2013年12月12日木曜日

情報処理学会DPSワークショップに参加

情報処理学会の主催する泊まり込み形式の学会では、DICOMOが有名で、神奈川工科大学からも多数が参加しています。 しかし、情報処理学会の泊まり込み形式の学会はこれだけではありません。DICOMOは400人以上参加し、8パラレルセッションだったりするので何を聞いてわからないというようなことがあります。教員からすると、評価を頼まれるわけですが、聞きたいセッションを聞けずに、ひたすら評価をしているということにもなりかねません。 そこで、各研究会では独自の泊まり込みのワークショップを実施していたります。今回は、そのようなワークショップで学生がデモを実施してきました。

DPSワークショップはマルチメディア通信と分散処理に関するワークショップの略称です。



群馬県の草津温泉で開催されました。 写真は会場の草津温泉のホテル櫻井です。
会場の様子です。 開始直前に到着したのですが、まだ人がまばらです。なんと21回目ということで歴史がありますね。 シングルセッションですべてこの部屋でした。

緊張の中4年生が発表の準備なのか、プロシーディングスを読んでるのかPCを見ています。
会場の後方でデモの準備に入りました。 スーツ姿でないことにお気づきでしょうか。温泉地などリゾートとも呼べる学会ではリラックスした格好でプレゼン、デモをすることが多いです。フォーマルではないかわりに、建前ではなく、本音でしっかり議論しましょうってことですね。
デモなので、多くの人の前で話すことはないかというと違います。

1分間マドネスで、1分間で自分のデモを見に来るようにアピールするんです。結構1分て難しいです。手元を見てるように見えますが、これはPCの画面を見てるにすぎないですが、アピールとしては少し弱くなってしまいますね。
デモでは、結構多くの人にみてもらったようです。多くのコメントももったようで、卒研に反映してくれることでしょう。実はこのデモ 夕食後 20:00 から22:00に開催しています。 このワークショップでは、部屋割りは学生、教員がほぼ同数になるように同じ部屋になります。学生にとっては部屋で他大学の結構有名な先生と話ができるチャンスでもあります。また、夕食時はテーブルディスカッションできるように、専門の先生と学生が組みになって夕食を取るテーブルディスカッションがあります。教員はあらかじめその学生の論文を読んだり、発表を聞くなど知識を持って、いろいろ食事をしながらコメントします。 もちろん希望した学生だけであり、希望しなければ自由にしていることもできますが、多くの学生が希望します。

そういうしんどいことだけではありません。 しっかりアウトドアセッションもあります。
草津ですので当然温泉がありますが、有名な湯畑も行きます。
外湯めぐりは写真はご法度なので、なしですが、温泉好きなら苦労して発表した疲れもすぐに吹き飛ぶことでしょう。 今回、神奈工からの発表は1件のみでした。 来年は、I科のみなさんの知ってる先生がワークショップ委員長です。 有意義なディスカッションと疲れを癒す温泉とが待っています。 とくに来年は就活を意識したパネルだとかになればいいなぁと思っています。これから場所は決めますが、ぜひ投稿してみましょう。


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