2015年10月3日土曜日

ある土曜日 -OB来訪と輸送準備-

 今日はCEATEC展示物品の輸送準備です。月に輸送業者さん(ボックスチャーター)が確認にきます。梱包しておく必要があります。そのような状況の中・・・OB二人が来てくれました。”師範代 篠原”君と”三連覇 秋山”君です。もう、君付けはおかしいかもしれませんが、・・・

 


さっそくCEATEC展示物を確認する秋山君。この屋内測位システムは、秋山君が担当してくれたときに大きく発展したものです。いまでも彼の財産を使っているところがあります。金田君と村田君が説明しています。実にすばらしい技術の話になっていました。私も嬉しいです。


椅子にのって、設定治具の上においてある受信機を確認しているところ。さらし首?みたく見えます。意見ももらいました。参考にさせていただきます。

 

こちらは柴田君が手話認識システムを紹介したところ。“見せ方”について、有難いアドバイスをいただきました。さっそくディスプレイを追加することにしました。彼のような技術者がブース来訪者の基本なので、助かります。


その後やってきた篠原君とともに。CEATECには、篠原君がM1、秋山君がB4、そして”レジェンド泉”君がB4のときに、初めて出展しました。有力企業、有力大学の中でやっていくことに不安を覚えながらも、彼らの実力のおかげ成功にこぎつけました(そのときの思い出は、こちらこちら)。懐かしいです。私も若かったです。


二人にお世話になったのか、お世話をしたのかわからない?IO先生が、自分の開発システムを見せびらかしている?ところ。こういう純真な気持ちが研究者、技術者、教育者には必要です。そして、純粋な技術の話には、老若男女、長幼、教員学生の関係はありません。“いいものはいい”、という明快な論理があります。世俗的になっていくと、さまざまな議論が出るのは、他の世界と全く同じです。


梱包がほぼ完了したようです。忘れ物はないでしょうね。こんなにみんなで揃ってやったので。OBにも見てもらって意見ももらえたし、準備としては上々だと思います。あとは、現場がどうなるかってゆーとこですね。

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