2017年8月29日火曜日

IEEE Pacific Rim Conferenceで発表しました

 すでに、カナダのビクトリアに来ていることは以前の記事で述べましたが(リンク)、日蝕を楽しんだ?翌日に二名の発表がありました。本学会は21日から23日の午前中にかけて3つのトラック(CommunicationComputerSignal Processing)のパラレル形式で約60件の発表がありました。


2名の発表タイトルは以下です。
M1 築地勇人君
Knowledge Extraction from Creators of Presentation Slides on a Slide Sharing Service

B4  岡安優奈さん
Performance Enhancement by Combining Visual Clues to identify Sign Language

■先にお詫び
ビクトリア大学の看板?はおろか、学内の雰囲気を伝える写真がありません。申し訳ありません。
******
 
22日の午前中の発表は岡安さん。何度も練習した成果が発表に出ていました。時々、カンニングペーパーを見ながらも、練習のときに見られた後半の落ち込みがありませんでした。GOODです。安心して見られました。


これは、昼休みの時間。発表を終えてリラックスする岡安さんの横で、午後の発表に備えて確認中の築地君。対照的なお二人でした。



午後は、いよいよ築地君の発表。さすがはM1の成績優秀者。カンペはありません。こちらは安心して見られた、というよりも一時意識喪失?しました。まぁ、鷹野先生の責任の範囲ですね。

 
発表が終わって、大学からバスでダウンタウンでのバンケット会場に向かいました。海岸沿いのホテルのレストランが会場でした。当然、海、それも夕日を見ながらです。バンケットは、学会主催者がホストとして、最も気を配ることのひとつですね。その土地のベストの場所と料理でもてなす、というのがこのような比較的小さな学会の特徴のように思われます。


夕食を楽しむ両名。夏休みを含め、休日返上?で頑張ってきた甲斐がありますね。平坦な道よりも起伏、紆余曲折に富んだ道が振り返ると楽しいものです。若い人なら乗り越えられます。私は、もういいです(こんなことを言うと、若い青年将校?のような先生に罵倒されそうです)。
 

夕日がきれいでした。海と空の境目が紅く染まりました。カメラが肉眼で見るようには写ってくれません。高緯度地域で(確か、樺太の真ん中あたり(未確認))太陽の仰角が低いためか、暗くなりそうでなかなか暗くなりません。

 と、いうことで発表も無事終了しました。お疲れ様でした。帰国の飛行機に乗るまでは、安心しないように。自戒を込めて。

PS
このときは、この後に起こるミラクルを本人はおろか、鷹野先生、小生も予想していませんでした。別途、報告します。別途報告はこちら(リンク)を参照ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