2017年12月30日土曜日

ある研究室の年末の風景

 今年も年末を迎えました。卒論提出に向けて(それだけではないですが・・・)、研究室に来てやっています。28日のもようです。28日は年内最後の日というイメージがありますが、金融機関や販売、飲食系の企業はそうじゃないですね。個人的には、昔ほどお正月で盛り上がらなくなったように思えます。単に、幾多のお正月を重ねたため、というわけでもないと思いますが・・・。この記事のテーマは特にありません。その風景(写真)を見ながら雑感を・・・

手話認識チームのお二人です。彼女のリーダーシップのおかげで、学習用、評価用手話データの蓄積が進みました。蓄積データの観点では、他の追従を許さない?レベルになったと思います。二人がいたからこそ、4人月(この単位の意味が分からない高校生は、お父さんに聞いてください)を超えるタイ、インドネシアの有力大学からの研修生を受け入れることができました。また、それによる果実を得ることができました。

 
こちらは、人力発電システム担当です。学内の工作工場の担当の方と、学外の3つの企業の担当の方と調整、協力を受けながらやってきています。もちろん学内のECO推進室との協力関係もあります。彼がプロデューサでもあり、ディレクターにもなっています。一番人間力が要求される仕事と思われます。適任かどうかはともかく・・・(^_^
 
シミュレーションと実験結果に相違があるようです。相違があるのは当然です。原因を明らかにし、その対策を実装して評価するのが直近の課題という状況です。もっとも原因がはっきりしていて実用上問題のないものは、気にしなくてもいいです。

 
 
手前の床の上に見えるのはドローンです。屋内でのドローンの(高精度)自動飛行に取り組み中です。周囲画像や環境に設置したマーカに基づいて飛行するものはあるようですが、超音波測位と組み合わせたものは本邦初?と思います。屋外はGPSの利用でできているようですが。精度はともかく、何とか指定した飛行ルートで自動飛行してもらいたいものです。


 

 
この季節は、暗くなるのも早いです。それが理由かは分かりませんが、6時には夕食となりました。私はよほどのことがない限り、夕食後は仕事をしませんが、学生諸君はやっていたと思います。

 
毎年変わらぬ風景があります(年末と検索すると多くの記事が出てきます(リンク))。修士1年のO君と進学予定のK君以外は、学生生活も残りわずかです。大学生活、厳しかったけど楽しかった、という思いを残してほしいものです。

 

 

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