2020年3月19日木曜日

ただいま、仕込み中

 学会がキャンセルとなり、また授業も卒業式もないので、さぞかし・・・と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、・・・。この時期は、新年度の授業準備の時期でもあります。新たな科目を担当する場合は、教材を変更する場合は、特に重要な時期となります。その一例を紹介したいと思います。申し訳ありません。学生ネタがありません。

 子どものとき、“だいこんの花”というドラマを見ていました。その中で板前さんの、「仕込みが何よりも大切」、っていう主旨のセリフがありましたが、教員にとっても仕込みというか授業準備はもっとも重要な仕事の一つです。

これが仕込み中の実験授業で使用する学習用基板です。同僚のC教授と相談し、「ないものは作るしかない」ということで(似て非なるものはありますが)、作りました(制作のための予算獲得はC教授がやってくれました。感謝)。「KAIT IoT/AI Training Board」と勝手にネーミングしました。組み込み系の技術からIoTAIへと発展、学習していくためのものです。プログラム学習の“Hello World”に相当する初歩のLEDから、各種センサ、AD変換器、その他もろもろを実装しています。

 










これをRaspberry Pi Zeroに接続したのがこの写真。このワンボードコンピュータへのプログラミングの実験授業の準備です。もう出来ているんじゃないか?って。そうでもないです。ソフトウェアと一体となって初めて基板は動作するので、いまはそのソフトウェアの準備、確認中です。ワンボードコンピュータと言っても大したものです。センサデータを取り込んで、****がポイントですね。ネット接続も容易なので、****。あとは、何が価値があるかってとこです(卒論ではなく授業なので、基本、考え方や技術を学習します)。

Raspberry Pi ZeroPCを接続したところ。学生は各自自分のノートPCを持っているので、いつでも学習ができます(余計なお世話(^_^)。パソコンのプログラムを開発するのではなく、Raspberry Piへのプログラムを開発します。ディスプレイとキーボードがないと開発できないので、ノートPCのそれを使います。

 ソフトは後からでも変更できますが、ハード(本ボード)はできません。後悔しているところはないかって? 後悔はこれからだと思います。出来立ては、とかく自己満足するものです。鋭い読者の方からは、AIが見えないな、というご指摘がきそうです。確かに。画像、音声データをベースとしたAIへの展開は次のフェーズへの宿題ってとこです。本ボードを用いた実験を通して、サンプルプログラムの改良や新規作成も必要です。

 単なる作業報告のような記事になってしまいました。いつも学生をネタにしているので、レパートリの狭さは否めません。早々に学生の活躍?の記事を書きたいものです。

2020年3月14日土曜日

学生奨励賞を5名が受賞

金沢工業大学で開催される予定だった情報処理学会全国大会は、オンラインでの開催になりました。
そして、以下の学生さんが、学生奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。
  • 佐野 敬大 さん
  • 赤坂 幸亮 さん
  • 増田 陸 さん
  • 有賀 安央衣 さん
  • 松浦 孝欣 さん
学生奨励賞の発表ページを切り貼りし、神奈川工科大の学生さんを集めました
発表者のリストや、オンライン発表している模様は以下をご覧ください。
  • 情報処理学会第82回全国大会(2020)で30件の発表(リンク
  • 情報処理学会 全国大会オンライン発表 (リンク

2020年3月10日火曜日

朗報:「2019年 電子・情報・システム部門 技術委員会奨励賞」を受賞

先日、悲報:****という記事がアップされていましたので(リンク)、今回はその逆の朗報ということで。この時期は例年、学生の学会発表の雄姿?や卒業式のもようをアップするのですが、今年は全てがキャンセルされました。心から残念に思います。さて、本題に戻ります。

以下は、学会から昨日受信した連絡の一部抜粋です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
このたび昨年の電気学会情報システム研究会における「門倉 丈」様のご講演が優秀と認められ,
2019年 電子・情報・システム部門 技術委員会奨励賞」を授与されることとなりました。

202061日に開催される第82回情報システム研究会にて授与式を執り行いたく存じます。
**************************
2019年 電子・情報・システム部門 技術委員会奨励賞 授与式
日時:202061日(月) 17:00頃を予定 (一日目の講演終了後に開催)
会場:北海道大学 工学部 アカデミックラウンジ 3
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
と、いうことなので、賞状と副賞は、まだいただいていません。

おめでとうございます!!!

