2008年10月17日金曜日

納富研究室から4件の研究発表

バイオメディカル・ファジィ・システム学会(BMFSA)第21回年次大会にて
納富研究室から4件の研究発表

2008年10月11日から2日間にわたり高知工科大学(高知県)で開催されたバイオメディカル・ファジィ・システム学会(BMFSA)第21回年次大会において、納富研究室から院生1名、卒研生3名による4件の研究発表を行いました。院生の石田さんは9月に阪南大学(大阪府)で開催された日本知能情報ファジィ学会第24回ファジィシステムシンポジウムFSS2008に引き続き2回目の発表でしたが、卒研生3名は初めての学会発表ということで緊張した面持ちでした。各自15分間の発表の後に5分間の質疑応答があり、他大学の先生方や院生の方々から質問やコメントを頂き、緊張しながらもきちんとした受け応えを行っていました。「学会発表のための発表論文の作成やプレゼンの準備が大変だったが、非常に勉強になった」「夏休みも頑張って苦労した甲斐があったと思う」「反省点も多いが自分なりの工夫を加えて今後の課題に取り組みたい」と各自が感想を述べていました。これからも自らやりがいを感じられる研究活動に積極的に参加して欲しいと思います。
(文責:情報工学科准教授 納富一宏)

左から中山亮介さん、有賀千裕さん、山口晶大さん(卒研生)、石田秀春さん(修士1年生)

石田秀春さん(修士1年生)
中山亮介さん(学部4年生)


有賀千裕さん(学部4年生)
山口晶大さん(学部4年生)

発表題目
石田秀春、他自己組織化マップを用いた打鍵リズムによるバイオメトリクス認証
山口晶大、他打鍵リズムによるバイオメトリクス認証におけるなりすましの評価
有賀千裕、他自己組織化マップを用いたWebの可読性の分析―文字数と改行幅による一対比較―
中山亮介、他自己組織化マップを用いたネットワーク不正アクセス検知

これらの研究は、東京電機大学先端工学研究所 斎藤恵一先生、および工芸大学大学院工学研究科ハイパーメディア研究センター 齋藤大輔先生との共同研究です。

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