2018年9月30日日曜日

これまた、準備中


 恐縮です。準備ばかりで、何ら果実を得ていないような感じになっています。でも、事実なので仕方ないです。今日は、来月から来るであろうインドネシアからの短期研修生に担当してもらうテーマに備えた準備に着手しました(去年の様子は、こちら1こちら2こちら3こちら4こちら5。結構こまめに書いたものと驚きます(学生が書いた記事もあります)。)。

2台のPCへの環境設定、必要な開発環境、ソフトウェアのインストール、プログラムの改修、機能追加などを行うのが今日の宿題です。2~3時間、トラブルがあった場合は、その倍かな?という前日、担当の?修士の門倉君との作業見積もりでした。2台なので、1台は彼、もう1台は小生が行う分担にしました。


 









作業風景の一コマ。後ろに白板を置いて、作業内容の確認や、その都度必要なメモなどを書きながら進めました。

これは、私がうまくできず、カンニング?をしている様子かな。カンニングというよりも
「見せろ」とか「どうやった?」とか「どうなってんだ?」とか「俺のどこが悪いんだ?」などなど、とても聞く立場の人間のセリフではないのですが、まぁ、そーゆーもんでしょう。

時間がかかる作業、すなわち、ちょっと調べ込まなければ解決できそうにないトラブルやプログラムの改修、機能追加は、彼に任せます。できる人がやればいいですね。あんたの仕事は?厳しいご指摘ですね。まー、全体の構想、企画を立案し、彼と調整するというところでしょうか?

彼の解決後、私がその成果?を利用して自分が担当するPCに設定、動作確認をしているところです。

 書籍をベースに設定、必要な追加などを行う作業なので、一見簡単そうですが、OSやソフトのバージョンの相違などの影響があり、そう簡単でもありません。トータルで7時間くらいかかったでしょうか? でも、目標としていたところまではできました。ドキュメントその他はこれからですが・・・。昔は、自分でやらなくちゃ、とか自分でできなくちゃ、という気持ちが強かったのですが、華麗ではなく加齢のためか、意欲の高い学生と一緒にできればいいや、という気持ちになっています。ただし、方向性を誤ると迷惑をかけるので、この点だけは注意しています。意欲の高い学生がいなくなったら? そのときはそのときのやり方でやります。今から心配しても仕方ないですね。危機感がない、と言えるかも知れません。

2018年9月27日木曜日

着々と準備しています


 今年もCEATECに出展することは、すでにこのブログでも述べましたが(リンク)、当然、準備は1日で終わるものではありません。デモシステムは、極端なことを言うと1年がかりとも言えます。デモシステムではなくとも・・・

パンフレットとクリアフォルダのようです。よく見ると、パンフレット4枚とクリアファイルのセットが6つあります。

準備は完了した、ということで悦に入っているのか、これからの作業を前に呆然としているのか不明な小澤君。作業を始める前は確かにその量から抵抗を感じますね。

クリアファイルにパンフレットを差し込んでいるところです。6セットあったのは、6人がかりで行う、という意味だったのですね。ここにいる6名+1名の学生がCEATEC出展の対応学生です。宮崎研究室2名、情報メディア学科の西村研究室2名の学生がいます。3研究室連携で1ブースでデモ展示します。気の置けない仲間だからこそ、このような形態での展示が可能です。ありがたい職場環境です。


作業中の様子です。静かに黙々とやっていました。この手の作業は、もっと明るくおしゃべりをしながらでもいいと思います。一人でやると大変なので、このようにチームでやるのは結構なことです。

一人でやっている様子(しかも現場で)は、こちらにあります(リンク)。後半部分の写真をご確認ください。このようなことにならないように、今の作業があります。

 計画を立てて、着実に進めていくことは重要です。早めに準備することで、不測の事態が生じても余裕をもって対応できます。このような経験をして、会社に入ってからもっと大きな展示ブースを任されるようになってほしいものです。


2018年9月23日日曜日

ただいま準備中 - 現実逃避じゃありません -


夏季休暇が終わりました。来週の月曜日24日から本格的な授業が始まります。24日は祝日じゃないかって? そーなんです。祝日ですけど、大学はあります(物理的な意味ではなく)。ほとんどの大学も同じと思います。それは別の話なので・・・

