バレンタインの日に限りません.我々は,基本的に女子学生に飢えています.日頃から女性の大切さを,身をもって感じているのです.だから,自分が所属する研究室に女性が配属するとなると大騒ぎになります.来年度の田中研究室には,初めて女性が配属されます.これだけでも喜びの舞を踊り狂うほどには嬉しいことですが,そんな彼女がバレンタインのチョコを持ってきて下さいました.
チョコを賜る
チョコを賜る男が跪いています.チョコの受け取り方から察するに,卒業証書より「ありがたく」受け取っているように見えます.それも,そのはずです.本学科では,学位を取得する人数よりも,女性からチョコを貰える人数の方が圧倒的に少ないです.(五百蔵研調べ)

頂いたチョコレートを丁寧に取り出します.心なしか光り輝いているようにも見えます.我々は,このチョコレートを,より美味しく食べるために紅茶を入れました.
貰ったチョコレートを堪能します
毎年,大勢の男が「今年は,1個もチョコを貰えなかった」と嘆きます.「俺は,そんなことで嘆かない!」と声を震わせながら強く主張する人は,強がっています.実は,他の人よりも酷く落ち込んでいます.そして,「僕を想う女性は,この世に1人も居ないのか」と心を病んでしまいます.最悪の場合は,死に至ります.だから,バレンタインの日に女の子からチョコを貰えないのは,男にとって死活問題なのです.

そんな義理チョコすら貰えない哀れな男の気持ちを汲み取れる女性の事を「女神」以外になんと呼びますか.女神が身近に感じられる我々は,本当に恵まれていると感じます.

五百蔵研究室にも女神が居りました.チョコを賜る男は,何も言わなくとも深く頭を下げています.女の子からチョコを賜ることは,それくらい「ありがたい」のです.
五百蔵研の女神からチョコを賜る
神奈川工科大学の男が,女子学生を大切に思っていることが分かっていただけたでしょうか.進学を考えている男子高校生の皆様,神奈川工科大学で草食系紳士を極めてみませんか?そして,女子高校生の皆様.どうか神奈川工科大学の女神になって下さい.懇願いたします(土下座).

学生さんからの投稿です。
 オープンキャンパスなどで、女子高校生からの質問として、「工科大なので女子が少ないですよね。ちゃんとやっていけるでしょうか?」というのがあります。本学に在籍している女子学生の答えは、「神奈川工科大学の男子学生は大人しい紳士なので、全く問題ありません」でした。
 この記事を読むと、紳士対応ではなく、女神対応ですね (^_^)。

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