2014年9月15日月曜日

ヒューマンインタフェースシンポジウム2014参加報告(学生投稿版)

 先週学会発表で出張した学生に投稿してもらいました。以下、そのままデッドコピーします。
もし青字があれば、それは私の追記です。青字は出るでしょうか?

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情報工学専攻2年の菅谷です。9/109/12まで京都工芸繊維大学で開催されたヒューマンインタフェースシンポジウム2014に参加してきましたので、その報告をします。
 

 写真は会場前です。京都についてからは、会場に行き、登録と聴講、発表会場の下見を行いました。京都工芸繊維大学は、夏季休暇中でありながら、本学より多くの人が学校に来ていたように感じます(そのように、他の大学の状況を知ることも大切ですね)学会開催中だったのでそう見えただけかもしれませんが…

 

旅行(学会の間違いではないでしょうか?)の合間に、清水寺を観光しました。実は高校の修学旅行の時にも来ているため2回目です。ただ、高校の時の記憶はほとんどないため、今回はじっくり見て回りました。平日にも関わらず多くの観光客で賑わっていました。修学旅行生も多くいて、少し懐かしい気持ちになりました。

発表は3日目の午前でした。写真は、発表時の様子です。最終日だったため、聴講者はそれほど多くなかったのですが、来ていただいた方は、皆真剣に発表を聞いており、質疑応答では活発な議論が行われました。発表タイトルは、「可視光カメラとカラー手袋を用いた手話認識手法に関する基本検討」です。これまでは静的な手指形状認識に関する研究を行ってきましたが、今回は新たに動的な認識も必要となる実際の手話認識への可能性を検討しました。静的から動的は、大きなステップです。これもこれまでの菅谷君の地道な努力のたまものです。研究室としても菅谷君が築いたものを今後も大切にしていきます。

質問では、自分の説明不足で、実験条件の確認などの本質でないところで時間を使ってしまいました。毎回注意をしているつもりですが、初めて見る人でも理解できる説明をすることが大事です。その他には、「手話の認識精度は色検出率100%と仮定した時の認識率か?」という質問を頂きました。今回はこれらを分けて考えていなかったため、今後の参考になりました。認識誤りの分析をしっかりやって、またネタにしましょう。有難い質問、コメントでしたね。

セッション終了後には自分と同じ手話の研究を行っている方に興味を持っていただきました。長年手話の研究をしている方からこのように声をかけていただき、とても励みになりました。また、「困ったことがあったらいつでも相談してほしい」というありがたい言葉も頂きました。今後こういう方と協力して、研究を発展させることができれば良いと思います。最後は人とのつながりがものを言うので、大切にしていきましょう。

今回の出張では指導教員の先生が別の学会と重なってしまったため、メディア学科の西村先生に引率していただきました。西村先生には、日頃から研究に関して相談に乗っていただいています。西村先生に受けた恩を返すことが私の研究の原動力の一つにもなっています。ありがとうございました。確かに、本件は西村先生のご尽力によるところ大ですね。就職してから接待してください。私も陪席します。
 
 
今日も彼は頑張っています。それには、深い理由があります。私もそれをいずれブログで紹介できることを楽しみにしています。ボツにはならないといいのだけど・・・

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