2012年3月1日に学部4年生の川崎大地君が電子情報通信学会スマートインフォメディアシステム研究会で研究発表をしてきました.(リンク)場所は渋谷駅から歩いて5分のところでした.
今回の発表は「ZIPエンコーダーのFPGAへの実装」というタイトルで,圧縮アルゴリズムをハードウェアでリアルタイムに行うというものです.単にハードウェアにしただけではなく,どんなLSIでも使えるようにメモリを使わず,すべて論理回路だけで実現しています.ちょっとした工夫ですが,ちょっとした工夫でも外部に発表することは重要です.
写真は緊張しながらも発表をする川崎君です.本当であれば昨年の3月に学会デビューだったのですが,震災の影響で学会が軒並み中止,今回が学会デビューとなりました.
発表は練習を何回もしたおかげか,スムーズに分かりやすく終えることができました.質問も幾つかありましたが,ちゃんと答えることができていました.が,...1つだけちょっと苦しい感じでした.
普段は研究室で突っ込み専門の教員もこのときばかりは味方になります.すぐさま「共同研究者ですが・・・その質問については,・・・・」と代わりに回答します.学会発表は緊張するかもしれませんが,味方はちゃんといます.また学会では他の先生方からのコメントが次の研究のヒントになったりします.
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