2016年11月8日火曜日

第4回 i-Androidの会が開催されました

11/2(水)の夕方に第4回 i-Androidの会が開催されました。
今回の発表は下記の5件でした。
  1. ミライケータイプロジェクト状況報告
  2. 成岡 雅(B4):測位音源への情報埋め込みとアプリケーションの検討
  3. 寺島慎哉(B4):車内音楽による気分抑制に関する研究
  4. 鈴木将之(B4):健康を意識したスマホによる外食推薦システム
  5. 金田一将(M2):CEATEC2016出展報告 -状況と今後に向けて-
やや参加者が少なかった(延べで学生:14名、教員:7名、事務:4名)のですが、活発な議論が行われました。

1件目の「ミライケータイプロジェクト状況報告」は、就職関係の産学懇談会で企業の方への学生のアクティビティとして発表するので、そのリハーサルも兼ねての発表でした。その為、キャリア就職課の方も聴講にいらっしゃっていました。よりスマートになった発表を産学懇談会で行います。
ミライケータイプロジェクト状況報告の検討
2件目の「測位音源への情報埋め込みとアプリケーションの検討」では、測位のための超音波で送信する情報に、例えば温度センサーからの情報を埋め込んで使用する方法の検討についてでした。例えば、牛舎などで牛の各個体の生体情報と位置情報を一緒に管理する事例が紹介されていました。
厩舎での応用事例
3件目の「車内音楽による気分抑制に関する研究」では、運転中に聴く音楽のテンポ(BPM)と運転者(ユーザ)の心拍数から運転者の気分を判定できるのではという発展途上の研究の話でした。
運転時に聴く音楽について
4件目の「健康を意識したスマホによる外食推薦システム」では、普段から食生活に気を使っていない若年層に、自然に運動を促し、カロリーの過多の状況を改善し、生活習慣病予備軍にならない様にするための外食する場合のレストランのリコメンドをするスマートフォンアプリの研究でした。

研究の目的の説明
最後の「CEATEC2016出展報告 -状況と今後に向けて-」では、すでにブログで何件か紹介されていますが、展示会 CEATECへ7年連続で出展した状況報告と、今後の課題についての発表でした。2010年度から7年連続での出展で、今年のCEATEC2016へ最大規模(期間もスペースも)での出展で、3研究室から13名での取り組みだったそうです。「継続は力なり」ではありませんが、続けることも大切なようです。出展の効果をなにで評価するかの異論はあるかもしれませんが、あるレベルを保って、継続することには意義があるように思います。
3研究室からの精鋭の13名の集合写真
当日の様子と見学者数の推移
今後に向けて
今後も、i-Androidの会の活動は続きますので、ご興味のある方は、是非一緒に活動していきましょう。

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