2021年1月7日木曜日

冬の読書:「医学のたまご」をよんで

現役のお医者さんである海堂尊さんが書いた「医学のたまご」という本を読みました。「チーム・バチスタの栄光」、「ブラックペアン1988」なども執筆しています。

毎年「夏休みに書店で配布されている小冊子」が、幾つかあります(夏の読書2020(リンク))。この「カドフェス2020」という小冊子で、紹介されていて、ずっと気になっていました。

この本は、(医療の)研究をテーマにしたミステリーになっています。この手の専門職を舞台にしたミステリーは、専門的職業(医者、弁護士、検察官、警察官など)の内情を垣間見れるところも、魅力の一つです。今回は、研究の世界を垣間見ることができます。研究をテーマにしたミステリーはそれほど多くないと思いますので、非常に貴重で、新しいことが知れ、楽しめると思います。

以下は、この本のあとがきを元にした話です。この本は、中高生を対象に書かれています。そして、この本の最後に、以下の人へ向けたメッセージがそれぞれ書かれています

  1. 医療従事者を目指す人
  2. 医療従事者には絶対にならないぞ!という人
  3. 小説家を目指す人

ぜひ、本を手に取って、最後のメッセージまで読んでみてください。神奈川工科大学の図書館にもあります。

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