2014年12月31日水曜日

放送は、TBS、4日(日)23:09分です。

 テレビ局の取材を受けるのは、3度目になりました。ありがたいことです。最初は、あれは3年前(リンク)、2回目は3ヶ月前(リンク)、そして昨日、27日です。今回の件は、「未来の起源」という9月に放送していただいた番組の別コンテンツとしてです。

 嬉しいじゃありませんか。取材に耐える(研究開発)内容がある、ということかはともかく、また来ていただけた、という点に私は価値をおきたいです。Because、いやなヤツのところには、もう行きたくない、というのは誰もが思うことですね。その意味で、我々は決して嫌な印象を番組の制作スタッフの方々に持たれなかったということで。もっと踏み込んで言えば、また取材して放送してやろう、と思っていただけた、ということで。ちょっと都合よく考えすぎですが、それで誰も困らないなら、そう考えましょう。

 今日の主役は、エビちゃんでした。「発電しながら、世界を旅しませんか!!!」というキャッチフレーズです。このフレーズは、番組制作ディレクターの佐藤さんの創案です。佐藤さんと一発でコンセプトを表現するこのフレーズに対して、敬意を表します。

 取材は、27日16時から19時過ぎまで行われました。前回よりも長いものとなりました。そのもようを写真とともに・・・。
 

設定の確認をする村田君。今回の取材のネタは、彼の力に負うところ大なるものがあります。エビちゃんが一番よくそれが分かっています。洗濯した下着をドライヤーで干していて、遅くなったとのこと。私はヤキモキしました。男なら、濡れたままでも、着ているうちに乾くものです。


まず、全景を確認し、構図を検討している(と思われる)番組制作の方々。左の方がディレクターの佐藤さんです。佐藤さんの考えているストーリで、番組は制作されます。

ここで寄り道。過去の取材時はいつも天候に恵まれていました。今回もご覧のような天候でした。一点のくもりもありません。小生の心のようです(^ ^)。撮影機材一式は結構な大きさと多数あって、車からこちらに持ち込むのも大変です。その意味でこの天候は有難いです。

 撮影に入りました。都度、佐藤さんが海老原君に今回のシステム(別途、本システム紹介の記事を書く機会があると思います)に関する質問を行っています。それらをつなぎ合わせて、番組では視聴者の方に分かりやすい形にされるのだと思います。したがって、撮影の負担もありますが、その後の編集作業の大変さが何となく分かりますね。



システムのバックヤードの取材の場面。システムの仕組みを説明するための撮影です。他の取材でも同じようにやっているはずなので、広い領域の知識が必要になりますね。その意味で、常に世の中の動きに敏感になるための勉強は欠かせないはずです。どの世界も勉強はかかせません。

 
発電状況の撮影場面では、ディレクター自ら発電バイクを漕がれていました。自分でもやってみて、さらに理解を深める、具体的に感じとる、ということもあると思います。


こちらは、カメラで写している映像をチェックしているシーン。実際の放送での画像をイメージ、確認しながら構図やパソコンの表示画面を検討していると思われます。

佐藤さんからインタビューされるエビちゃん。非常に緊張していました。放送時では、どのように映っているでしょうか? 楽しみです。






研究室のメンバーが発電バイクとその漕ぎ手を囲んで、楽しくやっているシーン。このシーンも楽しみですね。皆の楽しそうな雰囲気が出るでしょうか? が、発電=バイクを漕ぐこと、そのものは苦行です。スポーツのトレーニングと同じなので。減量効果もあります。

 

撮影の最後は、冒頭のシーンでした。「発電しながら、世界を旅しませんか!!!」とエビちゃんが発言しながら、顔を上げていくシーンです。テレビの画面全体を自分の顔で埋めることは、あのキムタクさんでもそうそうないものと思います。末代まで自慢できますね。
 ということで、無事撮影は終了しました。今回の撮影は、ディレクターの佐藤さんのご好意と海老原君の不断の努力、村田君のプログラミングスキル(本当に感心します。私の着想を一夜で実現します。あんたの着想がプアということだろ、ということを差し引いても素晴らしいものがあります)が組み合わさった成果と思います。
 ディレクターの佐藤さんをはじめ、スタッフの方々の真摯で丁寧なお仕事ぶりには、前回と同じく感心させられました。また、学生に対するきさくで親切な対応にも感謝します。実社会を強く感じさせてくれました。これから編集作業を行い、4日の放送に間に合わせることになります。基本的にいつも自分のペースでやっている学生諸君も、このような実社会に接することにより、現実の仕事に対するあるべき姿勢や大変さを感じ取ってほしいと思います。
 TBS、4日(日)23:09分放送開始です。ぜひ見てください。

