2010年度最初のオープンキャンパスが6月13日(日)に開催されました.
情報工学科では,学科の独自企画として,
- 研究室公開
- ミニIT体験講座「マウスクリックによるゲーム作成体験」
- ソフトウェア工房での研究展示
- 学科相談
を行いました.
[研究室公開]
今回は,鷹野研究室と辻研究室の公開です.受付はこちら.
学生が自分たちの研究成果を説明します.画像のノイズ(汚れ)除去の研究をわかりやすくご説明.最初は少し緊張していましたが,徐々になれてきました.

人気のフライトシミュレータ.
こちらは,Wiiリモコンを使ったパーカッション演奏とテニスの映像検索をデモ.映像検索にキーボードはいらない!

研究室公開では,研究紹介だけでなく,入試や大学での生活,就職活動などについて,学生が自らの経験をお話します.高校生と保護者の方々が熱心に聴いて下さいました.
[系統別ガイダンス]
情報工学科からは山本教授が「時代の要請に応える情報工学科の教育体制」についてご説明しました.
[ミニIT講座]
1回30分のミニIT講座を3回開催しました.鈴木助教がスクラッチというソフトウェアを使った簡単なゲーム作成をわかりやすく解説.2回目のセッションはほぼ満席でした.
講座では,参加者の皆さんにゲーム作成を体験していただきました.猫をマウスでクリックすると「ニャー」と鳴き,5回クリックすると「あがり」.こんなゲームが,マウスのクリックだけで簡単にできてしまうのだ.
[研究展示]
普段はソフトウェア開発に利用している「ソフトウェア工房」という部屋では,次の4テーマについての研究展示を行いました.
- パズル式マーカーによる拡張現実
「うちのリビングに50インチのテレビを置いたらどんな風に見えるのかがわかります」
- ケータイを用いた授業支援システム
「学生の理解度をリアルタイムに把握して,授業の内容を柔軟に変更できます」
- 情報工学でもLSIが創れる!?
「低解像度の映像でも大画面で美しく見せます」
- 3D加速度センサを使ったテニス動画検索
「ラケット(Wiiリモコン)を振ると,似たようなスイングの映像を検索します」
自分たちの研究成果を一生懸命説明する学生たちと,学生の説明に熱心に耳を傾ける高校生の皆さん.
[学科相談]
納富教授と田中博教授が,受験前のいろいろな疑問や不安にお答えしました.
ご来場いただきました高校生の皆様,ならびに保護者の皆様,本当にありがとうございました.次回は,7月18日(日)です.今回参加された方も,参加されなかった方も,ぜひお越し下さい.お待ちしています.
また,対応してくださった学生のみなさん,教員の皆さん,お疲れ様でした.