 今年もCEATECリンク)に出展します。CEATECが何たるかは、こちらのサイトをご確認ください(リンク)。その準備の一環です。

What is he doing? ラベルを貼っているようです。そうです。知人やお世話になっている方にCEATECの招待状をお送りするのですが、その封筒へ宛名のラベルを貼っているところです。CEATEC10/16から10/19の4日間にわたって開催されるのですが、その(はるか)前に出さないと、その方が予定の確保ができませんね。その意味で、常識的な送付の期限があるはずです。それを踏まえて、やってくれています。

 このように自主的にやってくれているので、感謝とか労いの言葉をかけなければならないのでしょうけど・・・・
「(他にやるべきこと)分かっているよな?」とか「現実逃避じゃないよな?」とついつい言ってしまいます。まぁ、彼も私の攻撃?パターンはわかっているのでしょう。実際、ニヤニヤしていました。


様子を見ている小澤君。彼らは私が言う前に片づけます。私の指導の賜物、っていいたいところですが、現実は彼らの資質、能力や物事に対する取り組む姿勢によるものです。

 と、言うわけで、何とか大過なく準備は進んでいるようです。10月初めには、説明員さんにも加わってもらって、デモシステムの確認や説明リハーサルをする予定です。その報告も別途したいと思います。“華”のある報告ができると自分では期待しています。読者の皆様もご期待ください。

PS)
当方の出展内容は、http://www.ceatec.com/ja/showfloor/から“か行”を選択ください。


2018年9月19日水曜日

電子情報通信学会ソサイエティ大会@金沢 参加報告(その3:おまけ)

教員のTです。
学会発表の醍醐味と言えば、ご当地グルメと観光スポットですね。
# もちろん研究が第1プライオリティであることは言うまでもありません。。。

今回は最終日に半日ほど時間が取れましたので、学生とともに金沢城公園と兼六園に行ってきました。学生たちに印象に残ったことを書いてもらいましたので、以下にご紹介します。

===
濱村君のコメント
===
3日目のフリータイムの時にお茶屋さんに入ってアイスクリームを食べました。柚子と蜂蜜と金粉がかかっていておいしかったです。発表した後であったこともあって一層おいしく感じました。
金沢城には鉛瓦が使われていて、戦争時にはそこから鉄砲弾を作っていたそうです。石垣の上には小窓が取付けられていて、そこから銃を発砲したり石を落としたりしていました。骨格は全て木材が使われていて釘が使われておらず、すごい設計技術であると感じました。

===
鈴木君のコメント
===
金沢城公園には鶴の丸休憩館という休憩所があるのですが、その中には豆皿茶屋という飲食店が併設されていました。


画像は金箔ソフトと、いちじくのロールケーキです。
まさか金箔でアイス全体が覆われるとは…


こちらは兼六園の画像です。画面に写っている枝は、全て右奥に写っている大きな木から伸びているものです。

===
名古屋さんのコメント
===
【のどぐろ】

石川県の有名な高級魚"のどぐろ"の変わり果てた姿。
魚臭さがなく、口当たりの良い甘みがあって旨かったです。

【兼六園】
兼六園にいたカラス
人間慣れしているのでしょうか、かなり近づいて撮影しても逃げるどころか
この顔である。
この時ほど一眼レフを持って来なかったことを後悔した時はなかったです。
あと、平日なのにかなり人がいました。

【金沢おでん】
金沢おでんはバイ貝や車麩、里芋、たけのこ、赤巻、カニ面など、独特なおでん種で有名。そんなことは知らずに、「おでんなら卵は欠かせないね」なんて言いながら、みんな好きなものを注文してました。

汁は透き通っていて思ったより薄味でした。

【金沢駅の地下道】

首都圏外郭放水路かと思うほどただっ広く何もない。
と思ってたら、自分たちが金沢に居たちょうどその日、グランドピアノが設置されたそうです。
https://mainichi.jp/articles/20180914/k00/00e/040/234000c
所々に休憩用のイスが設置されていて、優しい町だなと思いました。
===

電子情報通信学会ソサイエティ大会@金沢 参加報告(その2)

