2019年11月29日金曜日

地道な対応に頭が下がります

 人力発電バイクに関する記事は、これまでに数多く投稿してきました。本ブログの検索窓に人力発電と入力すると多くの記事が出てきます(リンク)。最近の記事投稿はないので、もぅ運用はやめたのか?と感じている読者の方々もいるかも。大丈夫です。地道に運用しています。

リチウムイオンバッテリの保守作業中です。卒研生の町田君が定期的にバッテリの充電量を確認し(スマホで遠隔確認できます)、必要な措置をやってくれています。単なる発電バイクではなく、各種センサを取り付けたIoTInternet of Things)システムであり、クラウドサービスと連携した情報システムでもあります。


ソフトウェアはそのままでも劣化することはありませんが、ハードは劣化とは言わないまでも摩耗したり、金属疲労による****などがあります。定期的なチェックが必要です。このようなことを自主的に取り組んでくれている彼には頭が下がるし、感謝の念を禁じえません。

保守点検後は、発電も実施。私も減量を兼ねて行わなければならないのですが、着替えが億劫になってきました。寒いとなおさらです。ちなみに、彼の場合は減量というよりも肉をつけるべきですね。

この発電電力によってエネループを充電し、学内でエネループを循環利用(要するに利用と充電の繰り返し)しています。使い捨て型の乾電池をエネループに代えていく取り組みです。彼の地道な取り組みは、SDGs(リンク)につながっていると思います。

2019年11月23日土曜日

研究室間&研究室内の協力

 そろそろ卒論として、結果を出していかなければならない時期になってきました。楽しいクリスマスの夜を迎えるためにも(関係ない学生も多いと思うけど・・・)、今の段階から何とかしておかなければ・・・という感じでしょうか? ということで、協力をもらって進めているシーンがありました。喜ばしいシーンですね。

卒研生の渡辺君と隣の研究室のIO先生です。研究室で発せられる?セクハラ、パワハラに関する発言を自動検出して、注意を喚起するシステムの実現を目指しています。メールがスパムメールと検出されるしくみがありますが、その技術を利用しています。これは、研究室間での協力の一例です。まぁ、指導中ということですね。

こちらは研究室間での協力の一例です。修士2年の門倉君が卒研生の松尾君に、これも指導しているところですね。教える方も教えられる方もメリットがあると思います。門倉君には、他の院生、卒研生も大いにお世話になっていますね。

 とにかく、研究室に来ていれば、卒研はなんとかなる、ということを実証するようなシーンです。「仲間が集い、仲間と共に学ぶ。」というのがどっかにありましたが、まさにそれをいくものです。仲間とともに考えることにより、互いの考えがより広がり、そして深まることになると思います。目の前の課題に全力で取り組んでほしいものです。


2019年11月22日金曜日

ピカチュウ ゲット!だぜ

本学の学生さんに限らず、みなさまは、ポケモン剣盾でお忙しいかと思います。そんな中、ピカチュウ ゲット!しました(嘘)。
ピカチュウのキーホルダー

本学の教壇はマイクやプロジェクターを使うためには、鍵が必要です。これをピカチュウのキーホルダーに付けていたのですが、見当たりません。部屋のどこかに置き忘れたのだと思っていましたが、ありません。

忘れ物として届いているかと思い、学生課に「マイクの鍵届いていますか?」と聞いたら「ピカチュウですか?」と聞かれました。ピカチュウの認知度は素晴らしいです。届いておりました、無事僕の手元に戻りました。届けてくれた学生さん(D科の学生さんのようです)、ありがとうございます。


ちなみに、このピカチュウのキーホルダーは缶コーヒーのおまけです。「缶コーヒーのおまけ」繋がりの記事として、最近、以下の記事がすごく読まれています。理由は分かりません(?_?)。

  • 缶コーヒーのおまけ ~Qボート ~(リンク

2019年11月17日日曜日

逗葉高校に出前講義

神奈川県立 逗葉高等学校の2年に出前講義をしてきました。

逗葉高校から現在5名が本学に在籍しているようです。情報工学科に限ると、3年生に1名が在籍しています。
逗葉高校の正門にある看板
専門学校と大学の学びの違い、情報分野では何を学ぶのか、情報を学ぶとどんなことが出来るのかということを、高校生に伝わるよう努力して、授業してまいりました。

受講した逗葉高校の皆さんの、進路決定のお役に立ててたらいいなと思います。

2019年11月15日金曜日

国際会議でThe Outstanding Paper Awardを受賞

大学院情報工学専攻1年の安部功亮さんが,7月に富山で開催された国際会議 IIAI AAI 2019で,The Outstanding Paper Awardを受賞しました.この賞はBest Paperに次いで優秀な論文数件におくられるものです.