本授賞は、昨年度電気学会の情報システム研究会で発表された多くの論文の中から、今年度審査を行った結果とのことです。当日のプレゼンの出来のみではなく、論文をしっかり審査され評価された、ということで、誠に喜ばしいことです。T.T先生によれば、これでも早くするようにした、とのことです。確かに、卒業までには間に合いました。
3/15 修正
年度ではなく年です。2019年1月~12月に発表された論文から数件が選ばれて表彰される、ということです。T.T先生、ありがとうございます。説明をちゃんと把握できていませんでした。(-_-;)


ちなみに既に記憶は喪失していますが、彼が発表したのは、第77回情報システム研究会(会期:2019316()17()2日間)、会場:与那国町複合型公共施設)(リンク)で、論文タイトルは、以下です。ちょうど1年前のことなのですね。
「ニューラルネットワークを用いた室内アラーム音の識別とその報知システムの基本検討」


ここまで行ったのですね。記憶は甦ったでしょうか?彼が写っていないのは残念!!!(私は同行できませんでした。残念!!!)


こちらは、http://welcome-yonaguni.jp/から。青がキレイです。

学会は南から北までいろいろな場所で開催されることが、この例からも明らかです。粋な学会のようです。苦しい研究の記憶(その分、身につくと思いたいです)、楽しい旅の記憶?が残るようにやっていきたいものです。

追記
当日の発表時のもようの写真をいただきました。これで、彼の記憶も100%回復、ということになります。ありがとうございます。

さらに追記
賞状と副賞(レーザポインタ)が贈られてきました。

彼は4月から社会人です。研究室、いや大学にとっても大きな痛手です。が、有為な人材を輩出するのが大学の最大のミッションです。そういう意味では、彼の大学院修了を心からお祝いしたいと思います。長いこと、研究室、本学に大きな貢献をしてくれたこと、心からお礼を申し上げます。

2020年3月6日金曜日

情報処理学会 全国大会オンライン発表

金沢工業大学で行われる予定だった情報処理学会の全国大会がオンラインでの開催になりました。そのため、研究室から研究発表しました。以下の写真は、オンライン発表している様子です。この学生さんは、イヤホンに付属するマイクを使って発表していました。
オンライン発表中
発表を待っているときは以下のような感じです。絵面的に変わらないように見えますが、発表の時は、背筋が伸びています。
発表の順番を待っているとき
相手から姿は見えていなくても、ビシッとしてしまうのは、なんでなんでしょう。この現象に名前が付いているように思います。知っている人は、コメント欄で教えて頂けたらと思います。

オンラインで発表した学生さん、お疲れ様でした。

発表件数、論文タイトルなどについては、以下の過去のブログ記事をご覧ください。

  • 情報処理学会第82回全国大会(2020)で30件の発表 (リンク

2020年3月2日月曜日

悲報:学生主体による新入生向けガイダンス中止

最近では様々な大学で、入学後の友達づくりのサポートをしています。神奈川工科大学では、ずっと前から行っていました。情報工学科では、これをさらに進めて、学生主体で入学に、新入生向けのガイダンスを、2年前から行っています。もちろん通常のガイダンスもあります。入学前なので、希望者のみの企画です。語源は分かりませんが、KAIT WeVと言います。以下の画像は一昨年の物です。
2018年のKait Wevの模様
そして、今年も準備していましたが、昨今の事情により、中止が決定してしまいました。

新入生の皆さんには申し訳ありません。過去のKait Wevの記事を見て、雰囲気をつかんでいただければ幸いです。
  • 学生主体による新入生向けの「KAIT WeV」が開催されました (リンク

