2006年7月16日日曜日

第2回オープンキャンパス開催

7月16日(日)、第2回オープンキャンパスが開催されました。
午前中は小雨が降っていましたが、午後からは天気も回復し、多くの高校生が本学を訪れました。

今回のオープンキャンパスでは研究室開放があり、情報工学科は7階の6研究室が対象となりました。

赤堀研究室は、蔵書数がとても多く、図書館と見間違うほどの書籍があります。
赤堀研では、卒研ゼミで様々なテーマを取り上げ、議論をしています。当日は、4年生(卒研生)がゼミで調べた内容を高校生に発表していました。「Java言語の概要」や「データベース(DB)とファイル(File)の違い」など、ゼミの風景を公開してまいた。

西尾研究室は、ゼミ風景の公開と、高校生からの質問を受け付けていました。質問には研究室の学生だけでなく、西尾先生も対応されていました。高校生と先生、高校生と卒研生との間で質疑応答が行われ、一緒に来ていた保護者の方も落ち着いて話ができると好評でした。

陳研究室は、Squeakで作ったゲームと、VHDLによる自動販売機の設計、「新しい検索システムの考案」についての説明を行っていました。 SqueakとVHDLは、実際に3年生のセミナーで作った作品です。研究だけでなく、研究室のとても楽しい雰囲気が伝わってきて、高校生の笑い声が聞こえていました。

徳増研究室・辻研究室は、「経路探索および姿勢制御における自動操縦知的ロボット」の紹介をしていました。これは空間の構成要素、障害物までの距離空間を認識し、ロボットを制御するものです。また、「エッジ抽出法」と呼ばれる画像処理や、一枚の写真からある一部分を取り除き、別の画像に貼り付けてワンクリックで合成写真が作れる「合成写真の自動化」についての説明もしていました。

小平研究室は、卒研生による何でも相談室をやっていました。特に多かった質問は、就職、学科のカリキュラム、サークル、アルバイト、寮についてなどでした。勉強についてだけでなく、学生生活についても不安を持っている高校生にとっては、実際に先輩の意見を聞くことができて、疑問が解消されたようです。

執筆 情報工学科 3年 谷口 望美

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