2013年7月12日金曜日

ナイトテクニカルセッション準優勝

 今、DICOMO開催中です(リンク)。このDICOMOで、情報工学専攻(いわゆる大学院)の山田泰宏くんが「シェル芸による学術活動に対する意欲の評価」というタイトルで発表し、見事準優勝しました (^_^)。
受賞の模様です。プレゼンテーターは指導教員の速水先生です

ネタバレですが、記憶を頼りに書くと、
発表タイトルです
  • 速水研究室に入ると、データベースの研究から入る
  • シェルスクリプトの便利さに目覚めて、シェル芸を身につけるようになる

というところから入ります。

  • 神奈川工科大学が発表件数1位であることを調べるのもコマンドライン1発だよ

と大学の自慢宣伝をします。
神奈川工科大学の発表論文件数を紹介しています
本当に1行で取得できることを、実際にデモをして見せました
 次に最近指導教員の速水先生が元気がないんじゃないか、という話題に変わり、

  • シェル芸を駆使して、速水研究室の過去15年の議事録を見てみたところ、確かに速水先生の発言数が減っている!

でも、最近、水彩画に目覚めており、Facebookに掲載している。その掲載された記事に対して「いいね!」を押されている回数が増えている。

  • シェル芸を駆使して、いいねの回数を比較すると、右肩上がり

つまり、「血流が左脳から右脳に移動しているだけで、お元気なのは変わりない(^_^)」とオチもばっちり決めつつ、指導教員を心配しているという師弟愛にあふれる発表内容でした。


技術的な面も見せつけ、師弟愛にあふれる研究室紹介にもなっていたのが、準優勝の秘訣かな?と勝手に分析しています。


(*1) シェル芸とは「GUIも用いず、プログラムも残さず、全てのことをコマンドライン1行で済ませる」ことだそうです。

追伸
 ちなみに、この発表件数を数えるシェル芸(?)は、私が過去にやっています。私のWebを見てくれていたようです。ありがとうございます m(_ _)m。詳しくはこちら(リンク1, リンク2)。
シェル芸を使って、発表件数を調べるコマンドです
追伸2
 この記事(リンク)では、発表件数が18件となっています。これは出張先で手で数えました(Windowsしか持っていなかったので・・・)。やっぱり手作業はだめですね。出張から帰ったら、チェックしなおします m(_ _)m。追記(2013-07-15):リンク先を修正しました。

追記(2013-07-13): 受賞の模様の写真を、より雰囲気が分かるものに変えました。

追記(2013-11-01)
(1) シェル芸の本家(?)で、この記事を紹介いただき、リンクを張っていただいたようです(相互リンク)。ありがとうございます。この記事の中で「USP友の会のブログでも取り上げたいな・・・」という言葉があります。よく分かりませんが、取り上げていただくのは大歓迎でございます。

(2) この記事のシェル芸の元ネタへのリンクを直し損ねていましたので、修正させていただきます。

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