話は変わりまして、大学の雰囲気の情報提供の話です。

友達作りのお手伝いはできませんが、学校の雰囲気は、本ブログを見て頂ければ、つかめるのではないかと思います。
  • 情報工学科学科ブログ http://blog.cs.kanagawa-it.ac.jp
    • 学生の生の姿をお見せしています
    • 情報工学科以外の話もあります
  • 情報工学科Twitter @kait_cs
    • 学科ブログの新着記事を案内しています
    • 朝9時に、同一日付の過去記事を1通お届けしています
  • 試験用Twitter @KaitLDL
    • 朝9時5分に、同一日付の過去記事を全てお届けしています
    • 非公式です
  • 情報工学科Web http://www.cs.kanagawa-it.ac.jp
    • 主に高校生向けに情報提供しています
    • 面接のコツなども載せていますので、是非見てください

2020年2月28日金曜日

電子情報通信学会 総合大会も中止 -13人が発表予定-

317日(火)~20日(金)の期日で、広島大学 東広島キャンパスで電子情報通信学会 総合大会が開催され、本学科から13人の学生が発表する予定でした。新型コロナウイルスによる感染症が拡大している現状から開催は中止となりました。残念なことではありますが、すでに提出した論文が収録された論文集は33日に発行される予定であり、発表予定の学生は発表扱いと学会から認められます。


以下、発表予定の学生諸君です。順不同、敬称略
竹安泰智 領域抽出を利用したキノコ判別システムの一考察
濱村達哉 深層学習を用いた重要な被写体の自動検出
名古屋真実 ユーザの意向を反映したテクスチャ再構成の検討
栢沼大地 ディープラーニングを用いた紙幣の識別番号の認識
西村優輝 画像処理を用いたバーコード読み取りアルゴリズム
三井英毅 手順に選択性をもたせ,複数レシピを結合する方法の提案
門倉 丈 アラーム音源の識別精度向上のための学習データへの雑音重畳に関する
実験的検討
吉田洸大 プログラム自動生成Jikkaの拡張による対応問題の拡大
金子 剛 適切な話題を返答するチャットボットについての考察
佐藤佳子 電子コミック画制作における肌領域を考慮したスクリーントーン
自動化手法の提案
居川 哲 クラス間合成画像のリラベリングによる画像認識の改善
川口開都 データ拡張による手話動作識別性能の向上に関する実験的検討
國和朋貴 室内音源測位手法の人の声への適用に関する評価

 他の大学の先生や学生、企業の方々の前での発表および質疑応答という経験ができず(上記の学生の中には、すでに経験者も多いですが)、熱心に準備してきた学生にとっては、残念な思いも残ります。が、発表に至るまでの過程に、ほとんどのことが含まれています。十分に発表を完了した、に等しいと思います。                 

2020年2月23日日曜日

バレンタインデー2020

バレンタインデーの日の出来事です。情報学部棟の12階のカフェテリア(第4食堂)で、バレンタインデーのチョコを配っていました。うまい棒のチョコレートです。明らかに義理チョコなのに「大好きだよ」と書かれています (*^_^*)。
本学の学食の多くは、バレンタインデーにチョコをくれることが多いです。バレンタインデーの日は、是非本学に足を運んでください。

バレンタインデー関連の記事は以下の通りです
  • バレンタインデー2020 (2020年) (リンク
  • 野菜工場の野菜2019 (2019年) (リンク
  • バレンタインデー (2015年) (リンク
  • 大学院総代(1位卒業)2名の来訪 (2015年) (リンク
  • バレンタインデー2018 (2018年) (リンク
  • バレンタインデーの手作りクッキー 2013 (2013年) (リンク
  • バレンタインデーの手作りクッキー (2012年) (リンク


