情報工学科のカリキュラムは,多様な学生のニーズに対応するために,必修科目を削減し,卒業要件を緩和しました.
そして,学生のニーズに対応するために以下のような2本立てで履修計画を立てられるようにしています.
- 方針を定める履修コース
- ニーズに特化する目的別プログラム
方針を定める履修コース
多くの授業を配当し,選択の自由を増やしたために,適切な履修計画を立てるのが難しくなっています.そこで,目安として4つの標準的なコースを提示しています.これらのコースに書かれた履修計画を元に,自分好みの授業科目を取捨選択することで,学生個人にあった履修計画を作成することができます.- 情報一般コース
- 情報学部共通科目を重点的に履修する学科横断的履修例
- コンピュータ・ソフトウェアコース
- テクニカルエンジニアを目指す履修例
- ビジネス戦略系コース
- アプリケーションエンジニアを目指す履修例で,文系の学生に向いている履修例
- システム開発系コース
- アプリケーションエンジニアを目指す履修例で,理系の学生に向いている履修例
職業分類に当てはめると以下のようになります。ただし、あくまでもイメージですので、上記のコースを取らないと該当する職業に就けないというわけではありません。
ニーズに特化する目的別プログラム
学生の好みに応じて,目的に特化した授業を追加することができます.- ・なりたい
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- 情報教員
- 情報教員養成プログラム:情報の教員になるのに必要な知識を学びます
- ゲームクリエーター
- ゲームクリエーター特訓プログラム:ゲームクリエーターになるために必要な知識を学びます
- 大学院生
- 大学院進学プログラム:大学院進学に必要な知識を個別指導します
- 起業家
- 起業家養成プログラム:起業の基礎,マーケティング,経営戦略,ファイナンス,会計管理など起業に必要な知識を学びます
- ・身に付けたい
- 高度なプログラミング能力
- プログラミングマスタープログラム:プログラミングのスペシャリストになることを目指します
- リーダーとしての資質
- リーダー養成プログラム:コミュニケーション能力やプログラミング能力を高めます
- ・その他
- 自分探し
- 進路発見プログラム;情報系にはどういった職種があるのか,自分にはどのような職種があっているのかを学べます
- 興味に突き進む
- プロジェクト研究プログラム:自分が興味を持った内容を,プロジェクトとして研究し,まとめます
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