2012年5月12日土曜日

OBがやってきた(その?)

 これまでも同じタイトルで何度か記事をアップしました(リンク1リンク2)。

 今日12日、休日に来てくれたのは、今年3月に卒業した 伊藤芳樹君(伊藤ちゃん:通称というか、私の呼び方。用例:伊藤ちゃん、頼むよ。○○君の面倒を見てね)です。


研究室の同期で院生の加藤君を訪ねたついでに?隣の私のところにも寄ってくれました。現在はある会社でカスタマーエンジニアとなるべく、6月いっぱいまで研修中とのこと。その後配属先が決まるようです。

以下、彼に対するインタビュー
私)
どんなことを教育されているの?
伊藤ちゃん)
社内認定があり、それに合格しないとカスタマーエンジニアとなれません。今は、そのための基礎となる講義とテストの繰り返しというところですね。すでに新入社員の中で結構差がついているようなことを指導者が言っているので、うかうかしていられません。
私)
大変そうだね。当然だけど。技術以外にはどんなことを指導されているの?
伊藤ちゃん)
いずれは客先に出向いて仕事をすることも多くなると思います。自分の行動が会社の評価に直結することになるので、挨拶、マナー、礼儀、敬語、社会人としての行動のあり方などを指導されています。

同期の加藤君と。加藤君は学会原稿の締切に追われています。4年生の面倒を見ていて、自分の時間の確保ができませんでした。立派です。加藤君の表現を用いるならば、「テンパッている」状態です。これから巻き返します。手前は4年生の薬袋(みない)君。就職活動のない土曜日は卒業研究を進めるチャンス?ということで、真摯に取り組んでいます。その姿勢は必ず、自分の将来の糧になります。

インタビューの続き
私)
何か後輩にメッセージを
伊藤ちゃん)
・基礎的なことは忘れないように。今もネットワークの基本的な知識などが役に立っています。
・内気にならないで、多くの人と話す、多くの人と仲良くなるようにしてください。
・新聞を読んで、いろいろな人と話ができる準備をしておくように(これは、日経新聞のCMでも似たようなのがありましたね)

 読者の高校生の皆さん(大学生も?)は、先輩のメッセージを大切にしてください。私もその通りだと思います。

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