神奈川工科大学読書コンテスト2014が開催されました

既に、「エビちゃん 頑張れ -その結果や、いかん-」という記事でも紹介されていますが、「神奈川工科大学読書コンテスト2014」の最終審査会が12/25に開催されました。全52作品の応募の中から選抜した優秀な10作品について、一人持ち時間5分でプレゼンテーションを行なってもらい、審査するのが最終審査会でした。最終審査に残った作品から、学長賞、図書館長賞、紀伊國屋書店賞を選出するということで、熱いプレゼンテーションが行われました。(とは言え、残念ながらビブリオバトルのような盛り上がりはないのですが。。。)
会場は付属図書館1階のカウンター前のロビー
 審査員の先生方も初めての試みということで、緊張した面持ちだったでしょうか。
審査委員の先生方
中央奥が、最終選考に残った10名の学生達
発表は一人5分ということで、タイマーでカウントダウンします。
左側のスクリーンに残り時間がカウントダウンされます
発表者側から見た会場の様子
図書館との共催となっているKセンターの尾崎先生の講評の後、表彰が行われました。
Kセンターの尾崎先生の講評
学長賞の賞状授与
最終的な結果の報告は、こちらのページに載っています。
最後に記念撮影
残念ながら、一般の学生が最終選考会にはほとんど来ていませんでした。来ていたのは、情報工学科の田中博研究室で、研究室の学生が最終審査に残ったということで応援に来たというグループだけなのが、すこし残念です。やはり、会場に聞きに来てくれた聴衆からの投票なども反映させると、もっと盛り上がるのではないかと思いました。
 今回は、第一回ということですので、来年以降、第2回、第3回と開催されるかもしれませんので、「読書」が趣味の学生は積極的な参加を検討してみてください。

2014年12月30日火曜日

巻頭グラビアデビュー

 本学の新実験システムが事例紹介として、雑誌に掲載されました(リンク)。その雑誌には、私(教員)の姿が映っており、先日の大学時代の友人(先輩)との飲み会で話題になりました。その席で以下のようなやり取りがありました。

   先輩  グラビアに載ったんだってね。どこまで見せたの?
   私    初出し、限界ぎりぎりショットです (*^_^*)

 今回の事例報告は、表紙の裏のページ、巻頭グラビアのように掲載されています。年末合併号なので、2週間店頭に並びます (@_@)。

富士通エフサス様より提供されたものです。
巻頭グラビアの次は、表紙を目指さなくてはいけませんかね (^_^)。


 ■【雑誌広告】3件(見開き2Pカラー)
  ・月刊WEDGE      12月20日発売(1月号)        目次のすぐ後ろ
  ・週刊ダイヤモンド   12月22日発売(12/27・1/3合併号) 表紙のすぐ後ろ
  ・週刊東洋経済     12月22日発売(12/27・1/3合併号) 表紙のすぐ後ろ

情報学部の新実験システムがマスコミ報道に載りました -取り組みが評価されました-

情報学部3学科では共通で実験室を所有し管理しています.主に1年から3年生の授業で使われる設備になります.この実験室ですが,5年を目途に新しいものに入れ替えています.今回,この新しい実験設備を入れるに当たり,先進的だということで,新聞に掲載されました.

  【新聞記事】1件
    ・日刊工業新聞       12月10日(水) 12面
    個人用パソコン"持ち込み" 学内システム環境構築


 加えて,先進的な事例なので,新聞3社,雑誌3社に事例報告形式の広告が流されました.

