情報工学科では、3年生になると「セミナー」という形式の授業が必修になります。その他の授業とはちょっと異なり、少人数で対面的に作業する形式になります。先生によって内容は大幅に異なるため、学生たちは興味がある専門分野の先生の下でセミナーを受講することになります。
この「情報工学セミナー」はもうひとつ重要な意味を持っていて、4年生になって卒業論文の指導教員を選択する際の事前評価という側面もあります。受講人数には上限があるため、必ずしも希望する先生のセミナーに配属されるわけではありませんが、先生の選択は重要になってきます。
画像のセミナーでは、出された課題を3人程度のグループで協力して解決します。議論し、方針を決め、実装し、手直しを加えながら作業が進行します。他のグループとの対抗意識もあるので、自然と熱が入ります。
ただアイデアを出すのではなく、それをプログラムという形にしなければならないので実践力が問われます。今年の秋には就職活動がスタートするので、リーダーシップや協調性を身に付ける良い機会です。
どんなプログラムが出来上がるでしょうか?楽しみです。
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