2020年8月29日土曜日

Zoom飲み会を開催しました

 今年の前期の授業期間は822日まででした。当然、例年なら夏季休暇に入っています。教員だけではなく、学生さんもいろいろ大変だったと思います。お互いに一区切りついたところでもあり、リモート飲み会を敢行しました。


メンバーは3年生です。本学科では3年生から研究室ごとに週1回の少人数ゼミの科目がありますが、そのメンバーです。19日の最後のゼミで、28日(金)20時にオープンするとだけ宣言して、来たい?来れる?人は来るように伝えました。9人中3人が集まりました。10分前にオープンしましたが、だれもまだ来ておらず“ぼっち”の飲み会かもと一時は覚悟しました。まぁ、一人で飲るのも渋くていいかも知れません。余談ですが、私は出張でホテルのバーで飲るのが好きです。

まだ夏季休暇に入ったばかりですが、すでに3日間のインターンシップが終了した学生もいて、みなさん元気に過ごしているようでした。まぁ、こういうところに出てくる学生は活力のある学生ですね。

Zoomの表示方法の別の形態です。大人数講義では、“データダイエット”ということで、トラフィックの負荷を少なくするために、顔を出さないことが推奨されている状況があります(学生のプライバーの問題もあります)。このような少ないメンバーでは、顔から様子が分かるので、お互い話がしやすいです。もちろん、この写真の掲載の了解は取っています。
補注:学生の顔が見えない授業は、打者やキャッチャーミットが見えない状態で投げる、という感じでつらいですね。

なんだかんだで2時間ほどやっていました。(こんなことで大学が契約をしているサービスを使うな、というような声は聞こえません(フリ)。)いろいろ使って、新たな使用方法を考えたり、(私の場合は特に)操作に習熟する必要があります。

後期もリモート授業を継続していくことになりそうです。何事にも、よい面、悪い面がありますが、それを見極めて効果的なやり方を学生諸君たちと構築していくことは当面の課題と思われます。


2020年8月18日火曜日

IT夢コン2020を実施

 IT夢コンは、今年で10回目を迎えました。最優秀賞は青森県立名久井農業高等学校の「5代目 TEAM PINE(代表:小泉 麻紘さん)」が発表された「持続可能なサクランボ栽培システム」でした。おめでとうございます。

詳しい結果は、結果発表(リンク)をご覧ください。ここでは、受賞した高校名を示させていただきます。

  • 最優秀賞
    • 青森県立名久井農業高等学校
  • 優秀賞(神奈川県教育長賞)
    • 千葉英和高等学校(千葉県)
  • 優秀賞(神奈川新聞社賞)
    • 北陸高等学校(福井県)
  • 優秀賞(神奈川県私立中学高等学校協会理事長賞)
    • 国立沖縄工業高等専門学校
  • 実行委員長賞
    • 東京都立葛飾総合高等学校
  • 優良賞(2件)
    • 明治大学付属明治高等学校(東京都)
    • 愛知県立中川商業高等学校
  • 学校賞
    • 明治大学付属明治高等学校(東京都
    • 千葉英和高等学校(千葉県)
    • 静岡県立下田高等学校
    • 東京都立葛飾総合高等学校

今年は、コロナウィルスの影響で、審査会場はソーシャルディスタンスを保ち、リモートでの開催でした。以下は、審査員が離れて座っている様子です。
その他の写真は、夢コンの写真のページ(リンク)をご覧ください。


2020年8月9日日曜日

教職員用の自主検温コーナーのAI化?

 K2号館の受付のある方に、教職員用の自主検温コーナーというのがあります。いつの間にか、AI化されていました。
自主検温コーナー
教職員専用 自主検温コーナー

サーマルAIカメラ

 このカメラですが、「サーマルAIカメラ」でGoogleで検索すると、こちらの会社の製品 NSAC-TH1001のようです。顔認証の機能は使っていませんが、顔を認識すると表面温度を表示してくれます。マスクをしていても、顔認識してくれるようです。逆に、マスクをしていないと「マスクをしてください」と注意をしてくれます。この辺が「AI」のようです。
マスクなし画像
マスクなしの場合、注意してくれます

 おそらく、Raspberry Pi+サーマルカメラ(+ディスプレイ)でも実現できそうです。誰か4年生が卒論のテーマにしたら面白いかもしれません。
 下記の写真は、6月末の自主検温コーナーですので、格段にパワーアップしたとも言えます。
6月の時点の自主検温コーナー
6月の時点の自主検温コーナー
6月の自主検温コーナーの非接触の温度計
非接触の温度計が置いてありました

2020年8月8日土曜日

オープンキャンパスに向けた研究室PRの動画撮影

 次回のオンライン・オープンキャンパスは8/16(日)なのですが、それに向けて情報工学科の研究室を紹介するPR動画の撮影を行いました。今回は、辻研究室と鷹野研究室にご協力していただきました。撮影と編集は、外部の業者さんにお願いしています。
辻研究室での議論の様子の撮影
辻研究室での議論の様子の撮影
鷹野研究室での議論の様子の撮影
鷹野研究室での議論の様子の撮影

 基本は、教員と学生への個別のインタビューを中心に行いました。インタビューアは、業者の方です。音声録りは、このインタビューを基として、それに映像を切り替えて編集していくようです。
鷹野先生のインタビューの様子
学生への個別インタビュー
(辻先生がこっそり見守る)学生への個別インタビューの様子

 学生へのインタビューは、高校生向けということですので、行っている研究、大学選びのポイント、受験のためのアドバイスなどについてです。インタビューアからの質問で、「その研究は社会的にどの様な役に立つのですか?」という質問が答えにくかったようです。学問的な意義は研究室のゼミなどで鍛えていると思うのですが、研究の社会的意義(=高校生でも分かるような「意義」)については、深く練っていなかったのかもしれません。でも、一般の方にも分かるように自分の研究を説明できることも大切です。
 この撮影の業者さんは、株式会社エデュケーショナルネットワーク様で、以前に紹介したオープンキャンパス用の系統別ガイダンスの撮影・編集も手掛けてくださっています。
 作成した動画の公開は、次回の8/16のオープンキャンパス以降となります。

2020年8月1日土曜日

ホットサンドメーカーで料理

研究室で自炊している学生さんは、毎年います。コロナ過ですので、今はいませんが、コロナ過の前には、ホットサンドメーカーを使って料理している学生さんがいました。今日研究室で会えたので、聞いてみたところ「リロ氏」(*1)という人の影響のようです。

「リロ氏」の影響は大きく、巷ではホットサンドメーカーの売り上げが上がり、「リロ氏のホットサンドメーカー料理本」も発売されています。実は、私も欲しいと思っています (^_^)。

そんな中、たまたま駅と大学の間にあるアウトドア用品店を訪れたら、ホットサンドメーカーコーナーがありました。写真の一番右側のホットサンドメーカーは、通常の2倍くらいの大きさがあります。
ホットサンドメーカーを使っている学生さんに、愛用のホットサンドメーカーを写真に収めさせてもらおうと思いましたが、今は研究室に置いていない(家で使っている)そうです。

その学生さんの感想として「ホットサンドメーカーでの料理はすごく便利だけれど、1,2人前しか作れない」がありました。今度会ったら、この大きなホットサンドメーカーを勧めてあげることにします。

今回、訪れたアウトドア用品店の写真を掲載します。WILD-1 厚木店です。
コロナが落ち着いて、研究室で料理が作れるような日が早く来るとよいですね。

(*1)本当は半角カタカナで表記します