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2017年11月14日火曜日

羽生善治さんの永世7冠への期待

将棋の羽生2冠(棋聖、王座。当時(*1))が竜王への挑戦権を獲得しました。今現在、羽生さんが挑戦者となった竜王戦7番勝負が行われています。もし竜王を獲得すると、永世(*2)竜王(*3)を名乗る権利を得て、将棋の7タイトル(*4)全ての永世を名乗る権利を得ます。ぜひ頑張ってほしいです。

それに触発されて、大学の図書館に羽生さんの本を借りに行きました。神奈川工科大学の図書館らしく、コンピュータ将棋やコンピュータ囲碁に関する書籍と一緒に並んでいます。

神奈川工科大学に所蔵されている羽生善治さんの本
検索システムを使って蔵書検索すると、羽生善治さんの本は3冊あるようです。
羽生善治さんの本の検索結果

■対局の予定

 以下は対局予定です。皆さんも気にしてみてください。

第1局 10月20、21日(金、土)渋谷「セルリアンタワー能楽堂」
第2局 10月28、29日(土、日) 岩手県「大船渡市民文化会館」
第3局 11月4、5日(土、日) 前橋市「臨江閣」
第4局 11月23、24日(木、金) 新潟県「嵐渓荘」
第5局 12月4、5日(月、火) 鹿児島県「指宿白水館」
第6局 12月11、12日(月・火) 山形県天童市「ほほえみの宿 滝の湯」
第7局 12月20、21日(水、木) 山梨県「常磐ホテル」

お断り
 事実誤認、記述の慣例に誤りがあったら申し訳ありません。

(*1) その後、王座を奪われてしまい、現在は羽生棋聖となっています。
(*2) 各タイトルによって資格基準は異なりますが、一定の資格(通算何回獲得、連続何回獲得)を満たすと、引退後に「永世○○」を名乗る権利があります。
(*3) 永世竜王を名乗る権利は、連続5期または通算7期です。永世竜王権利保持者は、今のところ、渡辺明竜王のみです。羽生さんは通算6期獲得しています。
(*4) 叡王戦がタイトルに加わりましたので、現在は、8大タイトルになっています。まだ叡王の永世資格は決まっていません。

2017年11月9日木曜日

コンピュータ将棋に関する雑感

最近、将棋界は、最年少プロ藤井聡太さんの大活躍やコンピュータ将棋PONANZAが佐藤天彦名人に勝ったことなどで、注目を浴びています。その他にも、叡王戦が加わり、将棋のタイトルが8大タイトルになったりなどの話題もあります。

昔話です。15年以上前から、コンピュータ将棋に興味のある学生はいないかな? いたら、コンピュータ将棋選手権に出たいなと思い、論文や雑誌を細々と集めていました。あの時代は、今に比べてずっと論文の入手が難しかったので、目に入ったら取っておくのが、研究者として大事な仕事でした。
コンピュータ将棋に関する論文や記事
コンピュータの世界は、進歩が激しいとは言っても基本が大事です。基本を身に着けていれば、ほとんど対処できます。目新しく見える技術は、名前を変えただけだったり、古い技術の焼き直しだったりします。しかし、コンピュータ将棋に関しては、古い知恵が一掃されてしまいました。皆さんも名前くらい聞いたことがあるBonaza Methodです。

 上記の論文(の写真)は、もう不要になったであろう論文(記事)を、捨てるのはもったいないので、スキャナで読み込んだものです。紙情報をスキャナで読み込むというのも、10年以上前からはHDDの容量が貴重だったため考えられませんでした。このことに関しても、時代は変わっています。

■コンピュータ将棋ソフトの変遷

 以下は、コンピュータ将棋の歴代順位表です。潰れてしまって何も見えないかもしれません。以下を読み取っていただければ幸いです。
  • 最近、上位を占めているソフトは、ごく最近から参加していること
  • 古くから参加しているソフトで、途中から参加しなくなっているソフトが多いこと
  • 古くから参加しているソフトは、成績上位になるのが難しいこと
歴代のコンピュータ選手権の順位表
栄枯盛衰を感じます。上記の表のオリジナルはこのサイトをご覧ください。