 【新聞広告】3件
    ・日本経済新聞       12月16日(火)21面 5段モノクロ
    ・Fuji Sankei Business i  12月17日(水)11面 全面カラー
    ・日刊工業新聞       12月17日(水)9面 5段モノクロ

 【雑誌広告】3件(見開き2Pカラー)
    ・月刊WEDGE      12月20日発売(1月号)        目次のすぐ後ろ
    ・週刊ダイヤモンド   12月22日発売(12/27・1/3合併号) 表紙のすぐ後ろ
    ・週刊東洋経済     12月22日発売(12/27・1/3合併号) 表紙のすぐ後ろ

その他Webにも掲載されています.(掲載媒体は最後にまとめて記載します).

これらの掲載媒体,宣伝用に買い集めてあります.ご入用の方はご連絡ください.


掲載誌を用意しています(1)
掲載誌を用意しています(2)



 追記:


富士通エフサス様より提供されたものです。
 今回、担当された先生たち(一部)です。3つの学科から多くの教員が参集しました。真ん中は主査のIO先生。今回のご苦労がしのばれます。以下、説明します。

 そうなんです。これは、大きな宣伝効果が期待できますね。でも、ここで一つ認識してほしいことは、大学教員は自分の関係する教育、研究に加えて、このような学内の設備導入やカリキュラムの検討、入学試験対応、その他もろもろの学務に関する業務の負担も大きいものがあるということです。もちろん、学会運営や官公庁の委員会のメンバーになっていらっしゃる超多忙な先生もいます。

 
 この導入を担当された先生は、学部3学科の要望を満足させることに多大な労力を費やしたことと思います。大学教員って、それぞれの希望が多いでしょうし(^ ^)、とりまとめは大変だったはずです。学部教員一同で感謝する必要がありますね。

 
 
 
 それにしても、非常に多くのメディアに取り上げられて、嬉しいものがあります。それだけ、本学の取り組みに新規性があり、今後の方向性を先導するものだっていうことが評価された証ということでしょう。BYODって、わかりますか?(Bring Your Own Devideの略で、よくいうBYOB(最後のBはBottleのB。要するに、パーティで自分の好きなお酒を持ってくるスタイルですね。)のもじりだと思います。)

 日経(私も読者(^ ^))という日本を代表する新聞への掲載やビジネス誌、特に新幹線のグリーン車で配布されているアッパーミドルクラスのビジネスパーソンを想定読者とした雑誌に掲載されるなど、その意義は極めて高いことが間接的に分かります(技術はわかりませんが(^ ^))。

 学生が持っているチープな(失礼!!!)パソコンでも、高度な開発環境を利用した実験などが実現可能な環境を提供するプラットフォームを実現したようです。学生の負担、ひいては保護者の方のご負担が大きく軽減されますね。

 
 ちょっと自慢しすぎたかも知れません(人の自慢話を聞いても面白くないですね(少なくとも、私はそうです(^ ^))。でも、目次のすぐ後ろ、表紙のすぐ後ろに大きく掲載されているようですので、購入しなくとも十分立ち読みできるはずなので、ぜひ見てください。

■【新聞記事】1件
  ・日刊工業新聞       12月10日(水) 12面
  個人用パソコン"持ち込み" 学内システム環境構築

■【新聞広告】3件
  ・日本経済新聞       12月16日(火)21面 5段モノクロ
  ・Fuji Sankei Business i  12月17日(水)11面 全面カラー
  ・日刊工業新聞       12月17日(水)9面 5段モノクロ

 ■【雑誌広告】3件(見開き2Pカラー)
  ・月刊WEDGE      12月20日発売(1月号)        目次のすぐ後ろ
  ・週刊ダイヤモンド   12月22日発売(12/27・1/3合併号) 表紙のすぐ後ろ
  ・週刊東洋経済     12月22日発売(12/27・1/3合併号) 表紙のすぐ後ろ

■ 【Webでの掲載】(14件)
(Webは数が多いので、ここで折りたたんでおきます。興味のある人は見てください)

