2006年10月26日木曜日

新任教員紹介 - 相浦先生

2006年度より本学に就任された先生方をご紹介します。
相浦宣徳助教授

情報工学部棟8階にある相浦先生の教員室にて

■ 専門分野は?(先生の言葉より)

情報工学科の他研究室を大きく異なる点は
最新の情報技術・概念の開発やそれらを活用するスキルを対象とするのではなく、
コンピュータ内に仮想の社会を構築し、これを用いてた社会現象の表現を対象としている点だと思います。
卒業研究のテーマとしては、上記の他に、経営支援アプリケーションの開発にも一部挑戦したいと思っています。

■ 先生の経歴は?(先生の言葉より)

私の人生最大の転換期はオーストラリアに滞在した時でした。
そこで現地の新聞に掲載されるなど、いろいろな体験をしましたが、人生の目標となる人物との出会いが一番の想い出です。
節目を迎える度に「人生の目標となる人物」とを比較しながら、努力してきました。
日本では企業のコンサルタントとしての活動などをこなし、
京都大学の都市基盤システム工学講座などのいくつかの大学を経て神奈川工科大学へやってきました。

■ 大学、大学生の印象は?(先生の言葉より)

大学設備に関しては他大学にも勝るすばらしいものがあります。
学生に対しては積極的な姿勢・発言がほしいと思っています。
これからを有意義に過ごすためには何が必要か? 今、何をすべきか? を考えて欲しいと思います。
新しい行動を起こすリスクは、行動を起こさないリスクに比べたら非常に小さいものですから…。

■ 趣味や気になっていることは?(先生取材側からの紹介文として)

ある時点での将来の自分をどのように考え、そこまでの間どのようなプロセスを踏むのか。
今回インタビューに答えていただいた先生も様々な変化を感じていらっしゃるようです。
バイクが趣味で大型免許取得後10年以上の時を重ねたベテランで、ひいきのメーカーは「BMW」。
残念なことに最近忙しくて乗れていないとか。
あくまでも個人的に目指していたに過ぎないけど、と付け加えつつ
「モーグルで長野オリンピックを目指したこともあるが怪我で断念したことありました。」
と趣味の面でも守備範囲の広さが窺えました。
現在、苦労していることは、関東を関西方面との「笑いの質」とのこと。
口が悪く(きつく)聞こえてもあまり気にしなくていいそうです。
広い経験を持つ先生でも、狭い西と東の違いにも苦労されているのかもしれません。

相浦先生、ありがとうございました。

執筆 情報工学科 3年 高岡 俊介

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