2020年2月22日土曜日

卒論・修論発表後の風景 - ある研究室の例 -

 もうだいぶ前になりました。卒論発表、要するに卒論審査会は5日に、修士論文発表会は12日に終了しました。その後の研究室の状況はどんな感じなのでしょうか? 春休みの風景ということで・・・。最初から宴会の写真ではちょっと品格を落とすので?(そんなこと関係なく、すでに落ちているというのが実態)、日付順を変えています。
  
卒論の結果は本当なの?って、決して言いがかりをつけているわけではありません。実験中のもようを十分に見ることができなかったので、卒論終了後に改めて実験をやってもらいました。松尾君には迷惑な話だったと思いますが、見たモノ以外は信じられない、ということでお願いしました。誠意を持って対応してくれた松尾君に感謝します。確かに、そうなっちゃうんだ、ということでした。高いものは、やはり性能が違いますね。逆に言うと、安いものは・・・


こちらは、打ち上げというよりもお疲れ様会という感じ。来年度から研究室に席を持つことになる新4年生にも加わってもらいました。いやー、しかし、最近の人はあまりお酒を飲みませんね。昔は、盛り上げの中心人物的な学生、社員もいたもんだったけど・・・。まぁ、忘年会スルーのご時世でもあるので、こんなものなのでしょう。親しい人だけとの飲み会、というのでは、人間として先細りになるような気がします。

さて、最後は格調高く。これから参加するInternational Conferenceで発表する橋爪君と渡辺君。OHP、スライド(じゃないんですよね。パワーポイントというべきですね)とOral原稿の作成ということで。間に合うのかって?もちろん、月末にハワイに行く橋爪君は、発表練習も数回行っています。渡辺君は京都ですね。中止にならないか、ちょっと心配です。先のブログで報告した(リンク)情報処理学会は、中止になってしまいました。残念ですね。
別途、二人には報告書代わりにブログに寄稿してもらいます。失敗談など、大胆に書いてね(悪い意味ではないので、念のため)。


 ということで、春休みは授業がないので、この期間に教員研修、学会活動などが活発化?します。学生諸君(新4年生)にとっても企業説明会、各会社が実施するインターンシップへの参加など別の意味で忙しい(忙しくすべき)時期でもあります。気が付いたら、新学期になっていた、なんてことだけにはならないようにしたいものです。危ないけど。

2/25追記
 残念です。橋爪君が参加予定の学会NCSP2020(リンク)は、キャンセルになってしまいました。昨夜メールで連絡が来ました。年末に、「正月は時期は2か月ずれて、場所はハワイ」というように考えて頑張ろうと、お互いを励まして?やっていましたが、かなり申し訳ないですね。

2/28追記
 またまた、残念です。渡辺君が参加予定の学会LifeTech2020リンク)も、彼の発表セッションは、会場での発表はなくなりました。頑張って原稿を準備していたのですが。このやるせなさは、どこに持っていけば分かりませんね

 ここに、彼らがプレゼン予定だった論文のタイトルを記載しておきます。既に学会からProceedingsは発行されている/されるので論文は掲載され、彼らの成果として残るのがせめてもの救いです。

橋爪裕貴
Study and evaluation of noise reduction method for alarm sound classification
渡辺壮良穣
An initial study on classification of sexual and bullying remarks in daily conversation

2020年2月17日月曜日

情報処理学会第82回全国大会(2020)で30件の発表

3月には各学会の全国大会が開かれます。この記事では3月5日~3月7日に、金沢工業大学で開催される情報処理学会についてお伝えします。神奈川工科大学からは、30件の発表があり、情報工学科からは10件の発表があります。

情報工学科                10件
情報ネットワーク・コミュニケーション学科 1件
情報メディア学科             1件
ホームエレクトロニクス開発学科      15件
ロボットメカトロニクス開発学科      1件
他大学との共同研究            2件

