Yahoo社が実施しているHackUという大会があります。本学からたくさん参加しています。卒業後に就職先で「HackUでの体験がすごく役立った」と発言していたOBがいるのを知り、執筆をお願いしました。皆さんの参考になれば幸いです。「後輩へのアドバイス」だけでも読んでください。
基本情報:
- 卒業年:2022年3月
- HackUに参加した時期(大会名):Open HackU 2020
- 作品のタイトル:ピクチャースレッド
作品について:
写真投稿に重きを置いたシンプルなSNS(Webアプリケーション)
→はじめはPCのブラウザのみに対応していたがアドバイスを頂きレスポンシブWEBデザインにすることでスマホなどにも対応させました。
以下のサービスもメンバーで話し合いながら自分たちで使用するものを決めました。
- サーバー:AWSの無料プラン
- 開発環境:クラウド9を使用して4人で共同開発を行いました。
- 使用言語:HTMLとCSSとJs、Ruby on railsを使用しました。
- 連絡手段:主にSlackを使用しました。
開発中はコロナ禍であったため一度も集まることなく通話を駆使して開発を行いました。
参加メンバーの人数と間柄:
必修授業で少し関わったことがあった人やHack Uの説明があった授業のあとに教室から出てきた人やHackUポスター付近などにいた人に声をかけたりしてできた即席メンバーです。
参加の動機:
就活で何かを作ったというアピールをしたいことや、授業で習ったことだけではなく自分自身でなにか形あるものを作成したいと考えて参加しました。
チューターの指導や言葉で役に立ったこと(主に作品について):
作る作品を決めてからどういうサイトを使用し勉強すると良いよなどアドバイスが的確で役に立ちました。
他にも作った作品がシンプルになり過ぎてしまったので作品のポイントになる機能の改善案を具体的に教えて頂いたことやレスポンシブデザインにするための改善方法を教えて頂きました。
チューターの指導や言葉で役に立ったこと(自分の成長について):
分からないことをそのままにせずに明確にしてから質問をすること。
HackUを通じて役に立ったこと(自分の成長について):
授業を受けただけだと知識があっても本当になにかアプリケーションなどを作ることが出来るのかと言った不安が実際に何かを作るという経験をすることで自信につながった。
協力してアプリケーションを開発するときにどういった課題点が出てくるのか等がわかりました。
Yahooの方への言葉(感謝の気持ち):
HackUに参加したことで授業で学んでも不安であった実際に作るという経験を積むことができ、自分自身の向上に繋がりました。
こういった何を作るか考えて、作成し、発表するという機会は非常に貴重であったのでとても感謝しています。
後輩へのアドバイス:
私が参加したときは自分の技術力が不安で知り合いも参加する人がいない状況でした。
しかし、何か作って授業で習ったことをアウトプットすることで自信に繋げ就活でも実績として話したいと思い、HackUに参加しようかなといった話をしている人たちに頑張って話しかけるところから始まりました。
結果的にグループは技術力が飛び抜けている人もいなければメンバーも即席でしたがどういったものを作るのか決めてからはメンバーで話し合いながら開発環境や必要な勉強を行ったりアドバイスを頂くことで最終的には作品の完成まで持ってくことができました。
みなさんも参加を少しでも考えているのであれば不安はあるかもしれませんがまずは参加するという勇気を出してみてください、
即席でもメンバーやYahooの方がいると心強くいい経験を積むことができます。
その他:
授業でも実務に近い形を経験させようといった意図の内容はありますが、HackUでは社会人(Yahooの人)と共にある作品を作成するといった過程が就職後の実務にとても近く使用するサービスも自分たちで決めることが出来るのでぜひまずは参加をしてみてください。
(*1) 画像はhacku.yahoo.co.jpから頂いております。
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