2009年3月9日月曜日
マイコンカーラリー参加報告(前半)
(これは1年通してのプロジェクトです)
2008年8月24日・・・。
マイコンカーラリー南関東予選大会に行って来ました!!
今は翌年の3月ですけどね。今頃まとめてるのは諸事情なんですよっ!
今回がマイコンカーラリー初参加です!学科じゃ初めての試みです!実験台です(笑)
4月にプロジェクトを立ち上げて4ヶ月。2台のマシンを出場させることができました。
2人1チームで2チーム出場です。いやぁ、よかった。出場できてよかった。
この文書いてる私以外の3人は電子工作ガチで素人で、半田付けさえもままならない状態からのスタートでした。
やる気だけは私よりありましたけどねww
ということなので、出場するマシンは大会側から販売されている標準キットそのままにすることにしました。
下手にいじると・・・ねぇ? 素人+素人に毛が生えたようなメンバーではねぇ・・・(汗)
そ、それに、私たちはソフトウェア畑の人間です!ソフトウェアの改良でどこまで行けるか試すんです!
結局、標準キット完成と基礎的な調整で4ヶ月近くかかりました。
それぞれの講義予定があるので、なかなか集まる機会がもてなかった上、テスト期間は作業を極力やらない方針でいたので作業時間は余り無かったんですよね・・・。
場所はプロジェクト工房と呼称される、プロジェクト研究で自由に使用できる部屋の仕様が許されました。
工具は、研究室からぶんどりました!もちろん私物も持ち込みです!
そんな中で部品加工を手作業で四苦八苦しながらやってたわけです。そして、その後・・・機械スゲーと一同声をそろえることに。
ある日、先生が加工現場にて一言
先生:なんで「KAIT工房」とか「工作工場」を有効利用しないんだ?
一同:なっ、なんだってー!?そんなものあるんですかー!!
神奈川工科大学ではどの学生でも工作機械が使えるKAIT工房と、プロ級の腕前の機械科の先生方に加工をお願いできる工作工場があるのでした。
手作業でやっていた私達の苦労・・・orz
なんというバックアップ体制・・・素晴らしすぎますよ・・・orz
このこと知らなければ大会出場は1台しか出せなかったかもしれませんよ。ガチで。
この後、大問題がおきました。
新たなチカラを手に入れ、勢いつけて作業の最中に気付いてしまいました。
「走らせるコース無くね?」
そうなんです。マイコンカーには走行するための目印が付いた専用コースが必要なのでした。たった一人の経験者も完全に忘れてました。それじゃあ誰も気付きませんよね(汗)
即行動!
コースレイアウトを作成し、見積もり、200,000円!に、20万円!? しかも、最低限のコースで!?
私が無事にコレを書いているということで、コースの予算はあっさり通りました。
頑張っていろいろ削って16万くらいまで下げたんですけどね。コースの一部は自作しました。
コースも無事に買うことができ、大会も一週間後と迫った頃には、家が遠い人がいるにも関わらず全員が夜9時過ぎまで残って調整してました。
夏休みだからやり放題だぜ!勢い余って、大会当日は徹夜になってしまいましたけどね(笑)
さて、ここまで引っ張りまくってきた。大会結果の発表といきますね。
どっちもコースアウトで記録無しでしたー。
あっさり過ぎてゴメンなさい。本当にあっさり終わってしまったので・・・。
その後は全部先生の奢りでステーキをいただきました。次への英気が養えましたよ^^
次で結果でなかったらね・・・(汗)
ちなみに会場までの交通費や、マシンやコース関連。自分達の御飯代以外の諸経費は全て学校が負担してくれてます。
その総額・・・
約23万円!!
あ、これ1年がかりでやったプロジェクトの前半分だけです。
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