プライバシーはユーザー入力の予測変換からも漏れます。数文字入力したときに、「以前に入力した単語」が、候補として表れてしまう (@_@)からです。これを防ぐ機能として、IMEにプライベートモードが実装されたようです。
スマホじゃないから、PCには不要の機能では?と思いました。調べてみると、会議などでPCをプロジェクタに繋ぎながら、文字を入力している時に起こりうる事故を想定しているようです。
切り替え方は、[IMEのアイコン]を右クリックし、ショートカットメニューを表示し、[プライベートモード]-[オン(またはオフ)]です。Ctrl+Shift+F10で切り替えることも可能です。
このような機能は、Webブラウザで先に実装されていました。
Webブラウザでは、 利用者の利便性を高めるために、検索履歴などを残してくれます。しかし、共用のパソコンなどでは、他の人に使用履歴が見られてしまい、プライベートがのぞき見されてしまいます。そこで、プライバシーモードというのが用意されることが多くなりました。プライバシーモードでは、ブラウザを閉じたときに、使用履歴などを削除してくれます。
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