安部さんは,C言語初学者のための開発・実行環境を他の学生と共同で試作し, "Prototype of Visual Programming Environment for C Language Novice Programmer" と題して発表してその成果が認められました.


おめでとうございます!
# ご報告が遅くなり申し訳ありません. m(o)m

発表の模様はこちら.

2019年11月13日水曜日

3年生のセミナー飲み会

ある研究室の3年生のセミナーの飲み会が行われました。後期の3年生のセミナーは、実質卒研配属になっています。そのため、このメンバーで卒業研究を頑張っていきます。
乾杯の様子
これを期に益々仲良くなって、お互い助け合える仲間になって、卒業研究に取り組んで欲しいです。そして、切磋琢磨しあい、大きく成長して、社会に羽ばたいてもらいたいと思います。

2019年11月11日月曜日

オープンキャンパスと学園祭の打ち上げ

ある研究室で、オープンキャンパスと学園祭の打ち上げが行われました。前回日本酒を差し入れした研究室です。

今回、差し入れのおねだりがありました。日本酒をご所望していたのですが、日本酒はありませんでしたので、喜界島という焼酎(一升瓶)を提供させていただきました。
差し入れの一升瓶(喜界島)を持ち記念撮影
宴会が盛り上がり、慰労されると良いなと思います。
研究室の打ち上げ全景

2019年11月10日日曜日

院生が国際学会で最優秀論文賞を受賞しました

修士2年の門倉丈君が、9/22-28にポルトガルのポルトで開催されたAMBIENT 2019で発表したしたことは既に報告しましたが(リンク)、その内容が評価されBest Paper Awardをこのたび受賞しました。

 先日その連絡メールが来ました。確かに、
を見ると、Awarded Papersということで、論文が2つ記載されており、1つは確かに彼の論文です。さらに、論文タイトルをクリックする(リンク)と賞状が見られます(自分で印刷して賞状としろ、どこでも賞状を他人に見せてやってくれ、という主催者の強い意志?を感じます)。


賞状を手にしている門倉君です。広報担当の方が撮影してくれました。ありがとうございました。

発表時の写真はちょっとどこに行ったのか?探さないと分かりません。
に主催者が撮った学会の写真や参加者が撮ったと思われる風景の写真があるので、それを見てください。特に1,2,3年生諸君 これを見て、学会の雰囲気を感じてください。単に論文発表だけではなく、交流も観光も?あります。人としての交流と異文化体験がそこにあります。

今となっては、学会の記憶は失念しました???。残っているのは、記念写真というか風景写真。ここに、思い出しながら・・・。ところで、学会会場での写真はどこに行ったのか?それは、まぁいいか。

この船は観光用のものです。昔は、この船でポルトワインを運んだようです。川はドウロ川。大きな川でした。ポルトガルは小さい国だけど・・・。スペインが源流(はず)なので当然・・・

夜の帳が下りつつあります。ポルトはポルトガル第二の街。観光地でもあります。ガイドブックに出ているような写真は撮れません。

橋の上からの眺め。大西洋に陽が落ちるところです。かつて栄華を誇った街の人と同じ景色を見ていることになります。心象風景はどう変わっていくのでしょうか?

ホテルを下ったところ。向こうに見えるのは大西洋。軽く走って40分くらい。走りました。昼休み!!にです。

街中の本屋さん。ハリーポッターの中でもこれが?これに類似したもの?が出ているようです。“世界で一番美しい本屋”ということで、入るために並ばなければなりませんでした。

 このような経験ができるのも、学生の奮闘があってです。私だけでは論文は書けない、というか実験システム構築も検証実験もできないし・・・。さすがに彼は優秀な院生なので、「分かっているよな」という一言で、忖度?してくれて論文は完成です(私も少しは頑張ります、ってゆーか、編集者?から何回も書き直し?を要求されたときは、しんどかったです)。目標があればこそ、とも言えます。

学会発表を通して多くの得るものがあります。学生諸君にとっては、実践的な書く訓練、プレゼンの訓練にもなります。他の院生の方もそのように述べています(下記サイト参照)。これから研究室に配属になる人は、是非その意識を持ってほしいものです。

2019年11月9日土曜日

学園祭の模様2019

11/2(土)、11/3(日)に学園祭(幾徳祭)が開かれました。今年はいつにもまして、OBがたくさん来てくれました。ありがとうございます。また、後輩への差し入れもいつも以上に頂きました。こちらもありがとうございます。

