今日の話題は何でしょうか? また、何かをやらかしたのでしょうか? やらかしたと言えば、ヤラちゃんが思い浮かびますね(リンク)。
本学にも立派な図書館があります(リンク)。今日は、それに関係します。
学生(院生も含む)の主体的な学びを全学的に励まし、促進し、あわせて文章作成の実践力を培う、「神奈川工科大学読書コンテスト2014」が実施されました。夏休みを利用し、各自の興味のある分野の好きな本1冊を図書館で借りて(自分で購入のものでも良い)読み、その感想を提出してもらい、その出来栄え?を見るコンテストです(リンク)。
何の関係があるのかって? そうなんです。何の立食パーティだったか失念しましたが、図書館長から上記「コンテストを企画しているが、どう思うか?」って聞かれて、「実によい企画」、って言った手前もあり、研究室の学生に応募するよう依頼?命令?しました。
実際、夏休みに読書をして、その感想をまとめることは非常によいことだと思いました。それで、商品がもらえれば(ゲットすれば)尚、GREATですね。
と、いうことで、エビちゃんも応募してくれました。卒論の単位と引き換えではないので、念のため。という状況の中、昨日、彼の受信メールの一節を紹介します。
*****厳選なる審査の結果、海老原様が一次・二次審査を通過し、最終選考に残られましたので、****今月12月25日(木)5限に最終選考(プレゼンテーション審査)を実施*****(最終選考は、学長賞、館長賞、紀伊國屋賞、優秀賞を決めるもので、最終選考対象者の方は、出席された時点で必ずいずれかの賞が授与****
とありました。
GREATじゃありませんか。彼が読んだ本は、宮部みゆき著 「火車」という小説です。私の推薦図書ではありませんでした(当然か)。
ご本人と本の表紙。プレゼンの準備もありますが、むしろ1月5日の締切ものの方が気になっていませんか。頑張ってください。正月は休みましょうね。
少なくも本学科から1名は最終選考に残った、ということで喜びたいと思います。商品というか副賞は何なのかは知りませんが、学長賞、館長賞、紀伊國屋賞という冠は実に立派なので、大いに期待せざるをえません。彼の奮闘を心から祈念します(決して、余禄を期待しているわけではないので、念のため)。
PS)
若い時の感想文を保持しておき、年月が経過したある年齢のときに、改めてその本を読み、そのときの感想と若い時の感想を比較するっていうのも面白いな、って思います。私は、もはやそのようなことはできませんが。月日や経験が、人の心や感性に何らかの影響を与えていくのは確かだと思います。その人の人生そのものが感想を変えていくのでしょう。
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