2018年9月5日水曜日

院生が「学生最優秀研究発表賞」を受賞しました

 大学院情報工学専攻1年の門倉 丈(たける)君が、去る5月に開催された測位航法学会の全国大会 研究発表会において、「学生最優秀研究発表賞」を受賞しました。

 この学会は、主としてGPS/GNSSという衛星を用いた屋外測位に関する技術、サービスに関する研究開発が主なテーマとしています。室内での測位、いわゆる屋内測位も一つのスコープとなっています。我々は継続的に取り組んでいる屋内測位に関して、そのときに得られた結果や進捗を屋内測位のセッションで定期的に(なかなかそのようにはいかないけど)発表しています。

その賞状を持ちつつ、10月に出展するCEATEC2018リンク)のポスターを横にした記念撮影。賞状の入手が遅くなり、この時期に報告となりました。今年のCEATECのポスターは、明るい感じですね。かつて、担当の方とメールでいろいろやっていたときに、「ポスター、暗いですね」と言いがかり?を書いてしまったのですが、まさか、その言葉が反映されたわけではないと思います。


これが学会から送られてきた賞状です。発表は518日(金)でした(リンク)。賞状の日付が521日なので、学会終了後、直ちに受賞者が決められた、と思われます。どのような会議で決められたのかは、分かりません(座長の一存?の学会もあるようです)。新参者でお聞きするのも失礼な感じなので、控えています。

これが、いろいろアイデアを試すテストベッドというか実験装置(の一部)です。こんな狭い領域での測位でOKなの?というご指摘は甘んじて受けます。今年度は、領域を拡張して、測位のほかに****(企業秘密ではないけど、まだ目途が立っていないことは言えません)の検討を進めたいと思っています。まぁ、門倉君を中心とした学生さんの努力というか進捗次第だけど・・・。おっと、そうも言っていられない事情があるので、よろしくね。

 測位航法学会の開催場所は東京海洋大学の越中島キャンパスか品川キャンパスと決まっているので(少なくとも、これまでは)、出費を抑えて発表ができるところがメリットです(発表者にとっては、ありがたくないかも知れませんが・・・)。出不精(デブ症は小生ですが)な方は、ご検討ください。




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