2022年6月30日木曜日

OBが助けに来てくれました2

在学中に特殊なサーバーを組んでいただいたのですが、2,3年くらい前に壊れてしまいました。今回、再度必要になり、新しく組みなおしに来ていただきました。ありがとうございます。もちろんお礼はさせて頂いております。
お礼があるとはいえ、教員の頼みに快く来ていただけるのは、大変ありがたいことです。学生さんと教員の関係が良好であることを示しているとも思います。

彼が見繕ってくれたパーツを私が買ってきて、組み立ててもらっています。組み立て&OSインストールは教員(私)でもできますが、その後の、(特殊な)サーバー構築は出来かねますので、お願いしています。ありがとうございます。

彼が見繕ってきたベアボーンは本日発売(編集注:執筆時)です。本日、店に行き調達してきました。あわただしかったですが、面白かったです。

今日来てくれたOBは、在学中、(ざっと数えたところ)少なくとも17回は本ブログで紹介されています。現在は顔出しNGということなので、顔を隠させていただきました。

約2週間前にも、OBが来てくれた記事が本ブログに掲載されていました(リンク)。こちらもご覧ください。

2022年6月26日日曜日

情報工学科卒研生(当時)が情報処理学会全国大会にて大会奨励賞を受賞

  20223月4日にハイブリッド開催された情報処理学会第84回全国大会(愛媛大学城北キャンパス)において,情報学部情報工学科学部4年生(当時)の爲近瑛太さんが「プログラミング演習におけるコーディングシーケンス共有システムの評価」というタイトルで発表を行った研究が,このたび大会奨励賞を受賞しました.今回の受賞は,20218月開催のFIT2021(第20回情報科学技術フォーラム)にて爲近さんが受賞したFIT奨励賞に引き続き,連続しての2度目の受賞となります.卒業研究を精力的に継続し,創意工夫により発展させることで得た成果が学会に認められた証となりました.

本発表では,プログラミング操作の時系列データを記録・再生・共有することを可能とするシステムの改善過程と,そのシステムを実際にプログラミング演習授業に適用した際の効果について分析・考察しています.実践的なコーディングの新たな気づきをもたらす学習システムの実現と発展に向けた研究内容となります.本システムは研究室が独自開発を継続しているものです.

爲近さんは,現在,プライマル株式会社にて,ソフトウェア技術者としてシステム開発に従事されています.当時のことを振り返って,「今回、自身の成果を評価して頂けて大変嬉しくおもっております。慣れない研究の中で、実験用のシステムの開発や、学会発表をしたことは、今も自分の力になっています。ここまで来られたのは、忌憚のない意見を下さった学生の皆様や、指導、ご協力頂いた教員の皆様のおかげです。」と感想を話してくれました.

今回の受賞が励みとなり,神奈川工科大学での学びが活かされること,ならびに今後の益々の発展を祈念いたします.



発表時の様子(2022年3月撮影


2022年6月24日金曜日

ACM ICPC国内予選2022への申し込み

ACM 国際大学対抗プログラミングコンテストの国内予選に参加する1組(3名)を紹介します。

チーム名はswkで、左から平野仁さん(1年生)、上條和さん(3年生)新原慎司さん(4年生)の3名です。ソフトウェア工房でも活躍しているメンバーです。今年は、2022年7月8日(金)に、国内予選があります。応援よろしくお願いします。

応募締め切りが6/30(木)まで延長されました。これを見て、応募したいと思った人は、コメント欄または情報工学科の教員までご連絡ください。お待ちしています。


補足説明: ACM 国際大学対抗プログラミングコンテストは、ACM ICPCと略されます。3人1組で、制限時間内で解けた問題数を競う形式のプログラミングコンテストです。国内予選に始まり、アジア予選、世界大会があります。

本学の学生さんは、過去に3回(以上)、国内予選を突破しています。ACM ICPCでの学生の活躍は、このブログで何度も紹介されています(ブログ内でサイト検索)


2022年6月20日月曜日

感触は当たりました!!

 先週、OB(門倉様、って感じですね)がHELPに来てくれたことは紹介させていただいたところですが(リンク)、その時追加の仕事をお願いし対応してもらったのですが、一部???のところがありました。彼も???のままでは納得できない性格であることは熟知していますので、今回は遠慮なく「来てくれよ」という感じでお願いしました

本題の前に。論文執筆中の学生の面倒を見てほしい、という私の依頼に対応中。あんたがやらないの?という感じなのですが、当方は当方で・・・。おかげ様で何とか形が見えるようになりました。彼(4年の栗原君)も初めてなのでどうしたもんか勝手がわからず、困っていたと思います。

これが今日の目的。何故か写真が暗くなりました(他にないのですみません)。1Fのロビーにおいてあるモニタと彼です。ついでに周辺の掃除と片付けもしました。

これが今回、彼の手によって復旧されたシステムです。今まで諸事情により停止していたものです。10年近く前に卒研で学生(4年小林君)が開発、その後、歴代の優秀な学生が機能追加等を行ってきたものです。

その他の支援内容

・学生の学会発表原稿へのコメントバック(私も気づかなった点を指摘されました)

・私の講義資料の課題へのコメントバック(私は反省しています、っていう感じです)。

 ありがとうございます。

 副業で研究室支援をやらないか?と言いましたが、副業は禁止されているとのことです(家業の手伝いはOKのようです)。まぁ、現段階では大きな会社や信用を重んじる会社はその傾向があることは確かですね。

