2016年9月5日月曜日

ハラルフードでの歓迎会

 8月23日からインドネシアのスラバヤ(ジャワ島にあるインドネシア第二の都市)にあるスラバヤ工科大学(Sepuluh Nopember Institute of Technology)からの研究生Ahmad Ridwan Fauzi君を研究室に迎えています。先方での大学での所属はDepartment of Informatics Engineering, Faculty of Information Technologyということなので、本学科と同じようなものと思います。チュラロンコーン大学がタイの東大なら、スラバヤ工科大学はインドネシアの東工大ってゆーところでしょうか? 昨年5月に本校を見学し、卒論をこちらで行いたい、ということで、研究生としてやってきています。

ちょっと遅くなりましたが、9月1日(木)に研究室の歓迎会を行いました。事前に、食べられるもの、食べられないものを彼に確認しました。また、どこで買えるか?というもの重要ですね。要するハラルフードでの歓迎会です。


これは、準備前の打ち合わせの様子だと思います。

 

一緒に調理をしています。鶏肉ですが、普通の鶏肉ではないです。でも値段はそんなに高くなかったと聞いています。味付けというか衣つけは彼が主体でやっていました。

 
彼が作っている途中で、試食?と称したつまみ食いをしている筆者。お行儀が悪いです。から揚げです。日本のものとそんなに違いはないように思えました。おいしいです。

 
カレー料理店で、ハラルのカレーも買ってきました。カレー屋さんは、約束の時間に準備できていなかったということで、お詫び代わりにナンを追加してくれたとのこと。インド人?は、嘘をついた場合は?ちゃんとけじめをつけるということでしょうか? 

彼はお酒は飲めません。学生諸君は立派で、彼に付き合いましたが、私は発泡酒を例によって飲みました。“郷に入れば郷に従え”という諺は彼も知っていました。でも、宗教の戒律に関しては、この諺は守らないことが彼らのしきたりのようです。立派です。

 
これは、私が帰宅してからの風景と思います。音楽やスポーツは世界共通の言葉だし、感動を共有できるものですね。

 
全員で後片付けをしたようです。歓迎会だから自分は何もしない、ってゆー姿勢ではいけません。立派な態度です。


当方の英語が十分に伝わらないときがあります。また、誤解が生じている可能性もあります。ポイントというか重要なことは筆談?も行います。歓迎会のあとで、何を確認したの?


 研究テーマも決まりました。彼の研究環境もほぼ整いました。新たなGraphic Board内蔵の高級?パソコンを購入しました。お互い誤解することなく、やっていくことの目的や状況を適宜確認しながらやっていきます。彼は、Busy?と積極的に話しかけてきてくれるので、その意味での心配はないと思います。エビちゃんのチームの一員としてやってもらう予定です。お互いに明るい性格なので、うまく連携して大きな相乗効果がでることを期待しています。

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