この度、学生に同行した教員のTです。金沢に到着した翌日の9月12日、後発隊の3名の口頭発表がありました。

3名ともまだ4年生で、内2名は学会での口頭発表が初めてということもあって、かなり緊張していたようですが、なかなか立派な発表だったと思います。

皆さんから今回の学会発表の感想を頂きましたので、以下にご紹介します:
===
B4の濱村です。
「時系列画像に対するヘイズ除去に関する検討」

口頭発表では色々細かい改善点が見つかりましたが、全体的には満足できるものができました。発表の課題としては、もっと自分が研究している内容を分かりやすく説明すること、質疑応答への対処法であると感じました。他の方のスライドの構成方法や発表の仕方は大変参考になりました。これからの発表の際に生かしていこうと思います。自分の研究している分野と関係ない分野でも、発表している研究の中で使っている技術やアルゴリズムが自分の研究に応用できそうだなと感じました。また、自分の研究と近い目標に向かって、違うアプローチによって到達しようとしている研究もあり、勉強になりました。


B4名古屋です。
「奥行方向への移動を考慮した簡単なデプスキー合成の検討」

これまで、学会には何度か行ったことがありましたが、自分が発表するのはこれが初めてで、とても緊張しました。自分たちの発表の前に聴いたセッションでは、質問がガトリングガンの如く降り注いでおり戦々恐々としていたのですが、自分たちのセッションでは、聴いてくださった方が皆優しくて安心しました。そもそもギャラリーが午前中に比べて少なかったんですけど。
口頭発表は、何とか時間内に終わってよかったです。パワーポイントの原稿をずっと見ていたため、たまにスクリーンを見たり聴いてる側を見たりするとよかったかなと反省してます。
質疑応答は、あらかじめ予想していた質問が来たため、とてもスムーズにできました。それと、質問する側はマイクを持っておらず、他の方が質問内容を聞き取りづらそうだったため、質問された内容を復唱してから応答した方がいいかなと思いました。
他にも興味深い研究もあって面白かったです。


B4の鈴木です。
今回発表したテーマは「深層学習を用いたピクトグラム検出の基礎検討」です。

学会発表を行うのは今回が初めてだったので、参加申し込みから当日の流れまで、分からないことだらけでした。発表自体は問題なくできたと思うのですが、質疑応答で上手く答えられず、発表が終わってから「あの質問はこういう風に答えれば良かったな~」と反省したりしました。振り返ってみると反省点が山積みになっていましたが、なんとか乗り越えられたかなと思います。
自分の発表が終わった後は心にゆとりができ、他の発表を聞くことに集中できました。他人の発表を聞くことによって、説明の流れや質疑応答の仕方など、様々な部分で勉強になりました。研究内容についても興味深いものがあり、良い刺激になりました。
当日聞けた発表以外にも面白そうな題目があり、「こんな研究もあるのか!」といった驚きもありました。
自分の研究テーマももっと掘り下げていって、人から興味を持ってもらえるような内容にしたいですね。
===

学会に参加した3名はいずれも大学院への進学を希望しています。
今回の経験を活かして、また次の発表を目指してほしいと思います。

2018年9月13日木曜日

電子情報通信学会ソサイエティ大会@金沢 参加報告(その1)

9月11日~14日の4日間、金沢大学において電子情報通信学会のソサイエティ大会が行われています。
情報工学科から以下の4件の発表がありました:
===
門倉さん: 室内環境における各種音源の位置推定のための一検討
2.濱村さん: 時系列画像に対するヘイズ除去に関する検
3.名古屋さん:奥行方向への移動を考慮した簡単なデプスキー合成の検討
4.鈴木さん: 深層学習を用いたピクトグラム検出の基礎検討
===

私たちは、9/11の午後に金沢入りしました。新幹線の改札を出たところで「ひゃくまんさん」が私たちを迎えてくれました。
11日到着組の3名

このひゃくまんさん、石川県のゆるキャラらしいのですが、新幹線が金沢まで開通したとき、お祝いに駆けつけたにもかかわらず、その体型ゆえに新幹線に乗れなかったという伝説を持っているとか。