発表者と発表の題目は以下に示した通りです。実際の発表の模様は、後日、掲載させていただきます。

■情報工学科
4K-04 : 佐々木遼加 : Z3を用いた時間割および履修制限の妥当性検査支援の提案
5Q-06 : 望月亮汰 : スマホ内蔵センサを用いた動作状況に応じた電車内ノイズ除去法の提案
6U-06 : 染谷一輝 : 安全運転支援のためのドライバのコンテキスト取得手法
2Y-07 : 篠崎亮太 : 過疎地の高齢者ドライバに対する公共交通機関利用促進の一検討
5H-04 : 鈴木孝幸 : プログラミング演習支援システムにおける初学者向け適応型ヒント提示手法の提案
7ZC-02 : 瀧口龍馬 : マルチエージェントシステムを用いた学校行事が学級集団構成に与える影響分析
7ZC-03 : 新井雅人 : 人工市場を用いたHFTがレバレッジドETFの原資産市場の価格形成に与える影響分析
7ZC-04 : 深澤薫平 : ベーシックインカムの検証に向けてのマクロ経済モデルの構築
7ZD-03 : 滝本将司  : 実践的コーディングスタイル学習支援システムの開発 -教材提示と学生の反応-
6ZH-01 : 吉川洋希 : 計量テキスト分析による数値指標を利用した論文執筆支援システムの開発と評価 -一対比較による評価とユーザへのフィードバック提示-


■情報ネットワーク・コミュニケーション学科
4ZB-08 : 上平大輝 : 視線入力装置を用いた画像注視認証方式の提案

■情報メディア学科
4ZC-08 : 有賀安央衣 : HMDによるベクション刺激提示下での嗅覚閾値について

■ホームエレクトロニクス開発学科
4J-06 : 町田優希 : LED64個を用いた多階調表示可能なラインディスプレイの開発
1W-01 : 村田龍一 : メッセージ発信機能を搭載した音声対話型ホームロボットを用いた生活見守りシステムの検討
1W-04 : 寺﨑 越 : HAL:生活の見直しを支える生活評価表
1W-05 : 佐野敬大 : 「光の塊」によって生活者へ気づきを与えるインテリア照明
1W-06 : 宇田悠佑 : HEMSを利用した行動変容による生活改善手法(HEMS時計)の提案
2W-01 : 植村弘樹 : 音声対話エージェントを用いた高齢者向けホームドクターシステムの提案
2W-05 : 赤坂幸亮 : 避難所における被災者の健康状態をリアルタイムで監視するシステムの提案
2W-06 : 小原 龍 : 相槌及びうなずきの動作を取り入れた音声対話型ホームロボットの検討
2W-07 : 蛭間大介 : Live2Dを用いた利用者の好みに応じてCGキャラクタを選択できる音声対話型ホームシステム
2W-08 : 鬢櫛理子 : 忘れ物をさせない快適生活支援システム「KAIちゃん」の提案
4W-05 : 高野清貴 : 仮想空間を用いたスマートハウスコントローラ
4W-06 : 酒井貴洋 : 国際標準規格ECHONET Lite(ISO/IEO14543-4-3)に基づくIoTスマートハウス機器情報取得システムの改善方法の提案
4W-07 : 増田 陸 : IoTスマートハウス機器(家電機器とスマートメーター等)による生活者行動推定技術の開発
4W-08 : 楊  青 : 卒FITに適したシミュレーションシステムの開発
6X-08 : 相原和維 : HEMS用水使用量計測技術(MAc方式)の開発

■ロボットメカトロニクス開発学科
7ZE-07 : 松浦孝欣: 機械学習による対象物の把持位置の検出


2020年2月13日木曜日

先輩から後輩へ・・・

 研究室の伝統を踏襲する、うんぬんなんて大きなことは言えません。しかし、先輩たちが脈々とやってきたものの上に自分たちの代でつなげていく、という気持ちは大切だと思います。100m×4のリレーや駅伝で多くの人が共感するのも、個人の力だけではなく、チームワークの良否が結果につながるからだと思います。何だか、真面目になりすぎました。もっとライトな感覚が必要です。

