2018年10月21日日曜日

CEATEC2018出展 無事終了しました

 10/16(火)から始まりましたCEATEC201819日(金)に終了しました。4日間の延べ来場者数は156,063人(昨年は152,066人)でした。当然、その中に我々のブースも含まれます。開始時のもようは、すでに報告したので(リンク)ここでは、それ以降の様子を・・


■日々の開場前の様子
開場前に調整、セッティングを行います。これは西村先生が、会場の電波環境の影響を最小限にすべく、アルミホイルをコンビニで買ってきて、周辺を覆っているところ。無駄な抵抗・・・じゃなく、かなりの効果があり、実際の利用シーンに近いデモができました。「つべこべ言わずにやってみる」ことの重要性の一例ですね。学生諸君も見習ってください。


展示中の様子
本学の幹部、名誉教授も見られました。ブースで説明対応した来訪の方々は4日間で202人、240人、354人、321人の合計1,117人でした。その中には10分をはるかに超える方々もいました。お渡ししたパンフレットは2,000部を超えていると思います(会場からの返送品は今週到着ですので、現在未確認です)。その一例を・・・













会場のもよう
階段の上から見たところ。人口密度は推して知るべし。Wi-Fiの性能が出ないのは当然ですね。我々のブース(下の写真の右の手前から3つ目)の前は、通路にもなっており、御覧のあり様です。狭かったです。


 番外編
(1)反省会
当然、反省すべき点はあります。記憶が薄れないうちに反省する必要があります。何だか暗いですが、暗い場所ではなかったです。総勢11名の反省ですが、場所が狭く、適切な構図がとれなかったようです。4名の品のある?大人(宮崎先生、西村先生、栗山さんと小生)の世界の様子を含めて掲載します。もっと、適切な写真、撮れなかったの・・・と言いたいところですが、疲れきった(そうでもないか)学生諸君に言うのは酷ですね。


(2)他のブース
何とか時間を作って、他のブースを見てきました。

LIONさんから出展されていた、スマートフォンで口臭リスクを見える化にトライした結果。リスク01は、最も口臭のリスクがない、という意味です。ちなみに、私の結果です。念のため。信じてもらえないでしょうけど・・・。海外ブランドの日本店舗向けの法人サービスとして展開するとのことです。分かりますね。


こちらはユニオンソフトウェアマネイジメントさん。社長さんが、当方のブースに来てくださいました。事前に当方の出展ブースを調べていたようです。KINECTLeap Motionという2つの赤外線センサを使って、手の動きと指の動きを検知する方式です。



これはPreferred Networksさんの片づけロボットです。部屋に散らかっている片づけ対象のものを物体認識で見つけています(従来の物体認識技術では精度が出ないので、深層学習でやっているとのことです)。学習に用いた画像の数は、“言えない”ということでした。ロボットはトヨタが担当しています。大きなことをやるためには、体制が重要ですね。



BOSCHさん。「Sensors + Software + Services」 は、我々の進むべき方向と完全に一致しています。数年前に”Sensing-based Information System in the Era of IoT, Cloud Services and Smartphones”というタイトルでの講演(リンク)がありましたが、理念は同じですね。


栗山さんの紹介を受けて見てきたOrigin WirelessWi-Fi屋内測位。従来の3点測量の方式とは全く異なる原理で、米国の大学発の技術をベースに日本でサービスシステムを展開開始とのことです。店内の人の動きをモニタでできる、というデモスペースがありました。店舗の商品棚にあった「かっぱえびせん」をいただきました。この技術は、一つのブレイクスルー? パラダイムシフト?と思われます。



LAWSONさん。このタグを自動で読み取ることで、現在店員さんがやっているバーコードの読み取り作業が不要となり、時間の短縮が可能になります。




 例年になく、名刺交換ができました(栗山さんの印象も同じです)。事前に当方のブースの内容を確認してそれを目的に来られる方、新たなビジネス展開の発見を目的に、新たな取り組みを見に来られる方など、目的意識をもって来られる方が例年以上に多かったかも知れません。我々も出展を一つのマイルストーンとして、次のステップへの展開を明確にする必要があります。皆様(特に、学生諸君)お疲れ様でした。

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