2013年8月10日土曜日

エレベータは奥深い

エレベータ群の稼働状況について調べているうち、その奥深さが分かってきました。多くのビルには、数台以上のエレベータがありますが、ほとんどの場合、各エレベータが今どこにいるか表示していません。その理由が分かってきたように思います。Android内蔵の加速度センサで加速の具合を調べているうちにです。個々の顧客には理解してもらえないような(動きとなってしまう)、最適制御の方法がとられているためのようです。

それはそうとして、10月の技術展に出展するデモのひとつとして、次のようなものを準備中です。

・主な機材としては、Android端末3台のみを使い、
・情報学部棟のある1台のエレベータの動き(今何階にいるか)を、
・その展示会場で、ほぼリアルタイムに表示する。

以下の写真は、このうちの、表示部分のAndroid画面です。4台あるエレベータの一つにMorzartianaという名前を付けました。4台同時も可能ではありますがコスト面から今回は1台に限定。このMorzartianaは、この時刻には(上辺黄色部分)、6階にいたことを示しています。全体システムの仕上げは、これからです。その一部は、卒研としてやってもらっています。



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