 「結婚するまでは休日返上でHELPしてくれそうだ」、という先週の感触が正しいことが早々に実証されました。OB、OGとこのような関係を維持していきたいものです。なお、彼が結婚しないことを願っているわけではないので念のため。願っていなくとも期待しているんだろ、・・・・・。OBが頻繁に来てくれる環境はいいことなんだ!!と思いたいですね。

2022年6月16日木曜日

オープンキャンパス開催されました 2022年6月12日(日曜日)

オープンキャンパス 6月12日(日曜日)

 情報学部棟の演習や実験で活用する実験室にて、学科PRビデオ上映・情報工学科のカリキュラムの紹介・実験機材の紹介・共同購入ノートPCの紹介や、相談コーナーなどが午前の部(10時~12時30分)・午後の部(14時30分~17時)として行われ、180名ほどの方に来場していただきました。


学科PRビデオ(約8分)

 情報工学科の研究の紹介などを紹介しました。


情報工学科のカリキュラム

 カリキュラムツリーを示して、4つの履修モデルや必修科目・選択科目の紹介などを紹介しました。


情報学部共通ソフト実験室

 実験・実習などで使用するデスクトップPCの公開などを承知いたしました。


実験機材展示(PCの組立) 

 パソコンの中身を理解する実験「PCの組立」の機材を説明・展示しました。


新入生必携ノートPCについての紹介

 情報工学科の1年生は、必ずノートPCを購入してもらいます。その中で、大学推奨ノートPCか個人購入の選択肢があります。大学推奨ノートPCの場合、4年間の保険がついて、ソフトウェアのインストールや設定が行われた『すぐ使える』状態での引き渡しになります。個人購入の場合に必要となるスペック(仕様)についても紹介しました。


学科PRビデオ・情報工学科のカリキュラムなどの説明

実験機材展示(PCの組立)の説明

学科相談コーナー


神奈川工科大学オープンキャンパスへご来場いただきありがとうございました。

次回のオープンキャンパスは7月31日(日曜日)です。









2022年6月13日月曜日

OBがHELPに来てくれました!!!

 2019年度大学院修士課程修了の門倉 丈君が助けにきてくれました。彼は在学時、本学、本学科、本研究室に多大なる貢献をしてくれました。本ブログの検索的に“門倉”と入力してみてください。このGREATな?功績が確認できます。

958分になっても現れず(約束は10時)、おかしい。ギリギリに来る男ではなかったはずだが・・・・、何かあったとは思えないし・・・。ということだったのですが、

「道を間違えてしまいました。***交差点で曲がるのを忘れました。」ということで1分前に私の教員室にやってきました。彼が開発・構築したデモシステム(インターフォンやガス漏れ検知器などの各種アラーム音を識別して、スマートフォンへ振動と文字で知らせるものです)を外部の方に見てもらう必要があり、その再構築をお願いしました。休日の土曜日にもかかわらず、快諾、さっそく来てくれました(もっとも、来られるのが休日だけ、というのが実態と思われますが)。当時はコロナの影響で、大学への入構が厳しく、十分な引継ぎができませんでした。

そのもようです。

システムの再現は私の事前準備(機材をテーブルに置いただけ)の甲斐もあって?早々に完了しました。つきもののトラブルはなかったです。改めて、必要なメモの作成中です。ちなみに、目の前のカセットコンロ用のガスは宴会用ではないので念のため。

メモに沿って、M2の佐野君とB4のリン君が構築、設定、確認する様子です。

私も自ら確認します。学生がいないとできません、とは言いたくないので私も学びます。けど、数日で忘れて、結局は学生諸君にお願いすることになります。


彼らの卒論、修論の説明を受けて、いろいろコメントを発している様子です。後輩の(拙い、失礼!!!)説明を真摯に聞いて、的確なコメントをしてくれることに深い感謝を覚えます。

私も勉強になりました。社会の最先端で仕事をしている人はやはり情報も多く持っているし、見識も高いいですね。貴重な情報をもらい、そこから大いにINSPIREされました。自分の視野が狭くなり、ともすると自分の論理だけでものごとを考えていることに気づかされました。情けない!!!、でも実態は実態として認識する必要があります。

先輩が開発し、彼が面倒を見てきた研究室開発システムへの改良対応中。歴代の研究室の優秀な学生が継続的に開発してきたもので、私では対応できません。7時過ぎまでかかりました。やはり、好きな人にはかないません。

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今回はOBにお願いするのも申し訳ないな、でも支援してもらわないと俺にはできないし困ったな、と遠慮深い(ウソかな)私は悩んでいましたが、隣の部屋のIO先生から「お願いすればいいよ。彼なら来てくれるよ(彼が土日ヒマしていると思っていたかどうかは不明)。」、というアドバイスを受けて、お願いしました。大変助かりました。

単にパワポでの技術説明やビデオ説明ではなく、実際の構成機器や装置を用いて実演することの方が相手の理解も深まるし、その後のことを考えることにも有効だと思います。日頃の疲れを取りたい休日に駆けつけてくれた門倉君に心から謝意を申し上げます。

年の差は大きいのですが、男の友情を感じました。(今日の感じでは、彼が結婚するまでは、当方の依頼に対して休日返上で対応してくれる、という感触を得ました(笑))困ったときの友が真の友ですね。