ある研究室では、研究室の鍵を電子錠に改造しています。改造の条件として、現状復帰できるようにすることが求められます。そのため、穴を空けたりせずに実現しています。
ハードウェア的にもソフトウェア的にも何度も改良を重ねた結果、だいぶ安定運用するようになりました。照明の関係上、やや暗いですが、研究室の入り口は以下の写真のようになっています。写真の中央下側にあるカードリーダーに学生証をかざすことで、鍵が開きます。ちなみに神奈川工科大学は、Edy付き学生証を日本で始めて採用しています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhXGOX8_tk2M7ELcsACSFP3RC6FuK9leyDPRA5q5iHjcXqbZhZaZD4pNYePU7L56NhneakBoc_fdgxhPHW8ZaW-UKTZIAh_7KNb3c2PSDeXRYiTBjtQRGakaI4AI914sy-wmaQ6HG4PjNI4/s320/DSC05427.JPG) |
研究室のドアの外側 |
扉の裏側は以下のようになっています。サムターン部分にサーボモーターやラズベリーパイが設置されています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhK26yM8YegfgKstEw5vFidhb6ozp37xaAFmt25Ojt0NkYJcEyWveRR9rLZgqTbAccza3F7BHk10Ssk8DGCOpsyA0WkdeBra97V5yn8E9VPIFOurYEHIoLKqitGujsUqHg9MffXr2B8I-VH/s320/DSC05428.JPG) |
研究室のドアの内側 |
サムターン部分の拡大写真です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgRUjhuTDw06BEub9ET5u65aayeHkl8mAIdFsVDhCyeN82UDo36yK2jRwPdeYI1D0nSSiDEKHRIWClorHGRm9JtK3yQFrWe9yVfmQiEsNkmXY-cCAEjCpQecXZYlNAZ06xJY2w0tY5uzer4/s320/DSC05429.JPG) |
手作り電子鍵の拡大写真 |
非常に便利です。教員室にも欲しいくらいです。
入退出の状況ですが、ログとして記録されるだけでなく、円グラフとして 表示されています。誰が、一番多く出入りしているかが分かるようになっています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi1u0nCVO4ljTzeAjN_OOqTwEnZiv2yguN3WhrUjfWkxcmwEnIFz6KX-mXb3Z_wknPVCFpUp-UXXS5Vas1l_6QevrcjNZm9aCahzS75tBau_fZwxoHfWsj65mX24vuIAbpaIV2q9rkiXuHu/s320/IMG_1982_2.jpg) |
入退出の記録管理 |
円グラフの上の画像は、スライドショーになっているようです。一定時間が経つと変わるようになっています。
卒研終了まで頑張ってください。
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