2014年6月4日水曜日

第1回 i-Androidの会が5月28日(水)に開催されました

本年度(平成26年度)第1回 i-Androidの会が、5月28日(水)16:50より約2時間行われました。遅い時間にも関わらず、約40名の参加がありました。開催場所のセミナ室は、下記写真のとおり、満杯の盛況でした。1年生も5名ほど参加しました。今後も、元気ある学生諸君といっしょにやって行きたいです。


約40名の参加で盛況の第1回 i-Androidの会
プレゼンテーションは下記の7件でした。第1回ということもあり、今回は、このうち5件が教員、2件が学生からの発表でした。次回以降は、学生諸君の発表を増やして行きたいです。

(1)山本富士男:本会の趣旨、Androidプログラミング環境
(2)田中 博:当研究室における研究内容とAndroidへの展開
(3)村田翔太郎(田中博研):Android入門講座開催のご案内
(4)岩崎 改(五百蔵研):可聴音を用いた屋内測位に関する検討
(5)納富一宏:サーバサイドプログラミング ~日本語ファイル名でダウンロード~
(6)陳 幸生:Google Appsを用いたWebサービスの開発と実装
(7)清原良三:学会発表の勧めー卒業論文、修士論文のためにー

活発な討論が行われました。その全てを報告することはできませんが、ごく簡単に述べます。
(1)では、研究室横断で、学科の教育研究を活性化させるのがねらいなので、本会では、情報工学科の教育研究に関する幅広いテーマを議論することが述べられました。また、Androidは、PCと同様に重要な役割を果たすので、ぜひ活用すべきということでした。
(2)では、研究室で何年かに渡って研究を進めているテーマ(広域屋内測位、ユーザインタフェース、センサネットワーク等)の紹介と今後の展望が示されました。
(3)は学生からの発表で、自分の経験を元に、1年生~4年生向けにAndroid入門講座を開催するという案内でした。
(4)は、卒研生の発表で、可聴音をフーリエ解析して屋内測位に利用するという斬新な研究です。まだ6月ですから、3月の卒研発表までの進展が期待されます。
(5)では、Webアプリケーションを扱う際の、クライアントとサーバでの日本語文字コードの扱いの仕組みが詳しく紹介され、特に日本語ファイル名でのダウンロードの問題が解説されました。
(6)は、Webサービスを活用して、教育業務の効率化を推進するプロジェクトの状況と今後の計画でした。
(7)は、 マイルストーンを設けて 卒業論文、修士論文を推進するために、学会発表を活用しましょうということでした。

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