 今日は、4年生の先輩から3年生の後輩へ、手話動作識別に関する各種技術、ツールの引継ぎを行っています。そのもようの一部を

4年生3名、3年生2名です。表情が硬いですね。以前の懇親会で、もっと飲んでおくべきだった、というのは昔の感覚の人間のセリフと思われます。

説明を聞く3年生2名。聞いてもそう簡単には分からんよ、覚えられないよ、と言いながら、まずは聞いてもらわないと・・・

処理PCの前で、実際にやってみて初めて納得ってゆー感じでしょうか。何回もブログで書いていますが、バトン渡しの巧拙が1年後の結果に大きく影響することは否定できません。もっとも、真面目に引継ぎを受けようという姿勢が、それ以外の結果にも出てくるということです。私はそう思います。

もちろん、学んだことが直接自身の卒論テーマに直結することが理想です。しかしたとえ、今日学んだことが自分の卒研テーマに直結しなくても、頑張った先輩がどのように考え、どのようなツールを作り、どのようなことをできるようにしたか、を認識、体感することは大きな意味があると思います。人生、直線的にばかり生きていても面白くないですね。周辺の風景を楽しみながら、・・・という余裕も必要です。が、本音としては、4月の開幕に向けてプロ野球選手が準備を整えるのと同様、新しい卒研メンバーもそのようになってくれることを期待しています。何せ、卒論は1年だけですので。




2020年2月12日水曜日

明日は修士論文審査会

 Time flies like an arrow.とはよく言ったものです。明日は、いよいよ修士論文の審査会です。大学院情報工学専攻の3人が発表練習をする、ということで集まっています。一緒に高めあえることができる仲間なのですね。羨ましくもあります。

中央が有賀さん。右、上村君、左、門倉君という構図です。今回の言い出しっぺは上村君とのこと。3人は今年度の情報工学専攻を代表する優秀な学生です。大学院生が優秀という意味は、単に試験の成績が良い、というだけではなく、研究に対する企画力や構想力、研究室、大学への貢献度、周囲への影響度という観点からも素晴らしいという意味です。院生ともなると評価尺度もより多岐にわたるとともに、高度な基準となります。

発表練習はこれからのようです。今は余裕がありますが、明日のこの時間も、普段の実力を発揮して余計な緊張を感じることなく、プレゼンしてほしいものです。後輩が憧れるような姿を見せてください。余計なプレッシャー、失礼しました。

これは、有賀さんが来るのを待っているところの両君。若い時の仲間は一生の仲間になります。有賀さんを含めて、ぜひそのようになってほしいものです。

 3人が卒業していくことは、所属研究室、大学にとって大きな痛手ですが、そのような人材を育てたということは大学にとっても自慢ができることです。実態は、3人が自分の資質と努力で勝手に育った、というところですが、・・・。大学、大学院合わせての6年は、私自分の経験からも、職業人としての基盤を作る最も大切な期間だったと思います。その期間に真摯に努力を続けた彼ら(もちろん、彼女も含む)の将来は、必ず明るいものになるはずです。また、そのようになることを心から祈念します。一方で、彼らには大学に対する思いを残して卒業してもらいたいと願うものであります。

2020年2月9日日曜日

テクニカルショウ ヨコハマ2020

テクニカルショウ ヨコハマ2020に行ってきて、お知り合いの企業様とあいさつさせていただきました。機械工学科の川島研究室(ともう一研究室)が、神奈川工科大学として出展しておりました。

漏れがあったらすみません。知り合いで見つけた会社様は以下の通りです。アナザーウェア、HaLエンジニアリング、JSP、富士ソフト、CIJ、アルファメディア、NTTテクノクロス、シンポー情報システム、アイネットです(順不同、敬称略)。
団体で申し込み、その団体内で各企業ごとにブースを出している会社が多い中、HaLエンジニアリング様は単独でブースを出されていました。

テクニカルショウ ヨコハマつながりの記事一覧
  • テクニカルショウ ヨコハマ2020 (リンク) 2020年2月
  • テクニカルショウヨコハマ2019に行ってきました (リンク)2019年2月
  • 差し入れをしてきました -出展の見学- (リンク) 2018年2月
  • 展示会出展への協力(リンク)2014年2月
各記事には「テクニカルショウ」というラベルをつけさせていただきました。

