2022年10月14日金曜日

情報工学科卒研生がFIT2022にてFIT奨励賞を受賞

 2022年9月14日に慶應義塾大学矢上キャンパス(横浜市港北区)にてハイブリッド開催された情報処理学会等が主催するFIT2022(第21回情報科学技術フォーラム)において,情報学部情報工学科学部4年生(納富研究室所属)の齊藤仁さんが「文章中に現れる特定の単語の打鍵情報による継続的な本人認証」というタイトルで研究発表を行い,FIT奨励賞を受賞しました.

 本発表では,PC操作中に,キーボード操作の打鍵音や打鍵タイミングなどを収集・分析して操作者が本人であることを継続的に判定する仕組みの提案と認証精度の評価結果を報告しました.提案手法はオンライン試験やリモートワークなどでの本人確認やなりすまし防止への活用が期待されます.

 研究および学会発表について,齊藤さんは,「初めての学会発表で奨励賞を頂くことができとても嬉しいです.研究から発表まで全てが初めての経験だったので苦しい場面もありましたが,とても良い経験になりました.今回の結果をモチベーションに研究に励んでまいります」と感想を話してくれました.

 今後のさらなる活躍に期待したいと思います.


(a) 慶應義塾大学矢上キャンパスにて

(b) 受賞後の様子

(c) 学会から届いた賞状

2022年10月11日火曜日

返ってきたRubyの本

インターンでRubyを使うので、Rubyの本を貸して欲しという学生さんの話をしました。そしてその本が返ってきました。せっかくですので、どの本が役に立ったか聞いてみました。左側の『「たのしいRuby」を元に、分からないところを検索しながら学んだ』と言っていました。インターンと、自学により、大きく成長してくれたのではないかと思います。
この情報が、Rubyを学びたい他の学生さんの参考になれば幸いです。

Rubyの本を借りに来た話しは、以下の通りです。

2022年10月5日水曜日

IEICE ComEX Top Downloaded Letter Awardを受賞



 情報工学科4年の和田さんが筆頭著者としてIEICE ComEXに掲載された論文が多くダウンロードされ、2022年8月のComEX Top Downloaded Letter Awardをいただけることになりました。学会より賞状が届き、10月いっぱい学会のWebにバナーが掲載されるようです。


学会より届いた賞状


賞状を持つ和田さん


学会のWebに掲載されたバナー(赤枠)


(和田さんコメント)
 今回、自身の成果を評価して頂けて大変嬉しく思っております。論文投稿に携わっていただいた皆様のおかげです。今後も、研究を精力的に継続し、またこのような成果を上げられるよう、精進していきたいと思います。

(指導教員(川喜田)コメント)
 再生可能エネルギーの活用(ニーズ)とUSB power deliveryや開発中の協調給電ハブ(シーズ)から考えうる来るべき将来の課題をわかりやすく整理し解いているよいレターだと思います。今後の活躍を期待します。