2010年8月24日火曜日

情報工学科のある情報学棟は景色が良い(2)

厚木市では8月に鮎祭りが行われます。この鮎祭り行われる花火大会はかなり大規模なものです。情報工学科がある情報学部棟は花火大会を見る絶好のポイントだったりもします。
情報工学科がある8階の廊下では、廊下に椅子を持ってきて花火を見ている先生がいました。きっと研究の疲れを花火で癒しているのでしょう。


情報学部棟の12階には、カフェテリアがあり、やや広いスペースがあります。ここには、10人くらいの学生と、小さいお子さんを連れた親子連れ2組ほどが、花火鑑賞していました。親子連れのお父さんは、窓際に置かれたカフェテリアのテーブル席に座り、焼き鳥を用意して、食べながら鑑賞していました。ビールを持っていたかどうかまでは確認できませんでしたが、学生以上の準備の良さです (^_^)。

鑑賞している学生
鑑賞している家族

花火を写真に収めるのは難しいようです。あまり上手く撮れませんでしたが以下に掲載しておきます。



今度は是非皆さんの目で見に来てください。

情報工学科のある情報学棟は景色が良い(1)

情報工学科がある情報学部棟は、その立地から絶好の夜景ポイントでもあります。写真をとるとこんな感じです。


そのため(?)情報学部棟の最上階にあるカフェテリアでは、夜の営業時は一般に開放しています。オープン当初は生ビールも販売していました。しかしあまりお酒を買う人が少ないため、今は売っていません (T_T)。

皆さんも一度来てみてはいかがでしょうか?

2010年8月11日水曜日

DICOMO2010 発表件数V2達成の立役者(情報工学科の活躍)

情報工学科で10件の発表

日本で一番大きい情報分野の学会である情報処理学会では、毎年「マルチメディア、分散、協調とモバイル シンポジウム」(以下省略して「DICOMO」)を開催しています。このシンポジウムは、現在、情報処理学会の7つの研究会が主催し、3つの研究会が協賛している非常に大きいシンポジウムです。2泊3日で熱心な発表と議論が行われます。
本学からは16件の発表があり、発表件数でV2を達成しました(関連記事:「DICOMO発表件数1位 V2達成」)。16件のうちの10件が情報工学科からの発表です。大学院に進学した学生が、大学時代に行った卒業研究をさらに発展させ発表しているケースが多いです。
中でも岡村さんは、研究を何度もバージョンアップさせ、様々な場所で発表しています。そのため、岡村さんの研究発表覚えていてくれている人が増えているようです。岡村さんが発表するセッションの座長を務めていた九州工業大学の井上創造先生に、「発表ごとに確実に進歩していますね」というお言葉を頂いていました。

発表者 発表論タイトル
岡村将志 ウェアラブル加速度センサを用いた文字描画動作における認識精度の向上 -認識前の処理と判定法による効果の検証-
月森彩実 Augmented Realityにおけるパズル式マーカの提案とARアプリケーションへの応用
宮崎剛 日本語の発話映像における初口形の検出方法提案
五百蔵重典 携帯電話を用いた利用時間を厳密に管理するデジタルコンテンツ配信・送信システムの提案
植田裕作 公開Windowsアプリケーションの更新支援システムの提案
有賀千裕 Web記事のレイアウト条件による可読性予測手法の提案と評価 - 自己組織化マップによる一致率の算出 -
畑中基希 Webアクセシビリティの分析と評価-RIAにおけるボタンデザインと反応時間-
須永光 超音波を用いた屋内測位における広域化の検討と実験評価
中山亮介 自己組織化マップを用いたジェスチャー認証
高橋雅隆 USBメモリを用いた仮想化環境のセキュリティを考慮した利用方法の検討 -教育用アプリケーションソフトを用いたユーザ評価-





DICOMO発表件数1位 V2達成

DICOMO発表件数1位 V2達成
~情報工学専攻の活躍~

日本で一番大きい情報分野の学会である情報処理学会では、毎年「マルチメディア、分散、協調とモバイル シンポジウム」(以下省略して「DICOMO」)を開催しています。このシンポジウムは、現在、情報処理学会の7つの研究会が主催し、3つの研究会が協賛している非常に大きいシンポジウムです。2泊3日で熱心な発表と議論が行われます。DICOMO2010は平成22年7月7日(水)-9日(金) 岐阜県下呂温泉 水明館にて開催されました。参加者は年々増え、今年は400名を超えました。
昨年、本学はDICOMOに参加を始めて10年目で発表件数1位になりました(広報誌KAIT No.156参照)。今年も発表件数1位を獲得することが出来ました。これまで,開会式で参加団体別の発表件数が発表されたことはありませんでしたが,昨年来の神奈川工科大学の躍進が評価され、V2達成として紹介されました。

1位 神奈川工科大学     --------16件
2位 大阪大学         -------14件
3位 岩手県立大学      --------13件
4位 静岡大学         --------12件
5位 三菱電機         --------11件
5位 慶應大学         --------11件
7位 お茶の水女子大学   --------10件

神奈川工科大学は、発表内容も充実しており,最近数年間で、優秀論文賞1件、優秀プレゼンテーション賞2件、ヤングリサーチャー賞3件獲得しています。





2010年8月6日金曜日

8月1日 オープンキャンパス開催

オープンキャンパス(8月1日)が開催されました。
情報学部系統別ガイダンス メディアホール
情報学部の3学科について分かり易く説明が行われました。

情報学部3学科相談コーナ K1号館2階
情報学部3学科について「学びや生活」などに関する疑問や不安に答える相談コーナが設けられました。、「AO入試、推薦入試などの中からどの入試で受験したらよいのでしょうか?」いう質問が数多くありました。

★情報工学科ではさらに「ゲーム作成体験」、「研究・実験展示コーナ」、「研究室体験」が設けられました。

「スクラッチでゲーム作成体験」 K1号館302室
「スクラッチ」でマウスによるゲーム作成を楽しく体験学習できます。
スクラッチの使い方を体験学習する高校生

「研究・実験展示コーナ」 K1号館ソフトウエア工房
先輩が研究成果を実演しながら分かり易く紹介します。
(1)情報工学でもLSIが創れる!?(2)ケータイを用いた授業支援システム
(3)パズル式マーカーによる拡張現実(4)加速度センサを使ったテニス動画検索

「研究室体験」 K1号館8階

田中博研究室 知的空間技術:ジェスチャー認識による家電操作を体験!
  • 加速度センタを用いた動作認識による周辺機器操作
    実際にテレビ、扇風機、CDコンポ、電動カーテンなどの操作を実演し、高校生から「映画の世界みたいだ」というコメントをもらいました。
  • 超音波を用いた屋内測位システム
    具体的な適用領域に対する質問など、学生との間に熱心な質疑応答がありました。
  • 脳波の状態が見えるブレインマシンインタフェース
田中哲雄研究室 これからの情報システムを支える先端技術の紹介
UMLモデリングの実演
W3C Geolocation APIを利用したご近所情報の検索
XMLを用いた家電情報検索システム
楽しい打ち上げ

ご来場いただきました高校生の皆様,ならびに保護者の皆様,本当にありがとうございました.次回は,8月29日(日)です.今回参加された方も,参加されなかった方も,ぜひお越し下さい.お待ちしています.また,対応してくださった学生のみなさん,教員の皆さん,お疲れ様でした.