2011年9月20日火曜日

国際会議出張報告(番外編) - 競歩 in ロンドン -

 やはり色々見たいものです。だいたい現地には夜に着くことが多いので、次の日は時差調整日ということにして、周辺を見て回ります。今回の目的地はウェールズのカーディフという都市でしたので、時差調整日にロンドン観光を決行しました(最先端ビジネスマンは、夜中着、早朝から会議ということもありですが・・・)

 以下、駆け足(競歩)で見たところ(中には入っていません。時間とお金がかかるので・・・)を紹介します。記憶にある知識をそのまま確認しないで書きます。誤りがあれば、コメントで突っ込んでください。

これはトランジット(乗り継ぎ)のフランクフルト空港での写真です。ここまでは、何もないです。荷物を受け取るわけでもないので・・・。しかし、外国に来たという思いが出てきます。

ヒースロー空港からロンドン市内のパディントン駅まではこの列車を使うと30分もかかりません。成田との差はちょっとショックです。

ロンドンでの宿泊ホテルの前で。狭い、日本の○○のほうがいいというのが彼の感想でした(贅沢ですね)。ロンドンのホテル代は高いので、上限内の金額に抑えようすると・・・

 さて、いよいよロンドン市内巡りです。

国会議事堂の一部であるビッグベンの前で。工事を仕切っていた親方?の名前がベンだったのが由来とか・・・。私はあまりこの名前が好きではありません。

ついでに、もう一枚。このとき、急に青空が広がってくれました。

よく写っていて、もったいなのでもう一枚アップします。涼しく爽やかでした。

これはウェストミンスター大聖堂の前です。ダイアナ妃の葬式はここだったっけ?

高さがあるので、近くでは全部は写せません。

バッキンガム宮殿の前です。この当たりは芝生がきれいな公園がたくさんあります。ただし、自動車、オートバイも多くて、道路はうるさいかったです。ジョギングの人も結構いました。皇居と同じ感じでしょうか?

バッキンガム宮殿の前の衛兵。この衛兵の交代式が観光コースになっています。

世界に名だたる名門デパートであるハロッズの前で。ここでは、中に入りました。(衝動)買いました・・・衝動でもないと買えませんね。

タワーブリッジの前で。これをロンドンブリッジと誤解する人が多いようです。他にはWaterlooブリッジというのが有名です。両者はともに、タワーブリッジのように派手ではありません。

ロンドン塔の前で。中には入っていません。最初は塔でしたが、年月を経て城に近いものになっていたようです。中には歴代女王の王冠や鎧の展示があります。また、***のギロチンはここで行われた、というような由緒?あるスポットがあります。歴史好きな人にはお勧めスポットです。ここでは、カラスが多くいることが縁起がいいとされます。

後ろがロンドンブリッジです。とでも落ちそうには見えません。あの、ナイチンゲールが働いていた/看護を指導していた病院もこのテムズ川の近くにあります。

セントポール大寺院の前で。ここでダイアナ妃の結婚式が行われました。

この前のスターバックスでお土産のタンブラーを買いました。日本人の若い女性が店員で働いていました。「ワーキングホリデーで来ている。勉強しようと思っているけどできない。」と私と日本語(当たり前ですね)で話をしました。今回の出張で一番記憶に残っているというか、何か胸を去来するのはこの出会いでした。まさしく、ロンドンの女(ひと)という感じです。函館の女、小樽の女、というのもありましたね、お父さん。

(学生の論文発表の記憶は、今となっては完全に過去完了になっています。)

トラガルファー広場のネルソン提督の像の前で。欧州の街には本当に銅像が多いです。歴史を大切にするということでしょうか。

これは同じ広場のライオン像の前です。後ろはナショナルギャラリー。時間があれば中を見たいところです。

ここは、ピカデリーサーカス。エロスの像の前です。この近くにロンドン三越があります。三越は観光ツアーの集合場所にもなっていることもあり、この当たりは何となく日本人が多いように思えます。


ということで、ここから学会が行われるカーディフに向かいます。学会のもようは公式版をご覧ください(面白くないけど、カーディフらしい風景と宴会のもようがあります)。

 短い時間の中で歩きまわりました。過去の経験からある程度土地勘があったので、比較的効率よく案内できたと自負しています。学会に行って遊んでいられるのでいいな、という人もいますが、学生が積み重ねた学会に出るまでの苦労、努力を考えると、これくらいの恩賞?は必要だと思います。日ごろの地道な努力と準備があってこその出張です。多くの学生にこのようなことを経験させたいと切に願うものであります(お前も一緒にいけるからだろうとおっしゃるあなたはある意味、正しいです。それが全てではありませんが・・・)。


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