2020年2月5日水曜日

スーツの貸与

今日は卒業研究発表会です。発表時はスーツの着用が義務付けられています。しかし、発表の準備に一生懸命になるあまり、スーツの準備を忘れてしまう学生さんもいます。そんな時はお友達に借ります。
そして、どちらの学生さんも無事発表が終わったようです。お疲れ様でした。

2020年1月31日金曜日

国際会議EDU'19で発表

情報工学専攻1年の安部功亮です。

12月29日から30日にかけて、ギリシャ アテネで開催されたEDU'19で発表したので報告いたします。

実際の発表内容と様子が以下になります
Kousuke Abe, Yuki Fukawa, Tetsuo Tanaka
Prototype of Visual Programming Environment for C Language Novice Programmer

発表の様子
今回は海外の学会ですので、英語での発表でした。
当日までの練習は、今までで一番上手くいった感じがありました。
しかし当日は緊張してしまい、喋るスピードが早くなってしまって納得いく発表はできませんでした。やはり、普段から英語を喋る機会を増やさないと本番でも上手くいかないと痛感させられました。

空いた時間にはアテネ市街を観光しました。
本来はアクロポリスに行きパルテノン神殿などを見たかったのですが、行く時期が悪かったのでしょうか、チケット売り場に長蛇の列があり諦めてしまいました。

外側からのゼウス神殿
代わりに郊外の海岸へ行き地中海を眺めながら食事をいただきました。


今回は3回目の国際学会で英語のスピーチなど多くの反省や経験がありました。今回の経験を今後の研究に活かし、次の学会に登壇できるよう頑張りたいと思います。

2020年1月28日火曜日

ロボットが研究室にやってきた

 明日は、卒論提出日。この話題か?と思いきや・・・・

これまで、当研究室ではロボット関係はやってきませんでした。昨年本学が主催したシンポジウム(リンク)の中で、今後の超高齢化社会における支援システムに関するパネル討論がありました。その中での青森大学副学長である見城美枝子先生(TBSのアナウンサーだった方です)の「遠くの親戚より、近くのロボット」という発言が妙に心に残りました。また、「福祉ロボットは、高齢者のためのものではなく、むしろ、若い人たちのためのものなんだ。」という主旨の発言にも共感するものがありました。

と、言う訳で・・・。ロボット技術を積極的に取り込んだ情報システムについて考えて行くべき、というと大きくなりすぎますね。そこで、これまでPCやスマホのディスプレイに表示していたものを、より人間にやさしく情報提示する、人に何かを促すことがロボットにできないか?ということを考えたいと思いました。

これがそのロボットです。名前は、ユニボ。身長32cm、体重2.5kgです。腕と首は動きます。

初期設定?をしているところですかね。何に使っていくんだ!!!??? カメラ、マイク、スピーカがついているので、人間でいうと目、耳、口がついていることになります。脳は?ということになります。もちろん本体の中にCPUはありますが、外部にもあります。クラウドから多くの機能が利用できる仕組みになっています。

ユニボにやらせたいことを、クラウドから利用できる機能を組み合わせることで実現することになるかと思います。何をやらせるか?がポイントですね。もちろん、クラウドから提供される機能と我々が独自に開発したものを連携させることが理想です。

少し、ユーザフレンドリーな外観になりました。1年後は、どうなっているのか?

