2013年4月21日日曜日

交通系ICカードが相互利用可能になりました

3月23日から、全国10種類の交通系ICカードが、相互利用可能になりました。

 Kitaca PASMO Suica Manaca TOICA PiTaPa ICOCA はやかけん nimoca SUGOCA


自動販売機に書かれた、相互利用可能を示すポスターです

これでICカード乗車券があれば、日本全国の出張が便利になります。教員にはありがたいです。

駅の改札口には、相互利用が始まる交通系ICカードが使えることを示すシンボルマークが貼られています。「IC」という文字と「電車」をモチーフにしているようです。
自動改札には相互接続利用可能を表すシンボルマークが貼られています

実は、私は勘違いしていまして、3月の早々に、相互接続可能なのだと思っていました。3月15日の大阪での出張で、大阪周辺の色々な駅でSuicaをタッチしまくりましたが、通れませんでした (^_^;。今度の出張で、試してみたいと思います。

このシステムは、非接触のICカードを使い、データベースと連携したシステムです。それが全国展開されています。アクセス数も膨大でしょうし、処理時間も短時間が求められます。 情報工学科としては気になる技術満載のシステムです (^_^)。皆さんはどうやって実装しているか気になりませんか? 気になる例をあげると以下の通りです。記名式のICカードを落としたら、再発行してくれます。ということは、落としたカードは無効になっているわけです。カードか無効かどうかを数10ms以内で、日本全国からの問い合わせを処理するって、すごくないですか? 僕は気になります。

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