2014年7月21日月曜日

7月20日(日)にオープンキャンパスが開催されました。

夏といえば、海とオープンキャンパスですね。これ、大学業界の常識です。
山派の人はゴメンナサイ。

とまぁ、冗談はおいておいて……。
我が情報工学科では、情報学部棟8Fにて研究室公開を行いましたので、ここでは当日の様子を、いくつかご紹介しましょう。
所謂、紙面の都合ということで、1つ1つの研究室を詳細に紹介することはできませんので、その点はご勘弁を!いやぁ~、写真を撮りまくったので全部紹介したら、記事が長くなって参っちゃいます~。

真面目な話ですが、研究室公開では、それぞれの研究室のカラーが出るので、情報工学科に進学を考えている高校生の皆さんは、よくよく学生さんや研究室内を観察したほうが良いです。
そして、できるだけ、教員のいないところで、研究室の学生さんから「ホントのところ」を聞き出すのが大事ですよ?
大学のセンセなんてものについては、職業柄、経歴や研究業績など「(グーグルなどを使って)調べてわかること」が多いです。が、しか~し、現地に足を運んでの情報収集活動は、教員のお人柄など、調べにくいことに関する情報収集を行うチャンスなのです!
開催報告のブログ記事に書いても仕方ないかもしれませんが、オープンキャンパスはまだまだありますし、また本学へお越しの際にどうぞ~~。次回は来週ですし。

さて、研究室公開のスタイルとしては、大きく2パターンにわかれています。
1つは「実機体験型」、もう1つは「研究解説型」とでも言いましょうか。前者は、研究室で作成したシステムなどをお客様に実際に使って頂くのがメイン、後者はポスターやデモ映像を使った説明がメイン、といった感じでしょうか。まぁ、厳密に分けるのは難しいですが。
まずは、実機体験型の方からみてみましょう。


えーっと、これは某研究室にあった車椅子ですが。生意気なノートPCですね。人間様をさしおいて堂々と乗っていますよ。
ノートPC様に快適な移動を……なんてことはなく、生徒さん方のお爺さん、お婆さんのための研究です。
研究段階ではよくあることです。人ではない何かが、色々と繋がれるというのは。
乗り物シリーズというわけではありませんが、こんなものもありますね。


本当は、お客様が機械を使われている場面をうまく撮影したかったのですが、諸事情があってパスします。

こちらは、いつもの研究風景に見えるかもしれませんが、手前側といいますが、着席されている方は高校生のみなさんです。
研究室で作成されたソフトウェアを体験して頂いている場面です。
体験できることは、何もハードウェアに限った話ではありません。


研究解説型の方へ目を向けてみますと……、高校生を相手にしたプチ講義がありました。
お客様に熱心に説明を聞いて頂けて、とても嬉しいです。



あと、もしかしたら実機体験型だったかもしれませんが、なにやら大勢集まっているところや、携帯ゲーム機のようなものを片手に研究解説をしているところがありました。



研究解説型は、お客様によっては、なんか硬い話だなぁ~とか、難しそう~とか思われるかもしれませんが、研究のネタ+雑談ネタによって、面白さがかなり変わります。
携帯ゲーム機を使うのも、真面目な研究テーマを正直に紹介するだけでなく、お客様に興味を持って頂くための仕掛けでしょうか。
場が和んで、お客様から研究についてだけでなく学生生活全般に関する質問を頂けるようになると、学生さんの眼の輝きが増すようです。
ここで、「眼を輝かせて研究の話をしろーーー」と突っ込んではダメですよね、きっと。
お客様の方からの鋭い突っ込みは大歓迎ですが、たぶん、色々と察して研究のことよりサークルのお話など聞こうとしていたかも??
実際のところ、高校生のみなさんには、研究はともかく是非ともリアルな学生生活について情報収集して頂きたいと思います。上の方でも書きましたが、Webで調べてわかりにくいことを聞き出すことが大事です。この点は、研究解説型の出し物をしているところの方が、実機体験型のところよりも聞きやすい面があるかもしれませんね。

学生生活関連の雑談ネタといえば「この中でリア充の人手を挙げて~」「○○○○するのにも技術が必要!」といった、若い高校生のみなさんを刺激するようなネタトークをする学生さんがいた気がします。
どこの研究室とは言いませんよ、ええ、言いませんとも~~。
アブナイ話題に突入する前に、紹介はおしまいとします。

次回のオープンキャンパスも、夏ですね。
来週、7月27日(日)なので、ぜひともお越しください。
自由に使えるプールはなかったと思うので、浮き輪とか水着とかは不要です。

ではでは。

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