このオブジェにはちょっとした秘密があります。
普通に写真を取るとこんな感じですが。。

ちょっと距離を取って写真を撮ると。。
足が生えた!!
実は撮影者の足が反射しているだけなのですが、面白い趣向ですね。

さて、私たちがひゃくまんさんにお出迎えされている頃、既に金沢入りしていた先発隊は既に発表をしていた模様です。
門倉さんから、今回の発表についてのコメントを頂きましたので、以下にご紹介します:

===
M1の門倉です。
「室内環境における各種音源の位置推定のための一検討」

今回から新しいテーマに移りました。といってもこれまでの領域の延長線上ですけど。
いつも課題は質疑応答、難しいですね。もっと自信をつけなければ。質疑応答が上手な人を参考に改善したいです。口頭発表の方は、いつも通りできたと自分は思っています。
発表したセッションはいつものところです。毎回テーマに関係する様々な発表を聞くことができるのですが、「この方向からこのテーマに来るのか」と思うような発表(新鮮で楽しい・褒めてる)もあるのでいいですね。自分が興味を示すような機材を使ってきたりするので、「それ欲しい!」とか「絶対面白いことできるじゃん!」とか考えながら聞いていて、無制限にお金があれば買ってしまいそうです。また、これまで自分がやってきたテーマにも、新たな方式の発表があるので、まだまだ開拓することができる余地があるのかと驚きます。
タイトルが自分が全く知らない分野であっても口頭発表を聞いてみると、すべてではないですがわかるようになるので、聴講することは楽しいことですね。(Interesting的な意味で)



自分からは以上です。
===

さて、長くなってしまいましたので、11日到着組の発表については、また別途ご報告します。
お楽しみに。


2018年9月9日日曜日

ちょっと嬉しい -これもいわゆる一つの社会貢献-


 MATLABという解析、設計ツールをご存知ですか? 公式ホームぺージはこちら これを用いることによる効率性の向上の効果は大きく、サポート体制も非常によいこともあり、多くの大学で包括契約を結んでいます(当然、本大学もです)。大学のPCだけではなく、個人所有のPCにもインストールできるので、どこでも仕事?ができます。学生には、研究室でやれ、って言ってますが・・・

MATLABには最新の解析方法が定期的に反映され、新たな機能が加えられます。そのため、開発元のMathWorksのコンサルタントや技術者の方によって、新たな機能の紹介、導入事例や利用方法などに関するWebセミナーが行われています。特に最近では、人工知能の領域の深層学習(Deep Learning)の各手法の紹介も多いです。Webセミナーとは、パワーポイント資料にリアルタイムで音声説明やポイントを書き込んで説明する授業のようなものです。もちろん、チャット機能を使って、その場でも質問も可能です。

Webセミナーとして放送された後は、このように(リンク)、アーカイブとして視聴が可能になります。これは、一部です。世界各国のものがあります。日本語のものは、ここに(リンク)まとめられています。個人的にまとめられているようです。Buonoさんに感謝します。

長い前置きになりました。当研究室の取り組みが先端的な事例として、このWebセミナーの中で紹介されました。

 画面はこのような形です。講習会をWEBで聴講する、というイメージです。

これが、我々の取り組みが紹介された箇所です。スライド1枚を使って、紹介してくれました。

私はプロジェクターで投影して白板上で視聴しましたが、小澤君は直接PC上のWEB画面とスピーカで視聴しました。

これが、まさに深層学習の中の技術(転移学習、LSTM)を、手話動作の認識に適用している事例として紹介された箇所です。当方の名前だけではなく、手話の指導をしてくれているケイ・シー・シーさんの名前も出ています(これは、当方からお願いしました)。先方は、この手の権利関係のチェック部署が専門にあり、このセミナーを準備されたコンサルタントの方も気を遣われていました。

結果の一例の紹介です。こういうところに使用されている、ということで、最新の事例として紹介いただきました。画面の下に、我々が発表した論文名も記載されています。権利に十分配慮していることもありますが、当方の立場をいろいろ考慮してくださっていることが嬉しいです。心から感謝いたします。今日のものは、後日、Webセミナーコンテンツとしてアップされます。

 手話認識への深層学習の適用は、昨年度末から始めました。まだ、十分に満足できる結果は得られていません。担当の学生を中心に引き続き取り組みます。一人は修了、一人は卒業しちゃうので、その後のことも視野に入れてやっていかなければならないところがつらいです。留年してもらうわけにはいかないし・・・

