2010年11月22日月曜日

日本国際協力センター(JICE)招へいの訪日団との研究交流

海外理工系人材との人的交流を目的とした外務省及び財団法人日本国際協力センター(JICE)の招へいにより、世界7カ国の教職員、大学院生及び大学生計15名が訪日されました。訪日団は平成22年10月20日(水)に本学を来訪され、情報工学科の山本研究室、田中(博)研究室、木村研究室、陳研究室、鷹野研究室との研究交流を通じて、情報工学科の学生や教員と親睦を深めるとともに、情報工学科が行っているIT分野の各研究を見学されました。それぞれの研究の先端性とおもしろさを実感していただけたことと思います。本学の学生も、活力溢れる他国の学生さんから大いに刺激を受けたようです。相互理解と友情を深めることができた一日でした。

写真で振り返る情報工学への訪問:


山本研究室との交流



田中(博)研との交流


木村研究室との交流

鷹野研究室との交流
情報工学科山本研究室、陳研究室、田中(博)研究室の指導教授との記念撮影

2010年11月11日木曜日

学生が国際学会で発表!!

四国・松山工業高校出身の篠原正幸君が、ルーマニアで開催された国際学会(IADIS International Conference CELDA2010)で、研究成果を発表しました。内容は卒業研究で行った“先生が講義中に提示した4択問題を学生が携帯電話から解答し、その結果をリアルタイムでスクリーン上に表示するシステム”です。学生も手を上げずにすみ、先生も学生の理解度をその場で確認できるスグレモノです。類似の商品は100万円程度しますが、篠原君は自慢のプログラミングスキルを駆使して、それ以上の機能を実現しました。今、教員が実際の授業で使っています。
学会発表というだけではなく、初めての海外旅行ということで非常に多くの貴重な経験をつむことができたというのが本人の感想です。ここに写真とともに報告します。


初めての日本脱出。ちょっと緊張するな


ホテルに着いたのは深夜12時すぎ。ホテルから迎えが来てくれたのは、有難かった。


翌日というか到着当日は、時差調整を兼ねた観光(その他写真多数は省略)。同行教員が年寄りだから朝早くから付き合わされて大変だったかも・・・


正面の教会はルーマニアの自由化の起点となった場所


翌日は学会発表。会場はティミショアラ工科大学。中東欧で最大規模の大学


発表中。発表のタイトルは
"DEVELOPMENT AND EVALUATION OF REAL TIME LECTURE SUPPORT SYSTEM USING CELL PHONES"
(日本語タイトル:携帯電話を用いたリアルタイム授業支援システムの開発)

自分の話す英語が分かってもらえることはやはり嬉しい。国際社会では、英語の必要性を強く感じる瞬間。「中学から高校初年度までの英文法をしっかり自分のものにしておけば、問題ありません。要は発表する内容です(教員補足)。」


学会から賞状を受ける。


学会の宴会会場は、郊外のワイナリーのレストラン。途中で中世の民家の見学もあり。地元の主催者が我々をもてなしてくれるのを嬉しく思う。


宴会でのイタリア・ローマから来た発表者とのツーショット。この後、夜の街で宿泊ホテルの場所が分からなくなった彼女のためにホテルを探すことになるが・・・(山口大学のT先生、筆者も被害者?となる。しかし、面白かったな)


ティミショアラは、ヨーロッパで始めて電灯がともった街。夜の公園は静かで美しい。ルーマニアらしく、こうもりらしきもの?の群れが飛んでいた。

2010年11月8日月曜日

第35回幾徳祭(2010年 学園祭)開催(その3 夜の部編)

学園祭では、多くのOBが研究室を訪ねてきます。教員、そして現役の研究室のメンバーとの交流が夜の部でも行われます。

■その1 焼肉屋さんにて


学生と教員の距離が近い、というのも本学科の自慢です(近すぎてウザイこともありえますね(笑))。学生(OB含む)と教員を交えた宴会も活発に? 行われます。また、本学では懇親会実施に対する大学からの経済的な補助もあり、それを使って夜の街に繰り出す研究室もたくさんあります。以下、学園祭夜の 部の一場面です。この焼肉屋さんでは、なんと情報工学科の3つの研究室が一緒になってしまいました(笑)。

