T.田中研究室の中澤です。少し遅くなりましたが、先日学会へ行ってきたので報告します。
1月20日から22日にかけて別府で行われたAORB2016(Artificial Life and Robotics)に行ってきました。私は先生方より一日早く出発したのですが、運悪く、丁度向こうでは雪が降っていました。そのため、飛行機着陸時に雲の中に入ったとき、激しく揺れてしまいました。乗り物にはあまり強くない私は、その後少し体調が悪くなってしまいました。直前にお酒など飲んでいたら”大変なこと”になっていたかもしれません。
さて、発表は2日目(21日)でした。英語によるポスターセッションです。発表内容は、「Toward Visualization of Software Project using Digital Kanban Log Analysis」と題しまして、かねてから開発しているプロジェクト管理のためのデジタルカンバンと、その利用ログ解析によるプロジェクト支援に向けた研究です。
ポスター発表の様子
私はこれが生涯二度目の英語による発表なのですが、あまり準備ができておらず、緊張気味でした。しかし国内の国際会議だからか、非常に日本人が多く、また外国の方も日本語を話せる方が多かったので、それほど苦労せずにコミュニケーションが取れました。拙い英語は、ポスターやボディーランゲージも手伝って、なんとか伝わったようです。ただ、研究内容そのものをあまりうまく伝えられなかったようで、日本語でも何度も聞き返されてしまいました。反省点です。
会場入り口の記念撮影
(左が私です。撮影後先生に笑顔がぎこちないと言われましたが、
確かにぎこちないです。外で撮影したので、寒かったのでしょう。)
確かにぎこちないです。外で撮影したので、寒かったのでしょう。)
発表には、同学科からもM本研究室院生のY先輩が来ていました。もともとは別の人が発表する予定だったものを、急遽代わりに発表することになったようです。お疲れ様です。
ところで、本学科の卒研の論文提出締め切りが22日だったのですが、この学会に行く都合上、私の研究室ともう一つの研究室の締め切りが少し早くなりました。皆には悪いことしたかなと思いましたが、何とかなったようです。
次の学会発表は、恐らくポスターではなく口頭発表になるのではと予想しています。英語、研究共に精進し、神奈川工科大学生の一人として、恥ずかしくない発表ができるよう、精進していこうと思います。
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