修士論文発表会!!
2/14と15の2日間にわたり、情報工学専攻の修士論文発表会が開催されました。バレンタインデーに合わせたわけではありません。教員もそんなにヤボではありません。たまたま、そのような日程になってしまいました。問題があった学生も一部いるかも知れませんが、ご容赦ください(まず、いないな)。
修士課程とは、博士前期課程とも言われるもので、大学卒業後の2年間にわたって主として研究活動を行うコースです。修士論文とはその課程の修了の審査のために提出する論文です。審査に付随して発表会があります。卒論よりも発表時間は長く、審査も厳しいものがあります。
以下、当日のもようを写真ととともに。
事前の準備。パソコンとプロジェクターを確認しています。当然ですね。
エレベータ横には当日のプログラムが・・・。ポスター発表(修士課程1年)も同時開催されます。
副査(担当の先生以外に審査にあたる先生)から厳しい指摘や質問が飛びます。質問に対する応答能力が問われます。単に机上の知識ではなく、実験から得た知見や試行錯誤の導いた結果などが問われます。学生時代は得られた成果の出来よりも、特に過程が重要だと考えています(筆者の考え)。
質問しているのは、修士1年の学生。学生の積極的な質問も歓迎です。十分な質疑応答時間が確保されています(発表者には有り難くない?)。ちなみに、会場は寒くはありませんので、念のため。
こちらはポスター発表の会場です。こちらも討論が行われます。有益なコメントなどがあれば、今後の研究に大いに資することができます。
というわけで、今年も修士論文発表会が恙無く(“つつがなく”と読みますが、書けませんねん(笑))、終了しました。既に国内外の学会で発表したものも多く、ハイレベルな発表会でした。来年も先輩の努力を継承してレベルの高い修士論文発表会にしてほしいと思います。
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