2014年9月18日木曜日

テレビ番組の取材を受けました

 エーーッ。そうなんです。ちょっとどころか、かなりというか激しく嬉しいですね。

 番組は、「未来の起源」(リンク)という最先端科学を研究している若手研究者、技術者の情熱と思いを紹介する番組です。毎週日曜日(夜)の1054分からTBSで放送されています。

この番組の制作者の方が、本学大学院情報工学専攻 修士2年の菅谷隆浩君の取材にお越しになりました。取材対象は先日新聞記事として取り上げられた、スマートフォンを用いて手話を自動翻訳しようとする取り組み(リンク)で、その研究内容と担当している菅谷君へのインタビューです。

3時の約束でしたが、2分ほど前に部屋に来られました。実に、時間にきっちりされた方々と感心しました。撮影機材があるので、車で来られています。渋滞などを考え、十分な余裕を見るとともに、時間調整を行ってお越し下さったと思われます。

以下、撮影状況を時系列的に。

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まずは、全体の把握という感じから撮影が始まりました。実にテキパキしていました。チームワークが素晴らしく、自分の役割とともに他のメンバーのサポートもしっかりされていました。事前によく勉強、調べておられることがよく分かりました。研究室のホームページの個別の動画までチェックされているようです。また、非常に礼儀正しい方々でした。「撮影して放送してやるんだ」、なってゆー態度は微塵も、ひとかけらも感じませんでした。

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本格的な撮影が進みます。編集で気づいて再撮影なんてことは許されないので(当方は問題ありませんが)、大変なものだと思います。実際の利用シーンの撮影では、村田君も協力しました(ソフト開発で本研究に協力してくれています)。

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いよいよスポットライトが出てきました。インタビューが始まりました。制作担当の方の質問に答える菅谷君。研究室の風景も撮影されました。彼の後輩への指導風景も撮影されていました。誰が被写体として採用されるかは楽しみですね。

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後は、番組のオープニングのシーンの撮影です。このシーンは、本人が自分の研究のキャッチコピーを言いながら本人の顔のアップが出る場面です。顔の良さが問われます(本当か?)。

私の部屋がその撮影場所になりました。什器を動かして、場所を確保します。ライトの調整を行い、その後撮影です。テレビ番組で自分の顔をアップが出るなんて、信じられませんね。今回、事前に彼の顔写真を送付していませんが、編集段階で“ボツ”にならないか若干の不安も残ります(^ ^)。


無事撮影は終了しました。2時間近くの撮影でした。5分でも1時間半は撮影する、ということでした。我々の実験でも、再実験などはしょっちゅうです。再訪問して取り直すことは、ほぼ不可能なので、真剣勝負のような感じです。慣れない出先での撮影ということもあり、我々が想像する以上に大変だと思います。

今回の番組取材は、彼だけではなく、研究室のメンバーにとっても大きな出来事だったと思います。「今度は俺だ!!!」ってゆーよーな欲を持ってやってください。実際、制作者の方からは、また、ネタがあったらお知らせください、という申し出がありました。終了後は冷たいお茶を飲みながらお話しさせていただきましたが、非常に爽やかなメンバーの方々でした。

放送日はまた確定ではありませんので、本ブログでは申し上げられませんが、別途お知らせ報告いたしますので、是非ともお覧ください。これで彼の研究がますます加速することになると思います。私も楽しみです。

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