2014年12月29日月曜日

年末のある風景 - OBの来訪と締め切りもの ―

 今日は29日。大学は正月休暇に入りました。でも、休めない人もいます。また、会社の休みを利用して、研究室に顔を出してくれた先輩もいます。そのもようを・・・

こちらは、岩沢君とその面倒を見てくださっている西村先生。17日の締切なのですが、何とか正月前にほぼ完成を、ということでやっています。「学会発表を目標にせよ。一緒に旅行?しよう。」と始めは言いますが、このフェーズになると「学会発表は目標ではない。重要なことは、しっかりやることのみ。学会はどうでもいい。」となります。小生は、とんでもない男かも知れません。
 

こちらは屋良ちゃん。沖縄が実家です。厚木で越冬でしょうか? まぁ、先に楽しみがあることはいいことですね。研究室で使えるプラットフォームを残してね。 

こちらは、エビちゃん。取材等の対応で、予定が崩れました。取材がなくても***とは、言わないでください。これでも結構、休みなしでやっています。ちなみに彼の締め切りは1月5日です。厳しいですね。

一昨年大学院修士課程を修了した三連覇 秋山君が来てくれました。全然年をとっていません。確かに、平日は厳しいようです。W-CDMA(ここでは、説明を割愛します)の基地局のプロトコル開発をやっているとのことです。英文の標準化文書を読み込んで、ソフトウエアを開発しているようです。世界標準なので、どうしても英語のドキュメントになりますね。
 
 やっぱし、OBが時間を見つけてやってきてくれることは嬉しいですね。このような関係を維持、発展させていくことも研究室を持たせてもらっている教員の責務なのだと思います。

彼が構築したパーツラックを物色?しているようです。かって知ったる元の自分の家という感じでしょうか? 


こちらは、工具類の物色中でしょうか? 遠慮なく、研究室の設備、備品をお使いください。環境を提供するのは、大学のミッションの一つと思われます。

 さすがに年の瀬で、学内は街の中とは異なり、静かに時が流れていました。明日は、30日。もう今年も残りわずかとなりました。読者の皆様は、年末はいかがお過ごしでしょうか? 今年も大変お世話になりました。 よい年をお迎えください。

上智大学の女子1年生とクリスマスパーティ

上智大学1年の女子大生とのパーティ第2弾は、12月22日に開かれたクリスマスパーティです。
第1弾は10月30日に行われたハロウィンパーティです(リンク)。

ハロウィンパーティに続いて、クリスマスパーティに誘われたので、行ってきました。男性側の参加者は、すべてばらばらの研究室の4年生3人、ソフトウェア工房の3年生と1年生です。女性側の参加者は上智大学の1年生3人です。
クリスマス会のメンバーです

この後、シャンメリーで乾杯しました。上智の女の子のうちの1名は、海外住まいが長いようで、シャンメリーを知りませんでした。そこで「シャンメリーは、日本のクリスマスでは、子どもが必ず飲むもの」だと大げさに紹介しておきました (^_^)v。


上智大学の女子1年生とハロウィンパーティ

掲載を見合わせていたので、タイミングをだいぶ逸してしまいました。
10月30日に行われたハロウィンパーティの模様です。
とある記事(リンク)で、婚活と書かれていたパーティです。

追記(2015-01-09): 第2回目はクリスマスパーティです。こちらの記事(リンク)も良かったらご覧ください。

上智大学の1年生に誘われて、ハロウィンパーティをしてきました。

左はモデル事務所に契約もしている上智大学1年生の女の子です

男性陣は本学の学生です。女性陣は色々な人が集まっています。この写真に写っている女性は、銀行にお勤めの方と、今度保母さんになる人です。
左の女性は銀行員です.奥の女性は保母さんの卵です
とある記事(リンク)で、婚活と称されている集まりです。

2014年12月28日日曜日

はたらくおじさん その2

 本学の停電は、基本的に夏季一斉期間中の1日が通常です。そのときの”はたらくおじさん”の紹介はそのときにアップしました(リンク)。今年は、新たな学部の棟が完成することもあり、その影響?で、年末の27日に停電することになりました。


 本学の建物、施設の担当部署である管財課が導入した「使用電力計測システム(当方の勝手な言い方)」と本学科が構築した「電力見える化システム」の両サーバの連携運用作業を停電前後に行いました。