■9月11日追記
MathWorks社のサイトにWEBセミナーがアップされました(リンク)。


2018年9月5日水曜日

院生が「学生最優秀研究発表賞」を受賞しました

 大学院情報工学専攻1年の門倉 丈(たける)君が、去る5月に開催された測位航法学会の全国大会 研究発表会において、「学生最優秀研究発表賞」を受賞しました。

 この学会は、主としてGPS/GNSSという衛星を用いた屋外測位に関する技術、サービスに関する研究開発が主なテーマとしています。室内での測位、いわゆる屋内測位も一つのスコープとなっています。我々は継続的に取り組んでいる屋内測位に関して、そのときに得られた結果や進捗を屋内測位のセッションで定期的に(なかなかそのようにはいかないけど)発表しています。

その賞状を持ちつつ、10月に出展するCEATEC2018リンク)のポスターを横にした記念撮影。賞状の入手が遅くなり、この時期に報告となりました。今年のCEATECのポスターは、明るい感じですね。かつて、担当の方とメールでいろいろやっていたときに、「ポスター、暗いですね」と言いがかり?を書いてしまったのですが、まさか、その言葉が反映されたわけではないと思います。


これが学会から送られてきた賞状です。発表は518日(金)でした(リンク)。賞状の日付が521日なので、学会終了後、直ちに受賞者が決められた、と思われます。どのような会議で決められたのかは、分かりません(座長の一存?の学会もあるようです)。新参者でお聞きするのも失礼な感じなので、控えています。

これが、いろいろアイデアを試すテストベッドというか実験装置(の一部)です。こんな狭い領域での測位でOKなの?というご指摘は甘んじて受けます。今年度は、領域を拡張して、測位のほかに****(企業秘密ではないけど、まだ目途が立っていないことは言えません)の検討を進めたいと思っています。まぁ、門倉君を中心とした学生さんの努力というか進捗次第だけど・・・。おっと、そうも言っていられない事情があるので、よろしくね。

 測位航法学会の開催場所は東京海洋大学の越中島キャンパスか品川キャンパスと決まっているので(少なくとも、これまでは)、出費を抑えて発表ができるところがメリットです(発表者にとっては、ありがたくないかも知れませんが・・・)。出不精(デブ症は小生ですが)な方は、ご検討ください。




2018年9月2日日曜日

この状態は何なのか?

この記事のタイトルは、ちょっと悩んだというか、どうしたもんか?と考えました。が、結局、凡庸なそのままのタイトルとなっていましました。残念ですが、それが実力ってゆーもんです。作家の先生ではないので、事実を客観的に読み手に伝わるように書く、ということができればそれでいいです。実際に、できているかはともかく。


さて、これは私の部屋の方向から見た景色です。PCと椅子が、机の上に置かれています。


これはゼミ卓です。これもいつも置かれているプロジェクターのほかに、丸椅子が置かれています。丸椅子では、会議は疲れるでしょう?って。なんのなんの。最近は長い会議を避けるために、わざわざ立ってやるところもあるようです。議論はホワイトボードの前に立って、書きながらやることも多いので、丸椅子で十分です。場所もとらないし、椅子の移動も楽だし。

研究室の入口方向から見たところ。小澤君の顔が見えます。頭部は門倉君。頭部だけで、識別できる学生は今は当研究室にはいません(過去にはいました(^_^)。彼にはいろいろ助けてもらいました)。きれいに整頓されています。立派ですね。では、あんたの部屋は? もちろん、彼らに負けずに、きちんと準備しました。

 これは、来週早々に床清掃が入るため、それに備えた準備です。来週、部屋に来たときはすでに床清掃は終わっているはずです。床清掃後は、そのまま床に寝られるくらいきれいになっています。非常に気持ちがよく、仕事も捗る感覚になります(実際は、感覚だけですが)。このような環境と清掃作業をされる方に心からお礼を言いたいです。


補注:情報学部は、床がカーペットなので、土足禁止にしている研究室もあります。当方も基本的に、屋内履き(昔の学校はこうでした)を使ってもらっています。はだしの学生や床に直接寝る学生もかつてはいました。私は家庭的な感じがして好きです。もちろん、通常のオフィスと同じく、土足でやっているところも多いです。