 人工知能(AI)の利用は、情報の専門家でなくてもできるものになりつつあります。現に、このロボットもNode-REDという視覚的に分かりやすい機能ブロックを接続することで、ユーザが考える機能を実現します(独自の機能追加は、コード開発が必要です)。どのようにやるか?よりも何をやるか?がポイントですね。

付録(卒論提出前日)
 
見ての状況です。卒論提出を明日に控えた研究室です。卒研生全員が揃っています!!! 勝負は夏休みにつくんだ!!!って言ってましたが、まだ、諦めていないようです。最後の頑張りを応援します。
 

2020年1月27日月曜日

企画入学課職員さんにインクを分けてもらう

試験問題を作るのは大変です。アナログで作成したのですが、これに問題番号やページ番号を振らないと行けません。ナンバリングスタンプを使おうと思ったのですが、インクが切れています。ナンバリングスタンプのインクは少し特殊で、油性でないといけません。ナンバリングスタンプは企画入学課で使っていると思いました。そこで、企画入学課におすそ分けしてもらいに行きました。
入試前なので、たぶんすごくお忙しいかったと思うのですが、インク台にインクをたっぷり満たしていただき、無事に試験問題を作成できました。ここに記して感謝の意を示したいと思います。ありがとうございます。

追伸
 事務職員さんにお世話になっている話繋がりでは、1月20日に「2018年1月20日」の過去記事として、@kait_cs で呟かれた記事があります。こちらは、教務課職員さんのお気遣いに感謝しているお話です。




2020年1月22日水曜日

情報工学科就職説明会

2021年4月入社向け(現3年生、大学院1年生)の就職ガイダンスが開催されました。就職を取り巻く環境が目まぐるしく変わっています。出来るだけ、世間の動向を把握して、学生さんに伝えることで、学生さんの就職をサポートしていきたいと思います。
就職活動する学生の皆さんが、無事内定をもらえることを祈念しています。

2020年1月21日火曜日

Hack Uの説明会開催

Yahoo様のご協力により、神奈川工科大では2回目のHackUが開催されます。今日は、その説明会が行われました。写真には有りませんが、Yahooの社員さんが直接説明してくれる会となっています。学生さんにとって、貴重な体験ができる会を開いてくださるYahooの方々にお礼申し上げます。

多くの学生さんが説明会に参加してくれました。大会へのエントリーもお願いします。

2020年1月16日木曜日

森の里新春餅つき大会2019に参加

森の里4丁目自治会様とは、防犯のIT支援で協力させていただいております。その協力の一環として、年に2回ほど、お邪魔し、防犯のIT支援システムの会員増のお手伝いをしています。今回も森の里新春餅つき大会に参加させていただきました。

追記(他のシーンの写真アップ)


餅つきだけではなく、どんど焼きも並行して行われます。

2020年1月13日月曜日

陸上トラックにて

 本記事の題名はどうしたもんか?という感じでした。何を言うべきか考えがまとまっていません・・・。まぁ、彼(M1小川君)の努力を称えることなのでしょうか? 「努力は見せるな、ポーズはいらない、結果を見せろ。」と、日ごろ格好よく?言っていることに反しますが・・・(実態は旧態依然とした、精神論が好きな浪花節です)

 RTK-GPSという、GPSをベースにさらに精度を上げた測位(位置検出)を行おうとするものに取り組んでいます。静止状態であれば数cm、移動していても数十cmの精度が期待できます。

したがって、トラックの幅(1.2m)ごとの人の移動軌跡も確実に検出できます。トラックは結構柔らかく(感じました)、膝に負担がないように作られているようです。昔の***球場の人工芝はコンクリートの上に薄いカーペットを敷いたような感じだったのに比べると天と地の違いです。


先というか横に見えるのはサッカーフィールドです。こんな立派なものが大学の敷地内にあります。いくら学内であっても何故、わざわざここに来てやっているのか?という読者の方の疑問に答えるのが筋なのですが、私もよく分かっていない!!!ので、ここでは割愛させていただきます。

 M1(大学院修士課程1年)は、授業があり、また、天候が悪い日は機材が濡れてしまうので実験はできません。そう考えると、意外と実験できるタイミングは限られてしまうのは事実です。そのような中で、時間を捻出して?取り組んでいる彼にエールを心から送りたいと思います。いい成果が出ることを期待する!!! 小生をどこかに連れて行ってほしい、と願うものであります。