 
管財課の西川課長(左の方です)と連携、連絡を取り合って作業をしています。M1の法月君が現場に同行してくれました。右の高電圧危険の看板が見えますか? 情報工学といってもパソコンだけが相手ではないです。パソコンだけで勝負することは、当研究室はできません。


 あっさり片付いたんだろうって? 私もそうそうに片付くと思っていましたが、そうじゃありませんでした。その後、別途報告するTV局の撮影を経て、改めてこの現場に今度は学生3名とともに乗り込んで、何とか復旧させました。

 同じ手順だろうって? そのはずなのですが、実際はそうなっていません。何故だか、パソコンの状況に再現性がないというか、微妙に変化しているようにように見えます(学生が証人です)。そんなおかしなことがあるはずないじゃないか!!! とのご指摘は甘んじて頂戴します。

 なんのかんのと言って、学生と大騒ぎしながら一緒に解決していけるうちは、「俺もまだ大丈夫なのかな?」ってゆー感じです。情けない教員にならないよう、日々の研鑽が要求されます(学生と一緒ですね)。生きていくのも大変ですよね。

 
 

エビちゃん 頑張れ - その結果や、いかん -

 先日の記事(リンク)で、エビちゃんが学内の読書感想文コンテストの最終選考会に残ったことを報告しました。去る25日にその残ったメンバーで最終選考会として、プレゼン発表が行われました。当然、それに続く表彰式もありました。今回は、そのもようを。


プレゼン練習中のエビちゃんと付き合っている(指導役も兼ねている)土屋君。研究室のよいところは、このようなシーンにも現れていますね。ちなみに、彼が選んだ本は宮部みゆきさんの「火車」。わたしも彼のプレゼン練習で、あらすじのみ知りました。ミステリーの形をとりながら、登場人物に対する巧みな心理描写や、自分にもあり得る状況から読者が引き込まれるようです。

 
左の奥は、最終プレゼンのメンバー。手前(赤い服)は後援に駆けつけた屋良ちゃん。研究室で応援に行きました。

 
プレゼン開始直後のエビちゃん。トップバッターでした。予選の成績が一番下だったのでしょうか(フィギュアスケートと同じ?)。学長、図書館長、紀伊国屋書店さんからの審査員をはじめ、多くの審査員の前でいつにない緊張感が伝わってきました。

 
表彰式の前に、菅谷君に、「エビちゃんに”外套を脱げ”と伝えよ」、と私は言いましたが、彼は自分の上着を脱ぎました。いけませんね。部屋頭として、親方の意向を的確に把握してね。


優秀賞を手にした海老原君。学長賞、図書館長賞、紀伊国屋賞が他の発表者に授与されました。私の感覚では、彼はその中のどれかに選ばれると思ったのですが・・・。大学幹部と私の感性が異なるのですね(当然か)。


 表彰後、彼は審査員となった若い(そうでもないかな?(^ ^))女性教員から「私は、あなたを一押ししていた。」と告(コク)られたそうです。よかったですね。小生も若くて美しい女性から「今日は、先生にお会いすることを楽しみにやってきました。」とこちらへの来所時に言われたことがあります。互角、10対10のイーブン、もしくは、10対9で小生の優勢、ですかね。

 
最終プレゼンを行った学生諸君と学長はじめ審査員の重鎮の先生方々。最終結果は、大学のホームページにも出ています(リンク)。
 エビちゃんと研究室にとっては、ちょっと残念な結果になりました。まぁ、感想なので、感じ方も人それぞれということで、小生がいいと思ったものが必ずしも選ばれていませんでした。学生の審査員がいても面白かった、と思いました。残念な結果ではなりますが、今後努力が報われるいいことがあるでしょう。
 
 研究室からは他の学生も応募してくれました。主催者の意図を汲み取るとともに、小生からの依頼に快く応じてくれたメンバーに心から感謝の意を表したいと思います。
 

冬休み前の実験

 報告が遅くなりました。時は12月25日、ひたひたと冬休みが近づいています。嬉しいじゃありませんか!!! 一方で、困るってゆー人もいます。その状況の一例をここで、紹介します。