卒業生と懐かしく色々話してしまうので、自分の研究室の写真を撮ることを思いつきませんでした m(_ _)m。他の研究室ですが、少し写真がありますので、紹介されて頂きます。
指導教員の先生と一緒
幾徳祭と同日開催にホームカミングデーで景品を当てて来たそうです。左から、5,000円のカタログギフト、大学のロゴマグカップ(2個)です。
卒業年度は全員違うのですが、左から、大学院を2番、1番、1番で修了(大学院は「卒業」ではなく、「修了」と言います)したみなさんです。
先のブログ記事でお母さんとして紹介した彼女も、確か大学院を1番で修了していたと思います。
(再掲)

2019年11月8日金曜日

未来の神奈川工科大生

卒業生がお子さんを連れて遊びに来てくれました。写真に写っている男の子は、コンピュータに興味があり、そういった習い事をしているようです。
卒業生と息子さん(5年生)
お母さん(卒業生)に、「将来、(この子が)神奈川工科大学でお世話になります」と言って頂きました。僕の「他の学校も考えたらどうですか?」という問いかけに「神奈川工科大学が良いです!」と力強くお答えいただきました。非常にありがたいです。

今以上に魅力のある大学になれるよう、頑張らせていただきます。


2019年11月3日日曜日

ある研究室の風景in学祭2019

 毎年書いていると思います。定点観測による変化の確認は重要です。もっとも、変化の要因として、・自分自身、・学生諸君、・大学の置かれている環境?、・社会情勢があり、必ずしも変化が研究室そのものによる変化とは言えない場合があることに注意が必要です。

 学祭の日は大学の“ホームカミングデー”でもあります。近隣の方々や小中高校生ばかりではなく、多くのOBOGがやってきます。今年もOGOBが来てくれたので、その写真を掲載します。まずは、OGが写っている写真を。OGは2名なので、2枚の写真となります(****となる、は私が抵抗感を覚える表現)。希少なOGが来てくれるのは、何より嬉しいです。


OGの回帰率は100%。前の写真のOGが研究室最後の女子学生になるかも知れません(断定できる、とは言わないで)。気を利かして、彼女との2ショットの形で撮影してくれた、と思ったのですが、・・・。後の写真は研究室最初の女子学生です。ともに研究室に大きな貢献をしてくれた学生です。今でも、二人には心から感謝しています。と同時に、思い出も多く残っています。

以下、写真を適当に・・・。
OBの回帰率は20%程度と思われます。土日に勤務という学生もいます。皆元気でした。残念ですが、元気でなければこのような場所には来づらい、という事実もありますね。何故か、卒論、修論の頑張りとこの回帰率は極めて高い相関があるように感じます。
 












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学祭なので、研究室は一般公開しています。各担当のテーマごとにデモシステムを実演したり、ポスターで説明しています。真面目にやっています。


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最後は、本厚木駅前に場所を変えて宴会。手違い?があったのか分かりませんが、メールが来ていない、という苦情?もありました。来年の幹事役はくれぐれも気を付けてね。

OBの席です。
過ぎ去った日々を思い出します。私が本学に着任後、まだ数年しか経っていなかったときの学生です。研究室の環境がまだ整っていない中、研究成果を出すことができたのはまさに彼らのおかげです。環境整備も彼らがやってくれました。現在も彼らの蓄積を利用しています。CEATECの出展も彼らの時に開始しました。彼らには助けられた、という思いしか残っていません。


似たような写真で失礼します。お店の人か横のグループの人に撮影を依頼すべきでした。ちなみに、横のグループは、本学の電気電子情報工学科の〇〇先生のご一行でした。

 写真を撮りそこなったOBの方には申し訳ありません。決して、****だから撮影しなかったわけではありませんので、ご容赦ください。

 皆さん、実に活き活きとしていました。いろいろ話をする中で、私もしっかりしなければ・・・という意識になりました。研究室を今後もOGOGたちが集まる場、帰ってくる場として提供していくためにも、まずは私自身が彼/彼女たちを温かく歓迎できる状況であることが最低限の責務であることを感じました。来年の再会を願うものであります。

2019年11月2日土曜日

学食でハロウィンのお菓子配布

ハロウィンの時期に、学食でお菓子が配られることが多いです。今年は「フードコートかもめ」で、ハロウィンのお菓子を配っているのを見つけました。
ハロウィンのお菓子
おそらく他の学食でも配っていると思います。みなさん、学食に足を運んでみてください。