2014年10月27日月曜日

発表練習です -英語バージョン-

 学会発表の前に研究室で発表練習を行うのは、どの研究室でも同じだと思います。この研究室でも、今日発表練習を行いました。M2の菅谷君が来週タイのバンコクで発表します。今回は、聴講者に少なくとも1つは英語で質問をするように、との要求を出しました。

真っ先に質問をしたのは金田君。どこからか調べてきたのか、発表者に対する敬意と感謝の前振りの後、質問がありました(立派な質問でした)。が、意味が通じない?ところがありました。板書することにより(英文の直しもあり)、質問の意味を全員で理解しました。どうしても聞き取れないときは、自分の問題と考えがちですが、そうではない場合もありえます(もっとも、そのような場合は少ないです)。


こちらは法月君による質問 by English。彼も英語を喋れるのかって? 喋っていました。質問者がOHPの場所を指さして指摘しているものの、発表者の菅谷君は、全く見ていません。これで、円滑なコミュニケーションは取れていると言えるでしょうか?これは完全な反語ですね。

皆が笑っています。確かに笑った記憶はありますが、笑いの原因、理由は完全に失念しました。笑わせる回答はGOODです(笑われる、ではありません)。ユーモアのセンスはどの国でも重要です。ただ、国によっては、笑いのツボは異なるはずですので、この点は難しいものがありますね。が、だいたい同じような感じだと思います。


出かけるのは来週なので、まだ練習する時間はあります。ゆっくりでいいので、はっきりと明瞭な声で発表する、OHPだけでも理解してもらえるよう徹底的に工夫する、想定質問を用意しておく、などは当然でしょう。彼は、これで外国発表は3回目です(そんな学生は、少なくとも当研究室では過去いません)。彼の対応の成長ぶりが楽しみです(嫌味ではなく・・・)。

皆が1つは英語で質問していたから、まぁ目標は達成したといえるでしょう。

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