 昼休みの食堂の猥雑さ、というか騒音環境を利用した実験のもようです。何故、そんな場所でやるかって? 開発システムの利用環境として、そのような場所を想定しているのであれば、実際にその場で検証することは必須ですよね。静かな研究室(そうでもないか。特に、TT研のT*k*h*sh*君が来ると(^ ^))だけでやってもNGです。そーゆーわけで。


セットアップ中のB4金田君とM1村田君。何をやろうとしているのかって? そうなんです。食堂の雑音環境から所定の“音”のみを抽出する実験をやろうとしています。「スマホからの音の抽出はやっていたよね」、(リンク)という読者の方は、実にするどいです。今回は、他(”指パッチン”その他、金田君からはFinger ****(失念)と教わりました)の音の抽出や以前に行っていたハードの回路での処理からソフトウェアでの処理を適用しています。
 

 
食堂の全景(でもいないか)です。この雑音に、スピーカから音楽等が流れ、時に80デシベルを越える状態になります。CEATECの会場にも引けをとらないレベルですね。もっとも、コンパニオンさんの声はありません。ちなみに、本食堂はステーキ定食が自慢のメニューです。コストパフォーマンスは極めて高いです。

 
スマホからの音で確認する両君。そうですよね。まず、出来るはずのことで確認することから始めることは、当然ですね。それができないようだと、先のことはできるはずはないです。そのときは、基本的な考え方や実験系のセットアップに間違いがあるということになるのでしょう。


 その後の解析結果はどうだったのでしょうか? まず、実験結果をまとめること、次にその結果を受けた対応の検討ということになりましょうか? お正月は、よい夢を見られそうですか? 結果次第かも知れませんが、地道に課題解決しながらやっていってください。

 

2014年12月25日木曜日

門松が飾られました

クリスマスも終わり、正月へと進んでいますが、大学にも門松が飾られました。
2015年の門松
この数年は大学の「正門」前に飾られていたのですが、2015年はちょっと違うようです。どう違うかといえば、正門を入った内側(K1号館とK2号館の間)に飾られています。
K1号館とK2号館の間の広場
正門前は、学内の方はほとんど通行しないからでしょうか。大きさは、2014年のものよりも大きくなった気がします。

2014年12月24日水曜日

【会社訪問体験】事後オリエンテーションの様子

やや時が過ぎてしまいましたが、会社訪問体験の事後オリエンテーションの様子を報告します。11/26(水)と11/28(金)の2回に分けて、事後オリエンテーションを実施しました。2回に分かれているのは、訪問企業ごとにグループを作り、気づいたことや、良かった点・反省点などをディスカッションし、今後の就職活動に活かしてもらうためです。



なお、各企業様への御礼メールを訪問直後に送信しており,報告書をディスカッション用に事前に作成しておいてもらうことが前提となっています。

■ 11/26(水)の実施グループ(企業様の敬称略)

  • (株)アイピーエル
  • シンポー情報システム(株)
  • ジスクソフト(株)
  • (株)ソフィックス
  • 日本データスキル(株)
  • (株)富士テクノソリーションズ


■ 11/28(木)の実施グループ(企業様の敬称略)

  • (株)ISTソフトウェア
  • (株)アイピーエル 【2回目】
  • ジスクソフト(株)【2回目】
  • ソフトウェアクリエイション(株)
  • (株)第一コンピュータサービス
  • 日本データスキル(株)【2回目】
  • (株)富士テクノソリーションズ【2回目】
  • (株)YSLソリューション


私自身は、学生と一緒に会社訪問をしたわけではないので、学生の感触がどのようなものであったかを、この事後オリエンテーションで初めて知ることになります。期待と不安の混じる思いで確認してみると「コミュニケーションの大切さが改めてわかった」、「もっと複数の企業も訪問してみたかった」と好評な感想がとても多かったのに安心しました。各企業の担当者様にも、いろいろとご配慮頂いたのだなと感じることもありました。また、会社訪問前に比べると、学生の表情もきりっとし、話す口調もしっかりとするようになったように感じました(一時的なもの?)。





企業様からのフィードバックも頂いております。概ね好意的な意見を頂いたように思いますが、それについては、(ブログではなく)別の機会で報告していきたいと思います。

次回、教員として感じたことなどをまとめるかたちで、今回の会社訪問体験の報告を締めたいと思います。