2022年6月13日月曜日

OBがHELPに来てくれました!!!

 2019年度大学院修士課程修了の門倉 丈君が助けにきてくれました。彼は在学時、本学、本学科、本研究室に多大なる貢献をしてくれました。本ブログの検索的に“門倉”と入力してみてください。このGREATな?功績が確認できます。

958分になっても現れず(約束は10時)、おかしい。ギリギリに来る男ではなかったはずだが・・・・、何かあったとは思えないし・・・。ということだったのですが、

「道を間違えてしまいました。***交差点で曲がるのを忘れました。」ということで1分前に私の教員室にやってきました。彼が開発・構築したデモシステム(インターフォンやガス漏れ検知器などの各種アラーム音を識別して、スマートフォンへ振動と文字で知らせるものです)を外部の方に見てもらう必要があり、その再構築をお願いしました。休日の土曜日にもかかわらず、快諾、さっそく来てくれました(もっとも、来られるのが休日だけ、というのが実態と思われますが)。当時はコロナの影響で、大学への入構が厳しく、十分な引継ぎができませんでした。

そのもようです。

システムの再現は私の事前準備(機材をテーブルに置いただけ)の甲斐もあって?早々に完了しました。つきもののトラブルはなかったです。改めて、必要なメモの作成中です。ちなみに、目の前のカセットコンロ用のガスは宴会用ではないので念のため。

メモに沿って、M2の佐野君とB4のリン君が構築、設定、確認する様子です。

私も自ら確認します。学生がいないとできません、とは言いたくないので私も学びます。けど、数日で忘れて、結局は学生諸君にお願いすることになります。


彼らの卒論、修論の説明を受けて、いろいろコメントを発している様子です。後輩の(拙い、失礼!!!)説明を真摯に聞いて、的確なコメントをしてくれることに深い感謝を覚えます。

私も勉強になりました。社会の最先端で仕事をしている人はやはり情報も多く持っているし、見識も高いいですね。貴重な情報をもらい、そこから大いにINSPIREされました。自分の視野が狭くなり、ともすると自分の論理だけでものごとを考えていることに気づかされました。情けない!!!、でも実態は実態として認識する必要があります。

先輩が開発し、彼が面倒を見てきた研究室開発システムへの改良対応中。歴代の研究室の優秀な学生が継続的に開発してきたもので、私では対応できません。7時過ぎまでかかりました。やはり、好きな人にはかないません。

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今回はOBにお願いするのも申し訳ないな、でも支援してもらわないと俺にはできないし困ったな、と遠慮深い(ウソかな)私は悩んでいましたが、隣の部屋のIO先生から「お願いすればいいよ。彼なら来てくれるよ(彼が土日ヒマしていると思っていたかどうかは不明)。」、というアドバイスを受けて、お願いしました。大変助かりました。

単にパワポでの技術説明やビデオ説明ではなく、実際の構成機器や装置を用いて実演することの方が相手の理解も深まるし、その後のことを考えることにも有効だと思います。日頃の疲れを取りたい休日に駆けつけてくれた門倉君に心から謝意を申し上げます。

年の差は大きいのですが、男の友情を感じました。(今日の感じでは、彼が結婚するまでは、当方の依頼に対して休日返上で対応してくれる、という感触を得ました(笑))困ったときの友が真の友ですね。

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