2013年9月15日日曜日

先輩方の来襲?


 三連休初日の14日(土)は、今年3月に卒業した3名の先輩が研究室の様子を見に来てくれました。首都圏にある大学は、この点が非常に有難いし、ある意味有利にはたらくことも多いと思います(例えば、展示会への出展もその一例と思われます)。
 

大学院修士課程を3月に修了した加藤君と、彼が在学時代彼の指導を受けた現修士1年の菅谷君。何を説明していたのかは分かりません。私は、あくまで記録(ブログ)のための撮影を兼ねた雰囲気を見ているだけです。


こちらは上記と同じ関係にある秋山君と屋良君。展示会を前にして、トラブルが発生し、その対応の支援をしてもらいました。屋良君破壊→秋山君修理、屋良君破壊→秋山君修理というプロセスをここ数ヶ月経ました。先生は修理できなのかって?小学校、中学校は何でも先生ができますが、大学になると・・・そうなんです。私を含めて、研究室全体がポスト秋山ということでやっていかなければなりません。

何がそんなにおかしいのか不明です。左、4年生の屋宜君と右、3月に卒業した小堀君。この研究室では、卒研発表会が行われる2月中旬から3月の半ばまでに、卒業する学生から新4年生(いわゆる卒研生)への引継ぎ(研究内容や研究室の運営や設備の保守・更新等)と、大作戦と称している大掃除を兼ねた研究室レイアウト変更を一緒に行っています。そのため、その作業を通して相互理解ができています。初対面ではこのような雰囲気にはなりませんね。


皆さん独身(私を除く。今後は皆さんは、脱独身の予定。私は独身になる可能性も否定できません)なので、晩飯は一緒にということで。いつものワンパターン。
相変わらずわらず、毎度の雰囲気の食事となりました。



■印象に残った発言
小堀君談「研究室は社会への入り口である。」文言は変えていません(通常は内容は変えずに、文言というか表現を若干変えますが、今回は全く変えていません)。私の研究室運営方針を完全に認識してくれています。嬉しいものがあります。

■食事中の印象に残った会話
4年生法月君
ができたことについては、既に先生に報告しました。
・私
記憶にないな。聞いてないヨー。で、その状況を見せてくれた?
4年生法月君
見てもらってはいませんが、結果は報告しました。
・小堀君
それは、たぶん報告していないね。「先生は、できたと報告を受けたときは必ず“見せろ”と言うはずだよ。見せていないということは、報告していない可能性が極めて高いよ。」隣の加藤君は、小堀君の発言を大いに支持していました(法月君、君を責めているわけではないので念のため)。

ということで、ここまで私の方針と行動基準を理解してくれていたとは嬉しい限りです(卒業後分かったということか?)。ってゆーか、耄碌しつつある恩師?をカバーしてくれたことに感謝したいと思います。
+++
 卒業した学生も半年を迎え、会社での配属先が既に決まっています。仕事をしながら、帰宅後にスキルアップの課題に取り組む必要がある(加藤君談)など、やはり大変なことも多いようです。が、研究室に戻れば、そのような日々の苦労も忘れ、仲間と過ごした青春時代が鮮やかに蘇るのも事実です。幸い、近くに多くの先輩、後輩がいるので、そのような横のつながりをたまには思い出してほしいものです。そのつながりを大切にしていることによって、そのうち協同して何かをやることにつなげたいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