今日は、4年生の先輩から3年生の後輩へ、手話動作識別に関する各種技術、ツールの引継ぎを行っています。そのもようの一部を
4年生3名、3年生2名です。表情が硬いですね。以前の懇親会で、もっと飲んでおくべきだった、というのは昔の感覚の人間のセリフと思われます。
説明を聞く3年生2名。聞いてもそう簡単には分からんよ、覚えられないよ、と言いながら、まずは聞いてもらわないと・・・
処理PCの前で、実際にやってみて初めて納得ってゆー感じでしょうか。何回もブログで書いていますが、バトン渡しの巧拙が1年後の結果に大きく影響することは否定できません。もっとも、真面目に引継ぎを受けようという姿勢が、それ以外の結果にも出てくるということです。私はそう思います。
もちろん、学んだことが直接自身の卒論テーマに直結することが理想です。しかしたとえ、今日学んだことが自分の卒研テーマに直結しなくても、頑張った先輩がどのように考え、どのようなツールを作り、どのようなことをできるようにしたか、を認識、体感することは大きな意味があると思います。人生、直線的にばかり生きていても面白くないですね。周辺の風景を楽しみながら、・・・という余裕も必要です。が、本音としては、4月の開幕に向けてプロ野球選手が準備を整えるのと同様、新しい卒研メンバーもそのようになってくれることを期待しています。何せ、卒論は1年だけですので。
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