2019年7月22日月曜日

森の里4丁目自治会との協業 -地域の目 防犯ネットワーク-

 今年もお邪魔する季節となりました。そうなんです。毎年、7月の夏祭りと1月の餅つき大会には森の里4丁目自治会にお邪魔し、住民の方への“地域の目 防犯ネットワーク”システムへの登録や操作のお手伝いを行っています。今回は、昨日20日(土)でした。

毎回用意してくださっている“幟”です。何年たっても色あせません。

メンバー一同(小生を除く)の写真です。今回から大きなシステム変更がありました。五百蔵先生の指導の下、3年生の遠藤君が開発してくれました。

以前のシステムの問題は(私が認識している範囲なので、不十分と思うけど・・・)
ガラケーの問題
・システムからのメールが迷惑メールに入る場合が多い。
・設定の変更が機種によって異なり難しい。
スマホの場合
AndroidiPhoneで別々のアプリとして開発する必要

 他にもいろいろ問題がありました。そこで、両方のスマホで共通アプリとなっている“LINE”のプラットフォームとAPIを利用して、システム利用にあたっての機種依存性をなくしました。大きなステップアップと言えます。




LINEのメンバーに加わる、というか“友だち追加”で、簡単にメンバーに加われます。写真は、その最初の方法を説明しているところ。28人の方に登録いただきました。


不審者が出た場所をと地図で表示するとともに、その特徴を入力することで、住民間で情報を共有し、注意を喚起することができます。上記スクリーンショットは一例ですが(テスト送信なので、妙なメッセージがあります)、まずは、これまでもやってきたこのような防犯情報から始めます。住民の方の要望を受けて、さらに機能を追加していくことになると思います。まさしく、“地域SNS”の感じですね。

 この後は、自治会館の中でごちそうになりました。本当にいろいろお世話になりました。開発者の遠藤君にとっては、非常にありがたい舞台だと思います。今後も自治会と大学の協業の事例としてアピールできるように取り組みたいものです。

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