2016年1月23日土曜日

師範代 篠原君が来てくれました

 卒論提出も終わってやれやれ、ってところでしょうか? まだまだ安心はできません。発表会があり、そこでの質疑応答も審査の対象です。あんたは、関係ないでしょうって?まぁ、確かにそうかも知れません。研究室の学生諸君の話ですね。

 今日は、以前より頼みごとをしていた篠原君が来てくれました。メールで大枠の意識あわせをしていましたが、まずは、打ち合わせと現状の動作を見せて(篠原君が開発したシステムですが、既に忘れたシステムです)依頼事項を再確認しました。


さっそく作業に入る篠原君。すぐ着手するところも彼の長所ですね。学内のサーバで運用している彼の開発システム(リアルタイム授業支援システム:Q-Vote(リンク)をクラウド上の仮想サーバに移行することをお願いしています。合わせて、システムを利用している中で気付いた機能の追加もお願いしました。その後、すぐさま状況と彼の見解を報告してくれました。安心できました。できる社員ほど、報告をする、って某ドコモの課長が言っていましたが、本当ですね。


しぶりにホットプレートを出しました。全員で準備します。このようなときにテキパキ動くことと、仕事ができることは強い相関があるように思えます。


隣の五百蔵研究室との合コンのような形になりました。大学の近くに住んでいる学生も多く(大学に住んでいる学生も?)、土曜日にも集まっています。篠原君の部活の後輩の村田君がいなくて、失礼ではないかって? 彼は修士論文の執筆を5時ごろまでやって、具合が悪いということで早々に帰宅しました。確かに今週は9度以上の熱が続いていたようです。


大学教員は自分で何でもできなくちゃいけない、って教員になる前はそう思っていた点も確かにあります。しかし、今はそんなこと、全く無理ってはっきり分かりました(年齢も年齢だし・・・(言い訳))。できる学生には、遠慮なくガンガンやってもらうことのほうが遥かによいことと思っています。これ、別に自己弁護ではないです。学生が活躍できる舞台というか環境を整えるのが、基本ミッションと感じています。同時に、活躍するための基本的な知識とスキルを与えることも重要ですね。これも難しいです。勉強のための勉強であってはならないし、研究テーマの変化もあるし・・・。結局は、基礎を大切に、ブレずに何か1つをしっかりやるってことかなって思っています。

 

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