2026年4月14日火曜日

新入生の初頭教育が始まりました

 神奈川工科大学では、新入生がスムーズに大学の授業に適応できるよう、4月の最初の約2週間、初頭教育を実施しています。この期間に全員が履修するのは、「専門分野概論」と「アカデミックICT」の2科目です。


「専門分野概論」では、大学での学び方に関する基礎的な講義から始まり、大学生として身につけてほしいスキルについての解説、各学科で学ぶ内容の紹介を行っています。情報工学科では、各教員が自分の研究や授業で扱うトピックを交代で講義しています。


この持ち回りの講義では、各教員が先輩たちの卒業研究で取り組んできた内容などを紹介するため、新入生も興味を持って聴講しています。


教員の講義を聴講する様子


「アカデミックICT」では、大学内で使用するネットワークの設定やメール、eラーニングの使い方を学ぶとともに、各授業で必要となるOffice系のアプリケーションの基本操作を習得します。この授業は講義形式ではなく、ほとんどが演習形式で進められるため、新入生も集中して取り組んでいます。


来週からは、いよいよ前期の通常授業が始まります。大学での学習リズムに早く慣れ、充実した学生生活を送ってもらいたいと願っています。


新入生向けフレッシャーズガイダンス(FG)を開催しました。

神奈川工科大学では例年、新入生向けのオリエンテーションとして、学科別にフレッシャーズガイダンス(FG)を開催しています。FGでは、大学生活に向けた授業の履修方法、卒業後の将来像、部・サークル活動などの説明だけでなく、学生同士が知り合い親交を深めるためのイベントも行われます。今年度は4月2日・3日の2日間に掛けて実施しました。


今年度の情報工学科の新入生は全員で186名です。FG初日の前半は一つの部屋に全員集まり、上述した内容以外にも学科長の講話、資格取得、学科の教員紹介なども含めた話を、緊張と期待感を滲ませながら聞いていました(教員からはそのように感じました!?)。


学科長講話の前半は、勉強における生成AIの功罪やダニング=クルーガー効果を引用した上での心掛け(謙虚さと奢り)と言った学生には少々耳が痛くなる話でしたが、後半は自身の経験を踏まえた上で学生時代を是非楽しんで欲しい!というリラックスして終わる内容で、新入生もほっとした様子でした。

学科長講話の様子


昼食後の後半には、アドバイザー懇談会と呼ばれるイベントを毎年実施しています。情報工学科では、学生を40人強の人数ごとにクラス分けしており、計4クラスあります。各クラスには1名の教員が担任として付いているのですが、新入生の立ち上がりにおいて40人余りを1名で見るのはかなり困難です。その為、各クラスをさらに4分割し、10人強に対し1名の教員をアドバイザーとして配置しています。そのアドバイザーごとに実施するのがアドバイザー懇談会です。


懇談会では、お互い自己紹介をしたり、授業の履修について教員や先輩学生が相談に乗ります。ここでの学生同士の会話及び連絡先の交換を通して交流するのも、懇談会の大きな目的の一つです。これをきっかけに大学時代を通した友人になることも多いです。


FG2日目は、KAIT-WeVと呼んでいるイベントが行われました。このイベントは、FG初日からは一転して教員は一切関与せず、2~4年生の先輩学生が主体的に運営します。学生自らが内容を企画・運営することで、新入生はよりリラックスした雰囲気の中でさらなる仲間づくりや学生生活スタートの準備が出来ます。またこの先輩学生の姿を見て、来年度は運営する側にまわろうと思ってくれる学生もおり、これらを通して主体性が芽生えてくるのも、教員としては嬉しいところです。


KAIT-WeVの様子(開始時)

KAIT-WeVの様子(終了時)


2日間のFGを通して、少しでも早く新しい生活に馴染み、より良いスタートをきってくれればと思います。