ある研究室は先輩からの教訓的な話を拝聴する、ある研究室は食べることに集中、というように研究室カルチャーの相違は見事に反映されますが、「ここでいい のだ!!」と思います。頼もしく成長した先輩を見て、教員は嬉しく、そして在学生は大きな刺激と希望を持ったに違いないと感じました。





■その2 研究室にて


また、別の研究室ではOBが参集し、飲食後テレビゲームを楽しんでいました。OB達は、在学中にみんなで旅行に行ったそうです。その旅行中に「修学旅行ごっこしようぜ!」と言って、付き合っている彼女のことを、お互い暴露しあったそうです。この話を回想しながら、さらに盛り上がりました。

写真を撮ることに気づくのに遅れて、「兵(つわもの)どもが夢の後」になっています。


飲んだ後は、マージャンとテレビゲーム大会でした。

第35回幾徳祭(2010年 学園祭)開催(その2 模擬店編)

今回の学園祭では,情報工学科で模擬店を二軒出店しました.研究室で模擬店を出すところは珍しいのです.全37店舗中,研究室からは3店舗のみです.そのうちの2店舗が情報工学科からでした.

松本・佐賀研



松本・佐賀研で販売したのはイカ焼きです。刻んだイカを目玉焼き(?)で挟んだ食べ物です。
大阪名物らしいですが、皆さん知っていましたか? 私は初耳でした。

味は三種類あり、一押しは「だし」だそうです。写真は、ソース味を作っているところです。



お店の場所には恵まれませんでしたが、りらっくまの着ぐるみを着て宣伝したり、論文を模した宣伝看板や宣伝ビラを作成したりと、さまざまな工夫がなされていました。写真は無いのですが、指導教員の先生も自らビラを配り、販売促進活動を頑張っていました。その甲斐あってか、二日目の3時ごろ覗いてみたときには、既にほぼ完売状態でした。あわてて私も「秘伝のダシ味」を一つ頂きました。味もなかなかのものでした。



田中博研


田中博研で販売したのは綿菓子と玉こんにゃくです。
綿菓子は長蛇の列ができるほどの大人気でした。




看板の「絶賛発売中」の文字は、指導教員直筆です (^_^)v。


 幾徳祭のレポートは更に続きます.

第35回幾徳祭(2010年 学園祭)開催(その1)

11月6日,7日と,幾徳祭が開催されました.情報工学科では,研究室の公開や模擬店の出店を行いました.また,就職事務室のカフェCafé. I(カフェ・アイ)もオープンしました.今回は研究室公開の様子,Café. Iの様子をご紹介します.

■ 研究室公開 (研究紹介編)



木村研究室,小平/鈴木研究室,辻研究室では,卒業研究の中間発表も兼ねて,研究展示を行いました.

教員に一生懸命説明する学生(と説明がひと段落して余裕を見せる学生)@木村研



教員に説明したり,質問に答えたり@小平/鈴木研



質疑応答にも熱が入ります@辻研


辻研では,本学キャンパスを飛ぶフライトシミュレータが登場

■ 研究室公開 (お楽しみ編)



研究室公開は,研究紹介だけでなく,お楽しみ満載です.

ビンゴ大会あり, ゲーム大会あり.


@西尾研


@陳研
9RIMG00241.jpg

@徳増研


@五百蔵研


更に更に,...




楽しい物理演算@田中(哲)研


テーブルゲーム@鷹野研

まだまだ,あります.


昆虫グミ作り@山本/宮崎研


輪投げ@納富研


輪投げもう一つ@五百蔵研

■大学院の研究紹介


大学院の研究紹介は,研究室公開とは別に,落ち着いた部屋で行われました.

侃侃諤諤,議論を戦わせます.

■OB・OGとの歓談編


研究室やCafé. Iには,OB,OGの皆さんもたくさん来てくださいました.


@Café. I


@納富研


@松本/佐賀研


幾徳祭のレポートはまだまだ続きます.